新江ノ島水族館 イルカとクジラの夏イベントはじまる
藤沢市の水族館では、イルカとクジラについて学ぶことが出来る夏限定イベントが始まりました。 藤沢市の新江ノ島水族館で4日から始まった特別企画展「イルカとクジラCooolDolphin」。 この水族館では、イルカとクジラを70年近く飼育していることから、その歴史や現状について知ってもらおうと企画しました。 世界で確認されたおよそ90種類のうち、相模湾では、なんとおよそ4割にあたる35種類が確認されていて、それら全てが書かれたパネルが飾られています。 また、2018年に鎌倉市で座礁した10メートルを超える「シロナガスクジラ」の等身大バルーンも登場。 「かながわプラごみゼロ宣言」のきっかけとなった体内のプラスチックも展示され、海の環境問題について学ぶことができます。 また、夏らしいこんな企画も・・・ 記者「気持ちいい!夏の暑さが吹き飛ぶ」 定番のショーでは、イルカたちも水遊びを楽しんでいて、子どもたちがイルカたちの涼しいプレゼントに大はしゃぎでした。 新江ノ島水族館 展示飼育部 羽田秀人さん 「夏休みといえば小学生は自由研究とかでイルカやクジラのことを調べに来てくれるけど、まずショーで思いっきり楽しんでもらってそのワクワクした気持ちでいろいろな館内の展示をみてもらえたら」 この企画展は9月末まで楽しめます。