LGBT講演会 IN 静岡エイズフォーラム | 衝撃!突撃!進め!虹色部隊!

LGBT講演会 IN 静岡エイズフォーラム

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寒波が流れ込んでここ数日、名古屋でも寒さが強い日々…( ̄Д ̄;;

色々と事件を起こして去って行った、職場のムカつく後輩の代わりに

私が穴埋めをしなければならず、社畜生活が続き…休日が取れず、とうとう今日ダウン。

他にもオーバーヒートを起こしそうな後輩や同僚がいるので、今日はしっかり休むと決めました。

 

年末 休み無いしね!!!

※あんな奴 雇うんじゃなかった。顔も見たくないくらいの事しでかしたし。

 

とまあ、これくらいにしといて。

 

 

昨日、私が所属しているLGBT支援団体のPROUD LIFEの事務局として

代表(ウィリーのこと)にくっついて、静岡エイズフォーラムで講演会をしてきました。

 

静岡までは、新幹線で約1時間ほど。

朝10時半に自宅出発し、タクシーチケットを頂けたので少し楽をし

新幹線に飛び乗って行きました。

 

中高生が対象、というお話だったのですが試験が近いということで

大人の割合が凄かった!!

養護教員や教員をされている方もいらっしゃいました。

ウィリーは何度も講演会を経験しているので、あまり緊張しないのですが

私は殆どいつも未経験気分なので、本当に緊張するんですね…!

 

ウィリーはトランスジェンダーなので、それを取り入れた自分の人生体験と自己紹介。

私は性指向や性自認が揺らぐ時期が沢山ありましたが、身体的な違和はないので

迷子のセクシュアリティという形で話しつつ、自身のDV被害体験などを含ませ話しました。

 

私たちの団体では、フリーダイヤルで電話相談事業を、独自に行っているという事もありますが

色々な支援や、他県のLGBT活動団体と多岐にわたり携わり関わってきました。

それらの経験も踏まえ、話をするもんだから凄い量…!

 

うちの代表にとって講演会は

理解促進を進める、強要するというより考える場を提供する

色々なセクシュアリティと実際に関わり、どう解決をしたかという事をお伝えする場なのかもしれないと

私はこっそり考えていました。

 

アライ=「理解者」という意味でセクマイ界隈では知られている言葉ですが

私も代表も、この言葉は好きではありません。

セクシュアリティはレインボーであり、連続体の1つでみんなそれぞれの色がある

だから棲み分けできるものではないし、アライという表現を使うならばマジョリティもマイノリティも

アライになることがあるのではないか、それならその言葉を使うことは違うのではないか、と。

あ、この考えは私個人の考えなので代表が何故好きではないかは知りませんが(・_・;)

 

講演会最後に、質問を取る時間があったのですが

とある学校の教職員から

 

「以前、自身が勤めている中学校の生徒で、同級生が男の子同士で仲良くしているのを見た他の子が

ホモと言い、その子達をからかっていた。私は男の子同士で付き合うことは悪いことじゃないと思う、でも

今ここでそういう事を言うのはやめなさいと伝えた。これで伝え方としてはよかったのか」

 

という質問を受けた。

 

答え方としては間違えてはいない。

悪いことじゃないのは正しいけれど、何故「悪いことじゃない」という考えにこの教職員が至ったのかが

実は大切。自分で考えて出した答えに人は確信を持ちやすい、と私は思う。

しかし「今ここではやめなさい」は正しくない。

 

じゃあどこならいいの?っていう話になるし、ダメなのは性に関わるから?っていう話にもなる

子ども達からしたら、いつならいいの?って話にもなるしやっぱり変な事だから場所を考えなきゃいけない

という事にもなりかねない。

 

さて、私はなんと答えたか

 

「君たちは、男の子同士で付き合うとか

女の子同士で付き合うことに対してどう思うの?と聞いて見てはいかがですか?」と答えた。

 

もちろん真剣な顔で聞いてください。と。

 

ダメとか良いって誰の基準かっていう話なんです。

誰が決めるの?先生?親?周囲の大人?

違うと思うんです。

大人の問いかけに、子ども達は一生懸命に考え、何らかの答えを出すはずなんです。

それが否定であっても肯定であっても、大人はそれに応えなければならない。

否定せず、押し付けずコミュニケーションを使って、お互いの考えを教師と生徒でぶつける必要があると思うんです。

 

ダメ!と教えることは簡単です。

ダメ!と言われた事によって、子ども達がどういう考えになるか

どういう結論を生み出すか、私たち大人はよく考えなければならない。

これはLGBT関わらず、だと言えると思うんです。

 

子ども達が何らかの答えを出した時

私たち大人は、自分の経験で得た主観を持ち出してはいけません。

それは当然のことであり、自然に行わなければならないこと。

頭の中を紙にしろってことなんですよね。

 

子ども達が差別発言をした時、大人がどう対応をするかにかかるんですよ。

アイメッセージを大切にするのはいいけれど、主張しすぎないことです。

後でどういう展開になるか、未来を考察することは非常に大事なこと。

 

LGBTも含め、色々な人達がいる社会の中で、今の子どもたちが自分で考え

進み、なんらかの選択肢を自分で選べるような、そんな事を学べるような

学校であって欲しいなという願いを込めて。

 

というわけで、そんなこんなで講演会は無事に終わりました。

明日からまた仕事。

福祉職、こういう時に大いに役に立つんですよね。

人の為に働くって、本当に大変だし自分の精神が辛くなることもあるけど

ありがとう って言われることもあって本当に嬉しい気持ちになるんです。

だからやめられない!

 

今の私の夢は

どんな立場の人であっても、どんな人であっても

全ての人の話しを、その人のスピードでちゃんと聴ける人になる事。

まだ十分の二くらいしかなれていないけれど、そんな社会福祉士になれるように

日々頑張っていきたいと思います。