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電子機器製造業者
高倉町
最終編集: 4 日前
新卒で入るのは全くお勧めしません。入られる方は注意してください。 -どういった被害を受けたか- 私のような被害者をこれ以上産まないために、読んでいただきたいです。私はエンジニア志望でこの会社のインターンを申し込んだところ、スキル面で資材技術に適性があると言われ誘導に従いました。インターンの内容は専門的な部品の評価であり、またその後の面接でも回路に携われる仕事と聞いたため、入社を決意しました。 しかし実際は全く違う仕事で、技術的な要素は皆無でした。それでも、ひとまずは3年はやろうとしましたが(結果論ですが、これはかなり悪手でした)、そうこうしているうちにコロナで人の募集が一時的になくなりました。 そんな状態で仕事のモチベーションが上がるわけがなく、必然的に仕事の成果は上がらず、そうなるとさらにモチベーションが下がると言う負のループに入っていました。常に怒りで満ち溢れて駅で大声を叫んでいたりしました。常に人でも物でも壊したい破壊衝動に満ち溢れていました。 -エンジニアになれない- これに加えて、技術職への転職が難しいと言う状況もありました。社内公募で技術職の応募があるのですが、これはダミーで実際は技術以外の部署が技術職になると言うことはあり得ないと、技術のトップ2に直接言われました。 が、なんと、同期の女性はソフトエンジニアに部署移動をしました。当時はあまりに衝撃的で、今も思い出すだけで、怒りが止まりませんが、それはさておき。これには学閥と女性優遇、そしてソフトウェアの3つが関わっていると思いますが、長くなるので割愛。とにかく大変に不愉快な気持ちになったことだけは強調しておきます。 かといって、私に技術的知識が不足していたとは思っていない。少し足りないだろうけど、めちゃくちゃ足りないのはあり得ない。hfeも知らない東大の同期、わざわざミーティング開いたのに自分よりも圧倒的に少ない知識を自信げに披露してくる中堅(磁気物質を扱ってるのにヒス損も渦損もすらない)、磁束密度をmagnetic field[A/m]と表記する、などなどです。 とは言え、本職ほどの知識がないのも正しく、それを補うために回路の勉強は必須でした。会社の回路を見れる立場にいたので、コツコツと勉強を始めました。そして、ある程度形になり、開発の同期からも内容をある程度認めてもらえるようになった段階で社内webで公開をしました。開発でもこう言った体系的な資料が用意されておらず、また自身の役割でも役立つものだったからです。その結果、日本の技術のトップから直々に連絡が来て、最終的に消すことになりました。内容が正しく、そして重要な情報であるため本社や他の海外開発部署に見せないようにするためだそうです。それは良いのですが、結局その後も色々あり、消しました。勉強することすら許されていなかったと気づいたのはもう少し後になってからでした。 -原因は誰か- 社内は無理だということが分かったので、辞めました。その後、技術職に転職して1年経って初めての総合評価を貰ったのですがこれが問題でした。滅多に出ない物凄い高い人事評定をいただきました。上司からこの評定を取った人を見たことがないと言われ、また近くの部署の大学の先輩からもとった人を見たことがないと言われました。 前の会社で私が社内で技術職に移動できなかったのはずっと自分が無能だからだと強く信じていました。転職した企業のレベルが低いのかもしれませんが(あまりそうは思っていませんが)、自分はやはりエンジニアが天職だということに確信を持ちました。 そして、だからこそ、この会社で過ごした日々はなんだったんだと強く思いました。評価を貰った日は当然寝れなかったですし、自分の中で完全にスイッチが入ったのを自覚しました。 こんなことを書こうが私のキャリアは帰ってきません。怒りは消えることはなく、こういったきっかけがあるたびに、益々強くなって行くという確信があります。解決するには必ず正当な報いを受けさせることが必要です。それが無敵になることであっても、家族の命を賭けるものであっても。 まあ、ただ、少なくともこんなことを長々と、Googleマップの片隅で書く程度には無能だったり、頭がおかしいのは否定はしないですが。それか、頭をおかしくさせられたのか。