普遍戦争⑫

人間全般という語はどこからどこまで指示されうるのであろうか。

 

人間全般という語は人間全体を指示することがあり、日本人や中国にいる人間をも指示する。ジャングルにいる人間が人間一般でなくても、人間全体に含まれる。

 

人間全般には人間一般をも包摂する。そして人間全般は非人間一般をも包摂する。

 

何かの全般というのはその何かの一般も非一般も包摂する。

 

チーター全般はひょう、タイガー、虎を包摂する。チーターの類義語はこのように見られ、あられもチーターという説が浮上している。

 

透明人間全般というのは、林の透明人間やトナカイの透明人間、鳥の透明人間をも包摂する。これらは共通項は本体の種目から一発で出た、というもの。本体の感じを保持した感じで奇跡的に出ることが共通項である。しかし、透明人間同士であっても全く似か寄らない存在同士というものもある。透明人間全般には多大な差異が見られるのだ。その差異を語るのは紙面に筆舌しのくいので、ここではやめておこう。