ひとつの式の中に複数の割り算があるときは、どのように計算をしますか。
それぞれの割り算を地道に計算しても良いですが、少しの工夫をするだけで計算が簡単になることがあります。
計算が苦手な方でも、簡単に計算できるようになるかもしれませんよ!
問題
次の計算をしなさい。
560÷7÷8
正しく計算できるでしょうか。
まずは、自分自身で計算をしてみましょう。
解説
今回の問題の答えは「10」です。
また、途中の計算は次のようになります。
560÷7÷8
=80÷8
=10
上記の計算式では、左から二つの割り算を順に行いました。
もちろんこの計算方法でもいいのですが、工夫して計算することも可能です。
<計算の工夫>
560÷7÷8
=560÷(7×8)
=560÷56
=10
「7で割る」「8で割る」と計算するので、これらをまとめると「56で割る」のと同じことになりますね。
つまり「560÷56」の計算をすると、元の計算式と同じ答えになります。
一つひとつ計算してもいいですが、割り算を一回にまとめることができれば、計算ミスを減らすことができるでしょう。
まとめ
今回は複数の割り算をひとつにまとめる方法を紹介しました。
慣れないと難しく感じるかもしれませんが、繰り返し練習することで日常でも活用できるようになります。
ぜひ計算力を鍛えましょう!
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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