こんな奇跡があるのだろうか?
10日前にアムステルダムで始まった #フェルメール展 。現存するわずか35点中28点が展示。多分人生でただ一度きりの規模。観たい。観たい観たいみたい!しかし会期中のチケットは完売。どんなに画策してもムリだと判明。
が、とにかく行こう。ダメ元で美術館に直談判だ!
原田マハ
原田マハ
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「フェルメールの小説の取材ですか?」
「はい(多分)」
彼女、ニコッと笑って、
「私、今日仕事の後に誰か友人を誘って行こうと思ってました。チケット2枚あります。私と一緒に行きませんか?」
そうして私は会ってきた。
私の親友、フェルメールに。
新しい私のオランダの友と一緒に。
#原田マハ
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ニュースです。
初・映画監督、やります!
映画「無用の人」
原作・脚本・監督 原田マハ
2026年公開予定
映画「無用の人」原田マハ監督インタビュー
haradamaha.com
原作・特設サイト
kodanshabunko.com/yolbso/
ロックダウン中のパリにいる。
外出禁止が2週間延長された。
3月29日、日本の感染者1827名。フランス37575名。
18日前、フランスの感染者数は1784名だった。
書斎の窓からセーヌが見える。
今、私にできることはひとつしかない。
ここにいて、小説を書き、発信すること。
18日後の未来に向けて。
20年前、退職した私はNYにいた。
明日が見えなかった。
チャイナタウンで食後にフォーチュンクッキーが出てきた。
中の紙片に言葉があった。
"It's all right"
ただそれだけ。なのに、前を向けた。
5年後、私は言葉の物語を書いた。
そして今。
あなたにこれを届けたい。
yolos.jp
撮影中止を余儀なくされた山田洋次監督が電話で言っていた。
「コロナの後、人々はどんな映画を観たいだろうか。そんなことばかり考えて過ごしています」
熟考と、直観と。
最高のキャスティングに心からのエールを。
#キネマの神様 #志村けん代役 #沢田研二
movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisam
人生で初めて映画館で観た映画:男はつらいよ
連れていってくれた人:父
その父をモデルに書いた小説:キネマの神様
それを原作に映画化した:山田洋次監督
そして映画の脚本をもとに、もう一度小説を書いたのは私です。
#キネマの神様 #キネマの神様ディレクターズ・カット #原田マハ
ひたむきに彫った#棟方志功 。彼をひたむきに支えた妻チヤ。
私もまたひたむきに書きました。
#板上に咲く
#泉鏡花文学賞 を受賞しました。
選考委員の皆様、関係者各位、#幻冬舎 編集者の石原さん、壺井さん。
志功さん、チヤさん。
ありがとうございます。
#原田マハ
gentosha.co.jp/topic/detail/0
去年、ある出会いによって奇跡的にフェルメール展を観た。
展覧会と同じくらいその出会いに感動したのでSNSに投稿した。一夜明けると100万ビューを超えていた。
1年後、約束通り物語を書いた。
届けよう。フェルメール、あなたに。
#原田マハ #MIKIMOTO #フェルメール
mikimoto.com/jp_jp/everythi
私にとって特別な物語。映画が何より大好きだった、いまは亡き父に捧げた一作です。もしもこれを映画化するならば、この方以外にはないと思い続けてきました。山田洋次監督「キネマの神様」。ついに実現します。キネマの神様、ありがとう。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-
実家の父が「私の人生がどんなだったか全部見せよう」とやって来た。
そんな気分です。
6月18日9時放映Eテレ「#新・日曜美術館」で、#マティス展 を案内します。
観る人を幸せにする。私の父はすごい人です。
マティスが登場する物語「#うつくしい墓」も、ぜひ。
#原田マハ
shueisha.co.jp/books/items/co
兄・原田宗典の6年ぶりの書き下ろし「おきざりにした悲しみは」が発売されました。
「奇跡」だとか「神」だとか、最近やたら誰もが口にするけれど。
奇跡はきっと起こる、どこかで神様は見てる。そう信じたくなる物語です。ぜひご一読ください。
#原田マハ #原田宗典
iwanami.co.jp/smp/book/b6537
8月15日(土)19時56 分より、日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演します。
テーマは「日本を愛し、日本人に愛され続けるゴッホの魅力」。拙著「たゆたえども沈まず」をベースに、130年にわたるゴッホと日本人の心の交流を読み解きます。
#原田マハ #ゴッホ #没後130年 #世界一受けたい授業
そりゃあ、私だって早く観たいさ。だけど、観たくても観られない人がいてはいけない。観たい人がちゃんと観に行ける日を、もう一踏ん張り待とうじゃないか。
と、キネマの神様からの伝言です。
観にいきましょう、ご一緒に、この映画を。大丈夫、その日はきっと来るから。