良作。
名作でも傑作でもなく、
良作。限りなく良作。
物語に出て来るのはクソ
みたいな警察官僚とクソ
そのものの弁護士集団だ。
だが、そうではない警察
官と女性弁護士が今回の
主役だ。
だが、これは単なる作り
物の絵空事物語ではなく、
現実世界でもこうした一
般市民の知り得ないドロ
ドロの裏の汚い人間の動
きは世の中に腐る程存在
するだろう。
それは警察にも民間にも。
この作品で描かれる構造
は、実に汚い人間の性根
を描き切っている。
真実は常に隠され、隠蔽
され、排除され、排外さ
れる。人間によって。
だが、それが本物の正義
ではない事を本作品は静
かに、かつ高らかに謳い
上げている。
良作である。
しかし、本作品は、心が
濁り切った人間には真意
が届かないのではなかろ
うか。
それは、本作品で描かれ
ている「圧倒的大多数」
の人間たちがそうである
ように。
良作である。
是非ご覧いただきたい。
現在、ネットフィリック
スで視聴可能。
但し、鑑賞するには、自
分が試される。
自分の心が。
己の魂の試金石となる重
い作品だ。
こうした映画が、本当の
映画だと私は思う。
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