前沢友作氏の資産会社、4億円の申告漏れを国税指摘…「養育義務のある子供たちの母親」に「社債利子」
グーニーズは、利払いの不当な経費計上のほか、経理上のミスなどがあったとして計約4億円の申告漏れを指摘されたが、赤字などと相殺され、追徴課税は発生しなかったという。
最終的に利払いを受けた知人について、前沢氏側は読売新聞の取材に「(前沢氏に)養育義務のある子供たちの母親である女性」と説明。資金は養育費の趣旨だったという。グーニーズは「課税庁との見解の相違があったのは事実だが、複数の税理士のアドバイスに基づき、適正に修正申告を行った」としている。
前沢氏は19年9月、ZOZOの社長を退任。現在は24年2月設立の生活インフラ関連会社「カブ&ピース」(港区)の社長を務めている。グーニーズの取締役は昨年末に辞任した。
前沢氏のコメント「この度は申し訳ありませんでした。私は納税義務から逃げも隠れもいたしません。今後はより一層適切な納税を心がけて参ります。これからも、この大好きな日本で暮らし、社会の一員としての責任をしっかりと果たしていきたいので、引き続き税務処理につきましては、より厳正な指導を賜りたくお願い申し上げます」
◆行為計算否認=税務署長の判断で申告内容を否認し、法人税額などを国税当局が計算できるとする法人税法の規定。「税の負担を不当に減少させた」と認定すれば課税できることから「伝家の宝刀」と言われる。