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誰も俺を助けてくれない  作者: クンスト
第ニ十四章 救世主職のお仕事
343/352

24-5 救世主二人


「――ここが、最後の救済地点セーブポイントさ」


 赤毛の男の台詞を聞いた瞬間、強い船酔いのような気持ち悪さと共にデジャヴュを覚えた。

 思わず、眉間へと手を伸ばして頭を指で掴む。前頭葉を引っ張り出して破棄してしまいたくなる吐気を覚えた。


「どうしたの、御影?」

「凶鳥! 僕の肩に掴って」

「い、いや。大丈夫だ。嫌な眩暈めまいがしただけだから」


 いきなり体調が悪くなった。霊廟れいびょうの地下に潜るまでは特に悪寒を感じていない。地下の冷気により体が冷えてしまったのが原因か。そうでなくては、百万回も同じ台詞を聞いたかのごとき密度の高い既視感に脳が悲鳴を上げたりはしない。

 身を寄せて心配してくるアイサに問題ないと答えて、目線を棺に座った赤毛の男、初代救世主へと戻す。



「心配しないで、パパ。もうすぐ、終わるから」



 気配なく傍を通り過ぎていく黒曜が、俺の耳元で何かをささやいた気がした。

 何の事か確かめる暇なく、黒曜は初代救世主の胸倉を掴んで地下から連れ出していく。さっぱり意味が分からない。


「ふむ、御影君やエルフ君の反応を見るにかなりの回数が繰り返され――」

「黙って連れ出されろ。お前を地下から連れ出すとオリビアまでの到着が早くなる」


 霊廟にやってきた理由が黒曜に連れ出されてしまったので、俺達もぞろぞろと付いていくしかない。




 オリビアに向けて神格戦艦が出航する。

 初代救世主を袋詰めした後、ただ一言、オリビアへ急げとしか語らない黒曜の真意を問いただそうと彼女に肩を掴む。

 真正面から向かって気付いたが……黒曜の瞳から感情の色が消え失せていた。以前の月桂花と同じか下手をするとそれ以上。今も続く既視感の正体ではないだろうが、何か重大な出来事を見逃してしまっている、という胸騒ぎの原因を黒曜が知っていると確信する。


