エストニア 旧ソビエトから独立へ結束強めた「歌の祭典」開催

ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、ロシアと国境を接するエストニアで、旧ソビエトからの独立に向けて人々を結束させた「歌の祭典」が開かれ、集まった人たちが自由の大切さをかみしめ、ウクライナへの連帯を示しました。

バルト三国の1つ、エストニアは、1980年代の終わりごろから旧ソビエトからの独立を目指して人々が祭典などで歌い、結束を強めたことがその後の独立を後押ししたとされています。

こうしたイベントの1つである「歌の祭典」がエストニアの首都タリンで5日、始まり、参加者は民族衣装を着て、自由を願う民謡や国への敬意を表す歌などを披露しました。

この催しは原則5年に1度開かれるため、ロシアによるウクライナ侵攻の開始後は今回が初めてで、集まった人たちはエストニアの国旗を振りながら、自由の大切さをかみしめるとともに、ウクライナへの連帯を示しました。

訪れた40代の男性は「自由は私たちが懸命に闘って手に入れたもので、当たり前だと思ってはいけない。自由を保ち続けるためにあらゆることをしなければならない」と話していました。

また60代の女性は「ウクライナで起きていることはさらに私たちを結束させる。ここに集まっている人たちはウクライナのことを思っている」と話していました。

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