山形新幹線 今月末まで全区間または一部区間で運休続く
東北新幹線で最新型のE8系の列車が故障し、運転できなくなった問題を受け、JR東日本は山形新幹線について、今月末まで全区間または一部の区間で運休が続くことを明らかにしました。
今月17日、栃木県内の宇都宮駅と那須塩原駅の間で、試運転中の新幹線、E8系が走行できなくなり、福島県内と栃木県内で同じE8系の列車の故障が相次ぎました。
JR東日本は詳しい原因が判明するまでE8系単独での運転は取りやめていて、24日、山形新幹線について今月27日から30日までの運転計画を追加で発表しました。
東京駅と新庄駅をつなぐ直通列車は一日上下1本ずつのみ運行し、全区間、または一部の区間で、毎日、上下あわせて30本以上が運休となります。
運行する列車は一部を除いて福島駅と、山形駅や新庄駅の間で折り返し運転を実施していて、東京間を行き来する場合は福島駅での乗り換えが必要です。