「教えてくれっ! 何が起きている」

「パパと二人だけで話したい――」


 黒曜に言われるままに甲板から個室へと二人で入っていく。




 ものの数分で個室から御影は一人出てきた。黒曜は姿を現さない。



「進路を迷宮魔王の討伐地点へ変更! 全速力だ!」



 突如、御影はパーティーメンバー全員に対して命じる。個室に消えた二人以外は初代救世主から敵の正体や規模を聞いている最中だったので、不意討ちに近い指示である。

 恐らくは黒曜から何か重大な事実をきだしたのだと思われるが、神格戦艦単独で蟲星の出現地点へ向かうのは無謀が過ぎる。


「人類国家の人達と合流しなくて良いの?」


 皐月はアニッシュ達との合流を提案するが、御影は首を左右に振った。


「いや、今から向かってもアニッシュ達の敗走には間に合わない。到着した頃には要塞も陥落している。だったら、寄り道せず、このまま直進するのが正解だ」

「それって、アニッシュ達を見捨てた事にならない?」

「アニッシュ達だけでもオリビア・ラインまでは逃げ込める。俺達が元凶を取り除けば、敵の増援を停止できるからオリビア・ラインでの篭城も可能となる」

「そこまで考えているんだ。でも、私達だけで乗り込むのも不安が」

「……それもそうだな。だったら、一度、上空を通り過ぎて偵察してから考えるのはどうだ?」


 御影の答えが気に入った皐月に反論はない。他のパーティーメンバーからも異議は上がらない。


「これが最終決戦だ。天竜川で騙されていた皐月がこうやって慎重に意見を出してくれるのはありがたいな」

「まあ、私だって成長しているから」

「とはいえ不安なのだろ。だけど安心してくれ。俺は無茶しない。世界を助ける策は出来上がっている」

「いつもそう言いつつ無茶している人が言っても、説得力がねぇ」


 御影はワザとらしく肩をすくめる。


「反論できないし、説得できるだけの材料もない」

「そりゃそうでしょう」


 そして、御影は何を思ったのか皐月の腰へと腕を伸ばす。ダンスでもしているかのごとく体を密着させた。

 今日も御影はベネチアンマスクを付けているので表情が半分見えないが、口元がキザったらしい。

 その曲がった口を、皐月の口に近づけて接続する。


「どうか。これで俺を信じてくれないか?」


 積極的なアプローチをし掛けてくる御影に対して、皐月は嫌悪感や不信感を覚えるよりも先に茹で上がる。事実だけ見ても、皐月は命掛けで異世界まで追いかける程に御影に惚れてしまっているのだ。骨抜きになって、甲板によろよろと座り込む反応は正しい。

 そんな二人を見ていた他の人間の反応も、また正しい。


「――な、ななな! 何やっているですッ!!」


 真っ先に声を上げた落花生は、感情を魔法に置換させているのか上空に黒い雲を作り上げて落雷を落とした。分かり易い怒気の表現であり、劇画的でもある。

 流石に御影へと落としはしなかったものの、神格戦艦の上でも最も高い構造物、艦橋が避雷針となって落雷を受けていた。

 瞬間的にであるが、艦橋が激しく光る。

 姿を消したまま艦橋へと噛み付こうとしていた怪生物さえひるむ。



「雷から、三、二、一。ナイフを上へと伸ばして……『暗殺』発動」



 おもむろに真上へとナイフを向けた御影は、『直視不能』と『回避判定』のスキルを有する厄介な怪生物、スカイフィッシュを即死させる。

 御影の上を通過しようとしていたスカイフィッシュの腹へと丁度ナイフが届き、勝手に腹を裂かれて神格戦艦の上から流れ落ち、墜落していく。

 敵の襲撃を、襲撃とほぼ同時に仕留しとめたというのに御影は何も感じていない様子だ。


「たぶん、これが一番早い」




 神格戦艦は道中、敵に襲われながらもさしてタイムロスなく禁忌の大空洞の上空へと辿り着く。現れる怪生物は少なくないのだが、現れるたびに御影が最速で処理していたからだ。


「予定通り上空を一度通り過ぎれば良いのだな。旦那様よ!」

「それで良い。速度はそのまま。方向は穴の中央に!」


 禁忌の大空洞は地上に開いた大穴だ。五日後にはキロ単位まで拡張される垂直の空洞であるが、まだ初日であるため直径は神格戦艦の倍ほどでしかない。それでも十分大きいが。

 穴の壁面を登って続々と現れる小型怪生物の群。

 穴の中に落ちればまず命がないと知れるが、御影は艦のへりから上半身を大きく出していた。危険な行為であるが、穴の奥を見ようと思えば仕方のない――、



「――黒曜ッ! お前またッ、こんなものを使って俺を閉じ込めて!!」



 ――御影は空へと身を乗り出している最中だというのに、分厚いドアを全身で押して艦の内部から別の御影が出現する。

 後から現れた御影の手には、猿のミイラの右手が握り締められている。粗末に扱われているためか、小指以外がすべて折られてしまっている。


==========

“『モンキーカーズフィンガー(右の親指)』、悪辣なる猿帝の右の親指。


 指を折る自傷行為によって他人の願いを叶える救済悪手スキル。その右の親指。

 御影なる男の願い事。それは、心を磨耗させし黒曜の心配だ。

 ……ゆえに、御影が心配するべき事態は必ず発生する。黒曜が世界を救済するべく一人で敵地に乗り込むような心配事は必ず起きる”

