岩手県立高の次期再編計画策定に向けた1巡目の地域検討会議は20日、盛岡地区を皮切りに始まった。人口減少社会における小規模校の役割や、公共交通への影響、私立学校との共存などさまざまなテーマで意見を交わした。統廃合の具体的な校名を盛り込んだ当初案の8月公表、2025年度内の計画決定を見据え、議論が本格スタートした。
初回は盛岡市内丸の県水産会館で盛岡、雫石、葛巻、矢巾の4市町を対象に開かれ、首長やPTA、産業関係者ら約50人が出席。県教委は県内中学校の卒業予定者が24年の9954人から38年に5798人に減り、盛岡地区でも3980人から2556人に減るとの推計や、再編議論の土台となる「長期ビジョン」を説明した。
葛巻町の石角則行教育長は「広い県土で公平、均等に高校教育を受けられることが重要だ。通学支援が地域交通の存続にもつながっており、人口減少の中でも高校に通える策が必要ではないか」と訴えた。
5月21日付の岩手日報で記事の全文をお読みいただけます。