茨城 参議院選挙公示 茨城選挙区現新あわせて8人が立候補
参議院選挙が3日公示され、茨城選挙区には定員2人に対して現職と新人のあわせて8人が立候補を届け出ました。
物価高対策や少子化対策などを争点に今月20日の投開票日に向け選挙戦が始まりました。
今回の参議院選挙は欠員の補充も含め125議席をめぐって争われます。
このうち、茨城選挙区は定員2人で、立候補したのは、届け出順に、
参政党の新人、桜井祥子氏(41)、
無所属の新人、牧山康志氏(65)、
日本改革党の新人、石井憲一郎氏(58)、
日本維新の会の新人、北崎瀬里奈氏(35)、
立憲民主党の現職、小沼巧氏(39)、
自民党の現職で公明党が推薦する上月良祐氏(62)、
共産党の新人、高橋誠一郎氏(30)、
NHK党の新人、酒井明男氏(50)、以上の8人です。
桜井候補は、「日本人ファーストであるべきでまずは減税が必要だ。少子化対策をしなければ日本人がいなくなってしまうので、子ども1人につき10万円の少子化対策を行う。外国人をどんどん受け入れている現状は一度、立ち止まって考えるべきではないか」と訴えました。
牧山候補は、「農業や中小企業の根本的な課題を解決する。政治の仕組みを変えていき、必要としているところを支援していく」と訴えました。
石井候補は「強く主張したいのは消費税の完全撤廃。取られすぎている税金の減税や廃止をわれわれは強く訴えていく」と訴えました。
北崎候補は、「私が一番訴えたいのは社会保険料の引き下げ。このままでは現役世代や今の若者たちが自分の将来に投資したり、結婚や教育、子育てなど大事なところに使う余裕がなくなってしまう。皆さんがよりよい生活ができるように一生懸命頑張っていく」と訴えました。
小沼候補は「物価高に対してどんな対策を講じるか大事な課題だ。今までの『ごじゃっぺ』な経済や農政をただし、真に日本再建を果たす。皆さんの力が集まれば与野党伯仲を参議院でも実現できる。長いものに巻かれなければいけない雰囲気を茨城から変えていきたい」と訴えました。
上月候補は、「コメの価格安定を図っていく。目先の価格だけでなく、出来秋に向けてきちっと消費者と生産者が折り合える価格を作り生産の現場を守っていく。1期目、2期目、一生懸命働いてきた。3幕目の幕は重たいが一緒になって幕を開ける手伝いをしてほしい」と訴えました。
高橋候補は、「弱い者いじめの消費税は廃止を目指し、緊急に5%に減税する。そうすれば年間12万円、毎月1万円手取りが増える。地域の経済と暮らしを守る。米農家に赤字と減産を押しつけ市場に丸投げしてきたのは自民党の失敗で、冷たい農政を変えていきたい」と訴えました。
酒井候補は「着実にNHKを追い込んでいる。国民に向き合わない政治家や増税に反対だ。このままだと何十年も変わらない」と訴えました。
今回の選挙は衆議院で少数与党となる中、参議院で与党側が非改選の議席とあわせて過半数を維持できるか、野党側がそれを阻止できるかが焦点です。
選挙戦では喫緊の課題となっている物価高対策が最大の争点となる見通しで、各党とも給付の実施や、消費税率の引き下げや廃止、コメの価格高騰対策などを掲げています。
また、年金などの社会保障や少子化対策、アメリカの関税措置への対応を含む外交・安全保障政策、国会で結論が得られなかった企業・団体献金の扱いなどをめぐっても、論戦が交わされます。
投開票日は今月20日で、これを前にあす・4日から期日前投票が始まります。