==========


「パパはいつもいつも、見送りしてくれるね。でも、これで最後だから」


 そう言い残して、御影は艦の縁から落ちていく。

 違う。御影に化けていた黒曜・・が大空洞へと落ちていく。頭から落下して空気抵抗を減らしているため、姿が小さくなって見えなくなるまであっと言う間だ。

 かつて、実母に森で捨てられた実績を持つ黒曜。赤ん坊の泣き声を鳥の声として黙殺された彼女にとっては自己を偽るなど容易い。百万回の試行の中、大空洞への到達の最適化を繰り返した結果が御影に成り代わる事だった。神格戦艦を禁忌の大空洞へ向かわせる言い訳も経験によりられたものである。

 しかし、他に化ける黒曜のスキル、『オウム返し』の対象は人間族限定ではない。初めが鳥の鳴声だったのだ。化ける事により怪生物の鳴声だって、怪生物共が恐れる最強生物の鳴声だって真似できる。



「『オウム返し』発動。今の俺は、竜頭魔王だ。 “UOォ、OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOォォォォォッ!!” 」



==========

“『オウム返し』、他人の真似を得意とするスキル。


 己以外の何かを擬態するのが得意になる。

 他の擬態、物真似スキルとの大きな違いは姿形を変更せず他人に化ける機能にある。それゆえ、真似る相手の体形が大きく異なると擬態率が低下する。

 ただし、声に関しては完璧に見分けが付かない”

==========


 竜頭魔王の声真似をし始めてから、黒曜の大空洞突破率は跳ね上がった。

 空洞の末端で関門役になっているオパビニアも含む全怪生物が、遺伝子に刻まれた捕食生物の鳴声に反応、身を縮めて動きを止めてしまうからだ。姿を見られるまでの一度っきりの方法であるが、大空洞を突破するには十分な効果がある。

 とはいえ、禁忌の大空洞は魔法城の入り口に過ぎない。

 城内たる蟲星からが本番であり、難度が急激に上がる敵本拠地だ。百万回の試行回数の九割が蟲星で消費されている。


「……千回前に当たりは既に付けている。ルートの確認も済ませた。今回で、すべて完了だ」


 神格戦艦からのダイビングそのままに大空洞を突破した黒曜は、ラップタイムで蟲星へと突入を果たす。




 大空洞を突破して着地した大地は黒く焼けただれてしまっているが、それはすべて冷え切っていないマントル。熱を保つ大地は靴底を焼き水蒸気を昇らせる。

 救世主職の『既知スキル習得(A級以下)』スキルを通し、怪生物共が所持する『環境適応』スキルを使用していなければ、とてもじゃないが人類は数分と生存できない過酷な環境だ。吸い込んだ熱気で肺のタンパク質が蒸し焼きにされてしまう。


「最終目標はSランク魔王。広大な星のどこかに潜む相手を無数の怪生物が跋扈ばっこする中、探し当てるのは無理があった。……が、Sランク魔王が禁忌の大空洞を作成、維持していると考えれば、奴が近くにいると仮定は可能だった」


 蟲星の入口にたむろしている怪生物を『オウム返し』の声真似で散らした後、黒曜は『暗躍』スキルを使用して身を潜める。幸い、土地の起伏は激しいので隠れる場所に困りはしない。

 問題は怪生物とのエンカウントだ。基本的に、黒曜のパラメーターでは蟲星本国の怪生物に歯が立たない。仲間を呼ばれるので、見付かった時点で『ZAP』はほぼ確定してしまう。


「最初から、見える範囲のどこかにいた。そう考えれば、後は試行を続けるだけだった。発見するまではアイサの義眼が役に立ったな」


 黒曜が己の死を積み重ねて試行を続けて開拓したルートは、怪生物の索敵範囲外をうように移動する。最小限の移動を繰り返し、時には後退して這い寄る影から遠ざからねばならない安全とは言い難い血の道しるべでしかない。

