前回のこちらの記事の続きです。

 

 

「味の素の闇」シリーズ全5回のうち3回目の記事です。
 

「船瀬俊介の『書かずに死ねるか!』」という本から引用させていただきながら書いています。

 

船瀬俊介の「書かずに死ねるか! 」新聞・テレビが絶対に報じない《日本の真相! 》

砂糖と間違えて食べた2歳児が死亡した

”味の素”の数多くの毒性を憂慮したWHOは、乳児の摂取禁止を勧告するだけでなく、幼児や成人にも「摂取基準」を設けて、「生後12週間以上の子ども、および大人は、体重1キロにつき1日120ミリグラム以上をとってはいけない」と警告しているそうです。
これは体重50キロなら小さじ1杯(6グラム)に当たり、同じ警告を、国連食糧農業機関(FAO)も行っていて、これらの警告を受けて、米国、英国、カナダ、オーストラリアさらに日本のベビーフード会社は、自主的に化学調味料添加を自粛したのだそうです。
ここまで読んでも「わが家は、化学調味料をとらないようにしているから安心」と思っている人も多いだろう。
ところが、それは大いなるかん違い。1980年代、加工食品や外食などに含まれる”味の素”の年間生産量を人口で割ると、一人当たり約900グラムに達している。
つまり、日本人は一人当たり一日平均2,5グラムも”味の素”を「食べて」いた!
これは、赤ちゃんからお年寄りまで、あくまで平均だ。
だから、WHO勧告の「危険ゾーン」6グラム以上を食べている人も相当数に達するだろう。

また、WHOの1日6グラム以下だったら安全かというと、そういうわけでもなく、なんと、「砂糖とまちがえて”味の素”を食べた2歳児が死亡した」という悲劇が発生しているそうです。

「MSG(味の素)は、乳児と妊婦にとって、潜在的な食品汚染物質であると見なすことができる。乳児より年長の子どもたちでさえ、MSG毒性が死をもたらすことがある。数年前、バンコクのある家族に事故があった。MSGを砂糖とまちがえて食べた2歳の男の子が死亡したのである」(タイ・チュラロンコーン大学教授ピチャイ博士の報告)

 

”味の素”でネズミは死に、子どもはイライラ

その他、化学調味料(”味の素”)の被害報告レポートは数多い。

「…まったく栄養分が含まれていない。身体にプラスにはならない。ビタミンを含有していないためである。幼児が摂取すると、心臓、脳に危険がある。グルタミン酸ナトリウム添加食品を避けるべきだ。ネズミでの実験では、心臓と脳にガンがみられた。このネズミに”味の素”を与え続けたら、ネズミは死んでしまった」(財団・消費者連合ティニィ・ハドバス氏、1985年4月17日)

”味の素”を使っている家庭と、そうでない家庭の子のちがいは、1400名の児童・生徒(小・中・高校生)へのアンケート調査結果がある(里見宏氏、食品・医薬品研究者)。

まずわかったのは「年収や社会的地位の高い層ほど、”味の素”の摂取量が少ない」。

逆にいえば、貧しい家庭ほど、”味の素”たっぷりの食事をしていることになる。まさに情報の格差である。

さらに、”味の素”を食べている子どもたちに「いつもイライラする」「カーッとなりやすい」「すぐ腹が立つ」…などの特徴があったそうです。

”味の素”は、子どもたちの体を壊すだけでなく、心まで蝕んでいる、とありましたが、本当にその通りなのだなあ、子どもたちには摂ってほしくないなあ、と思いました。

 

次の記事に続きます。



 

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  • ”味の素を砂糖と間違えて食べた2歳児が死亡年収や社会的地位の高い層ほど”味の素”の摂取量が少”

    福島の青い空 コメント味の素私は何十年も味の素を食っていません。やっぱり簡単だから使うんでしょうね。私は昆布と削り節が主体です。科学調味料は使いません。大した手間はかかりません。だいたい怪しげな調味料はいっさいありません、肉食しないので焼肉のたれも食ったことありません。どんな味がするんだろう興味はあります。味噌、醤油でアレンジすればたいがいのものはおいしく食べられます。貧乏なのではなく、母親からの味を大切にしてるんです。昔、5,6歳のころから母親の御台所をじっと見ていたので、だいたい覚えています。おかげで60年くらい前の味を維持しています。小さい時の味を忘れてんでは幸せになれません。覚えてるのは納豆の味くらいですが。

    福島の青い空

    2024-07-04 19:56:18

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