元々こんな性格じゃなかった気もするが、こんな性格だった気もする。壊れた気もする、でもそれならこっちだって壊したっていいでしょ? -この会社の問題点と、入られる方が注意すること- ここからが最も新卒の方が見るべき情報になります。 このようなことが起こっている背景として、1980年代頃に何百人も一括採用して日本支部を立ち上げたという現状があります。このため中間層が枯渇しており、新人を入れないと後継者がいなくなるということから、マイナーな部署は多少の方便を許容してでも人を入れるという採用を行っています。その結果、ジョブのミスマッチングがかなり起きています。 そして、本来ミスマッチを防ぐためのインターンが、騙す方向に働いているのも原因です。この会社ではUS本社の意向もあり、採用者は必ずインターンを受けることになっています。目的は当然ミスマッチを防ぐためです。私は逆にこれに騙されました。 面接で聞いても、私のように嘘ではないが誤解させる可能性が大いにある言葉を使われるだけだと思います。私の場合は普通に裁判(or少額訴訟でも何でも)やったら勝てると思いますが面接を録音していないのがあまりにも痛かったです。 とにかく、新卒が取りうる対策は入らないことが一番だと思います。 とはいえ、R&Dは流石にR&D(別部署に一時的と称して永久的に働かされている人が何人かいましたが)なので、全く違う仕事をやらされるということはないです。それでも、今の時期に入るのはお勧めしないです。なぜなら、中間層皆無で60代→若手への引き継ぎが発生しているためです。これの問題は老人介護になってしまうということで、現実としてリスキリングを若手が行うと言う最悪の構図をたくさん見ました。その改革に力を入れていた優秀なマネージャーが二人いたのですが、突然二人同時期にやめました。つまりそういうことです。今はあまりにも時期が悪すぎるので、他の企業行った方がいいと思います。若手は転職できるから尚更と思います。 さらにもう一つ、エンジニア志望の方のみですが、入らない方が良い理由があります。顧客から技術で革新を求められていない点です。顧客の要望は30年前のデータと今のデータを比較することであり、つまりは30年前の製品でも良いと言われているのです(これは流石に極端な表現ですが)。そのため、開発よりは顧客サポートに力を入れており、売り上げを伸ばすのに技術的アプローチの比重が低いです。そんな会社の開発は言うまでもなく予算喰い部署とみなされがちで、いつもひんやりとした空気が漂っていたことだけ記憶しています。 -それはさておき- とはいえ、私に起きた話はありふれていると言う点で、とてもつまらないものです。これは、新卒が会社にいいように使われたと言うだけの、どこにでもよくある話です。 そして、どこにでもあると言うことに私が強い不満を覚えていると言うことです。 それはさておき、怒りが止まらない。とにかく止まらない。怒りを抑える薬をいくら飲んでも止まらない。怒りが止まらない。夜中に飛び起きます。怒りで頭が一杯になります。どう止めるかは簡単です。無能がエンジニアで俺が購買、意味不明だよ。騙された、騙された。 救いのある事実としては、本人よりも、親族の方が効果的で容易だと言うことです。長期で実践します、2040年までにはなんとか。上司に孫、同期に子供が生まれることを心から願っています。同期同士で結婚してると、子供一人で二倍のダメージなのが良いですよね。この世の騙してくる人間は徹底的に潰さないとダメです。無敵になればいい。自分の人生を潰した人間に対して、自分も人生の全て、家族も含めて棒にふる覚悟がある。 原因を潰さないと治らない。キャリアを取り戻せない。失った時間は戻らない。なら、他の人間のキャリアを潰せばいい。今ものうのうと生きているのが許せない。何年かけても必ず、忘れた頃が一番いい。必ず実行します。 -最後に- この会社は若手が少なく、情報がほとんど出回りません。ミスマッチングに遭う確率を少しでも減らしたいなら、この会社を新卒時の選択肢に入れることはやめた方が良いです。 入るにしても、もう少し後が良いです2030年頃なら、かなり働きやすい環境になっているはず。 あとはこの会社の環境が改善することを心の底から願っています。直らないなら私が命を持って修正させます。 どうやら私の投稿は見えなくなるようですね。宣戦布告されたと理解しました。必ず実行するので決意はこれ以上固まりませんが、より楽しみにはなりました。