 手順を少し間違えただけで死亡確定の道を、黒曜は確実に進む。


「正確には俺はSランク魔王を発見していない。だが、奴以外にありえてたまるか。このパラメーター至上主義の土地で、唯一の『正体不明』スキル持ち。奴で間違いない」


 実際のところ、禁忌の大空洞の傍にいるという理屈は妄想に近い希望でしかない。

 しかし、その妄想のお陰で黒曜は諦める事なくソイツの姿を発見できたのである。一時期借りていたアイサの義眼、『鑑定モノクル』スキル越しに初めて毛色の異なる怪生物を発見した時、思わず気配を消しそびれて『ZAP』してしまったぐらいに驚いた。

 救世主職の直感で、黒曜はソイツを元凶と断定した。

 マントルの中の孤島に、たった一体でいる奇妙で小型で弱々しい姿のソイツのステータスは『正体不明』により隠されていた。それだけで十分だ。


==========

“●レベル:???


“ステータス詳細

 ●力:? 守:? 速:?

 ●魔:?

 ●運:?”


“スキル詳細

 ●??ル1スキル『個??テータス?示』

 ●分類不能カンブリア起源種?有スキル『正体不明』

 ●魔王固有ス??『領土宣?』

 ●?王固有ス?ル『?級モンス?ー掌握』

 ●魔?固有スキル『異?軍編制』

 ●魔?固?スキル『中???スター掌握』

 ●??固?ス?ル『世界をこの手で支配する』

 ●????スキル『???????(????)』

 ●???固?スキル『???????』

 ●?????スキル『???????』

 ●??主??スキル『????』

 ●?????スキル『???』

 ●実績?成ボーナススキル『不運なる宿命』

 ●実?達成ボーナススキル『異世界渡り?禁術』”


“職業詳細

 ●魔王(Sランク)

 ●??(Aランク)”


“座

 ●THE・??座《????》”

==========


「奴を倒せば、『暗殺』できればすべてが終わる!」


 マントルの孤島までは距離があるものの、温存している『暗影』スキルを使用すれば届かない距離ではない。


「……その結果、禁忌の大空洞が閉じられて、俺が蟲星に取り残される結果になっても、パパが無事なら、俺は、もう構わない!」


 黒曜は孤島までの『暗影』を開始した。ラストスパートだ。

 『正体不明』のSランク魔王、異世界を滅ぼす元凶生物、分類不能のカンブリア起源種は孤島の上で一歩も動いていない。

 一歩動く足さえない未熟な生物で、ブヨブヨした体に足になる寸前の突起が伸びているだけの弱々しい生物だった。そういった蟲星の中でも例外的に弱いという特徴も、黒曜が確信にいたった証明だった。

 体長も人間族の大人ほど。甲殻さえ育っておらず、端的に言えばナマコのような姿だ。

 ナイフで突けば、たとえ『暗殺』できなくても殺せる。そう黒曜はさとった。

 マントルの上、星の体温で温められた上昇気流の壁を『暗影』スキルで跳んでいく。小数点第二位未満の反応速度でスキルが連続発動し、影の残滓さえ空中に残さず跳び抜けた。

 孤島の真上に姿を現した黒曜。

 ナイフの柄を両手で掴み、その後の人生すべてを投げ出して自由落下。

 走馬灯の中に現れる人物は、当然のように御影一人だった。たった一人で終わる程に黒曜の人生は希薄なもので、でも、とてもそれが尊くて――、



「――『暗殺』、発動ッ!」





 ――分類不能のカンブリア起源種は悲鳴を上げた。


“――僕を、殺すの?”


“――僕は、どうして見捨ぜつめつてられたの?”


“――僕からはじめた生態系はこんなにも強くなる可能性があるのに、見捨ぜつめつてられる『不運なる宿命』にあったの??”


