【絶対に入るな】ヤバイ障害者雇用条件3選
障害者にとって、障害者雇用は“命綱”ともいえる存在です。
障害への理解があり、心理的安全性が確保された職場は、安心して力を発揮できる場となります。しかし現実には、障害者雇用であっても、心身に悪影響を及ぼす職場が存在します。
たとえば、令和の今もなお、些細なことで部下を怒鳴る上司がいる現場があります。これは障害の有無にかかわらず、誰にとっても許されない行為です。上司の本来の役割は、生産性とチームの健全性を高めること。怒鳴ることで得られるものは一つもなく、むしろ職場全体の士気とメンタルヘルスを損ないます。
だからこそ、「どんな職場を選ぶか」は、障害者雇用において極めて重要です。私自身、障害者雇用として3社、一般雇用も含めると複数の職場を経験してきました。その中で、「ここはヤバイ」と強く感じたケースもありました。
本記事では、私の実体験をもとに、「避けるべきヤバイ障害者雇用の特徴」を3つに絞って解説します。これから就職・転職を考えている方が、安心して働ける職場を見つけられるよう、参考にしていただければ幸いです。
ヤバイ障害者雇用の特徴 ①
ヤバイ障害者雇用の特徴、一つ目はブルーカラーの現場系業務です。
精神障害者にとって、物流・倉庫・製造などの“現場仕事”は、非常に高いストレス要因を含んでいます。
私自身、一般雇用で6年間大手鉄鋼メーカーの現場に勤務し、さらに2社で物流・倉庫系の障害者雇用を経験しました。これらの経験から断言できます。精神障害を持つ方にとって、現場系の業務環境は過酷であるということです。
現場の職場には、短気で荒っぽい性格の方が多い傾向があります。たとえば「台車の位置が遠い」といった些細なことで怒鳴られる場面に何度も直面しました。安全に直結するミスならまだしも、理不尽な叱責は精神的なダメージとして積み重なります。
また、現場業務は未経験者でも取り組める仕事が多く、性格も価値観もさまざまな人が集まりやすい傾向にあります。人間関係に敏感な方にとっては、摩擦や衝突がストレス源となりやすく、長く続けることが困難になることも。
したがって、精神障害を持つ方が就職先を選ぶ際には、現場系のブルーカラー職種は慎重に見極めるべきです。
ヤバイ障害者雇用の特徴 ②
ヤバい障害者雇用の特徴、2つ目は障害者雇用の実績がない職場です。
「障害者雇用を初めて導入する企業」には注意が必要です。なぜなら、障害への理解や合理的配慮のノウハウが不足しているケースが多いからです。
法定雇用率の達成のために、急ごしらえで障害者を採用している企業も存在します。しかし、私たちにとっては人生のかかった大事な就職です。雇用する側だけでなく、就職する側にも“企業を見極める視点”が必要です。
障害者雇用の実績がない職場では、
配慮が形だけで実効性がない
周囲の社員に障害への理解がない
トラブルが起きたときの対応が不十分
といった問題が起こりがちです。
過去に障害者を受け入れた実績がある企業、もしくは支援機関と連携している企業の方が、制度・環境が整っている可能性が高く、安心して働けます。
ヤバイ障害者雇用の特徴 ③
ヤバイ障害者雇用の特徴、3つ目はマニュアル・業務手順が整備されていない職場です。
精神障害のある方は、「口頭での指示をその場で理解して記憶する」ことに困難を感じるケースがあります。そのため、業務内容が明文化されておらず、指示が場当たり的な職場は要注意です。
私の経験でも、マニュアルがない職場では、担当者によって指示の内容ややり方が異なり、混乱が頻発しました。こうした環境では、曖昧さや矛盾がストレスの原因になりやすく、ミスの責任も一方的に押し付けられるリスクがあります。
一方で、マニュアルや手順書が整備されている職場では、誰が指導しても同じ説明が受けられるため、安心感があり、業務習得もしやすくなります。
企業の“障害者への配慮レベル”を測る一つの指標として、マニュアルの有無や、研修・引継ぎ体制の整備状況はチェックポイントになります。
まとめ:健全な職場選びが、健やかなキャリアにつながる
今回は、精神障害者の方が避けるべき「危険な障害者雇用」の特徴として、以下の3点をご紹介しました。
ブルーカラーの現場系業務
障害者雇用の実績がない職場
マニュアルが整備されていない職場
これらに共通するのは、“障害に対する理解や配慮が不十分”な職場環境です。
障害者雇用は、私たちが安心して働き、自分らしいキャリアを築くための重要な制度です。だからこそ、「どこで働くか」は人生を左右すると言っても過言ではありません。
もし今、就職や転職を検討しているのであれば、今回紹介した視点を一つのチェックリストとして活用してみてください。あなたが安心して働ける職場と出会い、充実したキャリアを築けることを、心から願っています。

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