イスラエル、ハマス提案「受け入れられず」、代表団をカタール派遣へ

カイロ=翁長忠雄
[PR]

 イスラエル首相府は5日、パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けるイスラム組織ハマスが4日に回答した停戦案への要求について「受け入れられない」とする声明を発表した。ネタニヤフ首相は、人質解放のために停戦についての協議は続けるとして代表団を6日にカタールへ派遣するよう指示したとした。

 ハマスは4日、米国が提示した「60日間の停戦案」に対して「前向き」な回答を仲介国に提出した。イスラエルのメディア「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、ハマスの要求は、恒久停戦についての交渉は合意するまで継続される▽国連その他の国際援助機関を通じた援助を再開する▽イスラエル軍が3月の停戦崩壊前に維持していた戦線まで撤退する――の3点だという。

 ガザの保健省は5日、過去24時間でイスラエル軍の攻撃により70人が死亡したと発表した。イスラエル軍は6日未明、ガザ南部から発射された飛翔(ひしょう)体2発を迎撃したと発表した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
翁長忠雄
国際報道部
専門・関心分野
東南アジア、中東、紛争、原爆、沖縄、差別
イスラエル・パレスチナ問題

イスラエル・パレスチナ問題

イスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルに大規模攻撃を行いました。イスラエルは報復としてハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区に攻撃を始めました。最新のニュースや解説をお届けします。[もっと見る]