WEB上で登録不要で画像を動かす
生成した画像を動かしたい
多分、画像生成したことがある方にとって、自分の生成した画像を動かしてあれやこれやしたい、と考える方、多いと思います(偏見)
かくいう私自身もその一人なので、色々模索している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな画像を動画に変えることをimage to video(通称i2v)なんて言ったりしますが、それが登録やクレジットなしでできるサイトがあります。
それが、こちらのAnimated Drawings
あのMeta AIが提供しているサービスです。
さて、i2vとなるとrunnwayなどがあり、それもかなり精度の高い動画を生成してくれます。(私使ったことないですけど…)
最近だとHailuoなどが有名ですよね。(使ったことないですけど…)
色々な方のを見ていると精度が高そう。
だけど、私のようなめんどくさがりな人間にとっては、クレジットの管理や登録などのちょっとしたことが面倒になります。
社会不適合者の典型例として、後世語り継がれるでしょう。
クレジットもあるし、なんだかんだで課金しなければならない将来も見えてます。
そこで、タイトル回収。
Animated Drawingsです。
ここではそういった、
登録やクレジットの心配をしないでi2vが可能なんですね!
これなら腰の重い私でも楽しめそうです。
無料だし。
というわけで実際にやってみましょう。
使い方
使い方は極めてシンプル。
画像をUP→動かす範囲をマスク→アニメーションを選択
以上です。
まず先ほどのURLからサイトに行き、右上のTry it nowをクリックします。
すると、こんな感じで注意事項が出てくるので確認の上ACCEPTします。
まあ商用利用はダメ、とか、そういう内容です。
ACCEPTするとこんな感じの手順が出てくるので、右側下部のUpload Photoから画像を上げましょう。
画像を選択したら、マスクをしましょう。
画像は全身が映っているものが良さそうです。
後のステップで骨格を指定するためです。
マスクはある程度自動で実行してくれますが、細かい部分とかは手修正で施します。
続いて、画像の骨格を指定します。
これもある程度やってくれるのですが、肩などがズレたりしているので修正はしておいた方が良さそうです。
骨格の位置は、顔中心、耳、目、肩、肘、手首、腰、膝、足首
になります。
まあ正直この時点で不安でしかない。
さて、これだけです。
後は、下のNextをクリックすれば生成されます。
しかも生成時間はほんの数秒。
どんなのになるのか…。
というわけで、完成した動画がこちら…
とはならず保存ができないっぽいんですよね。
動かした感想としては、百鬼夜行を見ている気分になります。
魑魅魍魎の妖怪たちが町を闊歩するやつですね。
呪術回戦を見ているかのようでした。
以下のスクショを見ると何となくわかってもらえるかと思います。
多分、キャラクターとかなら相性がいいのかなと思います。
実際、公式サイト見るとキャラクターでデモしてますし、そもそもこういったアニメキャラなどはお門違い感があります。
とまあ、こんな感じでAnimated Drawingsを触れてみましたが、将来性はすごく感じます。
今回の例では相性が合わない感じでしたが、このまま発展すればより良い動きが付けられそうな気がします。
今までこういったアニメ的なモーションするのには、その部分をぶった切ったり、その部分をわかりにくくするように工夫しないといけない、といった工程があったと思いますが、それを省けてるところまで来てますからね。
総括
というわけで、簡単な動画生成の紹介でした。
結論、こういったキャラクターでは再現性は難しいですが、デフォルメキャラなどであればかなりいい動きを期待できそうです。
…頃合いを見てRunwayとかやってみようかな…。


コメント