「あなたがしゅんき鯖に入ると、コミュニティの心理的安全性が下がります」

　ディスコードのしゅんき鯖への招待リンクを受けとった僕は、期待に胸を踊らせながらしゅんき鯖への入会申請を行った。
　
　だが、結果は、、、

「あなたの入会を拒否します。あなたが他の鯖で迷惑行為をしている危険人物だと通報があったためです」

　この断り文句を読んだ時、僕は絶望した。
　大好きなしゅんきさんの鯖に入られなかったからだ
　
　しゅんきさん本人と、しゅんきさんが大好きな人たちと交流する……

　大好きなしゅんきさんのことを、みんなで語り合う空間……

　しかし、僕は楽園への招待を拒否された。
　
　なぜ拒否されたのか？
　
　それは、「他の鯖」にいる、しゅんきガーディアンたちの力であった。
　通報したのは、彼らであった。
　彼らは自分たちがしゅんきに通報したのだと名乗りを上げて、僕にこう言った。

「あなたが入ると、心理的安全性が下がる」

(し、心理的安全性……？！　なんだそれは……？ 聞き慣れない言葉だ……)

　とにかく、しゅんきガーディアンたちは、僕が入ることが安心できないとのこと。