甲府市議会 倫理審査会開催へ トランスジェンダー暴露めぐり

甲府市の市議会議員が、台湾出身の芥川賞作家をトランスジェンダーだとSNSで暴露したことをめぐり、甲府市議会は、議会の政治倫理基準に反しているとして、議員に対する政治倫理審査会を開くことになりました。

甲府市の村松裕美市議会議員は台湾出身の芥川賞作家、李琴峰さんについて、去年、SNSの投稿で「身体が男性」などと暴露し、李さん側からプライバシーの侵害だとして提訴されています。

これを受けて先月、一部の議員が村松議員に対する政治倫理審査会の開催を求め、各会派の代表者などが対応を協議してきました。

その結果、村松議員の投稿が議会の規定で定める政治倫理基準に反するとして、倫理審査会を開くべきだとし、8日、議会事務局から報告を受けた岡政吉議長は倫理審査会の開催を了承しました。

倫理審査会は、村松議員から聞き取りなどを行った上で、▽規定を遵守する誓約書の提出や、▽議会の役職停止、▽辞職勧告を行うかどうかなどを協議することになり、審査会の日程は今後検討されます。

岡議長は「今後は速やかに倫理審査会を開き、審査してもらうことになる」と話しています。

村松裕美市議会議員は、「SNSへの投稿は、政治活動の一環として行ったもので、市議会の判断は遺憾です」と話しています。

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