佐賀へ配備の陸自オスプレイ 経由地の熊本県の高遊原分屯地に
今月9日から佐賀県内に配備される陸上自衛隊の輸送機オスプレイあわせて4機が、暫定配備先の千葉県の駐屯地から、6日、経由地となっている、熊本空港に到着しました。
6日正午前、陸上自衛隊の高遊原分屯地に隣接する熊本空港の滑走路には3機のオスプレイが、また午後1時すぎにも別の1機が相次いで着陸しました。
防衛省は、陸上自衛隊のオスプレイ17機について、暫定配備している千葉県の木更津駐屯地から、佐賀空港西側に今月開設する佐賀駐屯地に、順次、移す計画を明らかにしています。
ただ駐屯地の開設日の今月9日にオスプレイが天候などで飛行できない状況を避けるため、熊本県の高遊原分屯地を経由するということです。
陸上自衛隊のオスプレイは今月9日までに6日の4機を含めて、最大6機が熊本空港に飛来したあと、今後順次、佐賀の駐屯地に移動する予定だということです。