“――違う。僕は見捨ぜつめつてられていない。きっと、僕の生態系がまだまだ脆弱なんだ。もっともっと多様性を研磨して、強く強く大きくなって、異なる世界にだって負けないと証明してしまえば見捨ぜつめつてられずに済むんだ”





「死ねッ!! さっさと死ねぇええッ!! パパのために、死んでくれぇええッ!!」





 ――分類不能のカンブリア起源種は悲鳴を上げた。


“――だから、ママ! 僕を、見捨ぜつめつてないで!!”





 ――それでも、分類不能のカンブリア起源種の悲鳴は届かずに絶命する。

 黒曜に殺されて、そのむくろが横たわる。


“――――『ZAP』スキル発動。YOU ZAPPED TO …… ”


==========

“『ZAP』、このスキルを得た救世主はもう後戻りできないというか、後戻りさせられてしまうスキル。


 世界を救えなくなった瞬間、強制的に時が戻る”

==========


 そして……死を基点に発動する起源種・・・の『ZAP』スキル。黒曜は殺した側なので彼女の『ZAP』スキルは発動する余地がない。

 時が巻き戻る。

 『かみを失いし生態系』こと救世魔王の『ZAP』スキルがカンブリア爆発の終焉を許さない。


==========

“●レベル:9999


“ステータス詳細

 ●力:0 守:0 速:0

 ●魔:525599975000/525599975000

 ●運:0”


“スキル詳細

 ●レベル1スキル『個人ステータス表示』

 ●分類不能カンブリア起源種固有スキル『正体不明』

 ●魔王固有スキル『領土宣言』

 ●魔王固有スキル『低級モンスター掌握』

 ●魔王固有スキル『異形軍編制』

 ●魔王固有スキル『中級モンスター掌握』

 ●魔王固有スキル『世界をこの手で支配する』

 ●救世主固有スキル『既知スキル習得(A級以下)』

 ●救世主固有スキル『カウントダウン』

 ●救世主固有スキル『コントロールZ』

 ●救世主固有スキル『丈夫な体』

 ●救世主固有スキル『ZAP』

 ●実績達成ボーナススキル『不運なる宿命』

 ●実績達成ボーナススキル『異世界渡りの禁術』”


“職業詳細

 ●魔王(Sランク)

 ●救世主(Aランク)”


“座

 ●THE・時計座ピリオド

==========





「――ここが、最後の救済地点セーブポイントさ」


 赤毛の男の台詞を聞いた瞬間、強い船酔いのような気持ち悪さと共にデジャヴュを覚えた。

 思わず、眉間へと手を伸ばして頭を指で掴む。前頭葉を引っ張り出して破棄してしまいたくなる吐気を覚えた。


「どうしたの、御影?」

「凶鳥! 僕の肩に掴って」

「い、いや。大丈夫だ。嫌な眩暈めまいがしただけだから」


 いきなり体調が悪くなった。霊廟れいびょうの地下に潜るまでは特に悪寒を感じていない。地下の冷気により体が冷えてしまったのが原因か。そうでなくては、百万回以上も同じ台詞を聞いたかのごとき密度の高い既視感に脳が悲鳴を上げたりはしない。

 身を寄せて心配してくるアイサに問題ないと答えて、目線を棺に座った赤毛の男、初代救世主へと戻す。



「心配しないで、パパ。もうすぐ、終わるから」



 黒曜に耳元でささやかれる。

 それが……酷く……酷く恐ろしく感じる。

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 ◆祝 コミカライズ化◆ 
表紙絵
 ◆コミックポルカ様にて連載中の「魔法少女を助けたい」 第一巻発売中!!◆  
 ◆画像クリックで移動できます◆ 
 助けたいシリーズ一覧

 第一作 魔法少女を助けたい

 第二作 誰も俺を助けてくれない

 第三作 黄昏の私はもう救われない  (絶賛、連載中!!)


― 新着の感想 ―
Zap持ちが敵勢力に載せちゃダメじゃないかな? どうやって攻略すればいい? 記憶封じる狛でもないと
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