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学校では教わらない『ズルイ』イラスト練習法

「私には才能がないのかもしれない...」

「毎日描いてるのになんで上手くならないの・・・」

絵を描く人なら誰でも一度は思いますよね。

人に絵の描き方を尋ねても「続けることが大事」「とにかく描け」という精神論ばかり。

「私には絵の才能がないんだ」

私もずっと同じように悩み続けていました。

でも絵が上手い人の話を聞いてるとあるとき気づきました。

「別に才能関係ないんじゃね?」

もちろん、才能よりも努力や描いた枚数の方が重要とわかりつつも、それまでどこかで才能の存在を信じていた自分がいました。

でも、絵が上手い人って才能という不確定な要素ではなく、かなり論理的かつ体系的な練習方法や手法で自分のスキルを伸ばしているんですよね。

ずっと絵を描いているのに上手くならない。

だとしたら、それは 「ただ闇雲に描き続けているから」 です。

私もたくさん描いているのに上手くならないという期間が本当に長かったのですが、ただ単に闇雲に描いてただけなんですよね。

ですが、論理的かつ体系的な練習方法を身につけた今なら言えます。

上手くなる、ならないには才能は関係ありません。

あんなもん迷信です。

自分に足りないスキルが何なのかわからないまま練習していたり、とにかくデッサンだけが上手くなる唯一の道と思っていたり、画作りの基礎を理解しないまま模写をしていたり。

将棋の定石を学ばずにただ闇雲に将棋を指し続けているような状態が原因です。

才能がないってことを言い訳にして、ただ単にちゃんと絵が上手くなる練習をしていなかったということに気づいたんですよね。

もちろんデッサンも重要な基礎ではあるんですが、「デッサンさえやれば上手くなる」と思い込み、より効率的な練習法を知らないまま時間ばかりすぎてしまってるという現実も否めません。

むしろ 「描いても描いても上手くならない」 という負のループに陥り、最終的に絵を描くこと自体を諦めてしまうということも少なくありません。

でも大丈夫です。ちゃんと解決策もあります。

それは、体系化された絵の練習方法を知ることです。

つまり、才能とかそんなもんに頼るんじゃなくて、どういう理由でこの練習をやってるのか、とか、何をれば上手くなるのかということをちゃんと知ることです。

ちなみに私がイラストレーターになる直前の2019年以前に描いていた絵はこんな感じ。

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確かに素人ってほどではないのかもしれませんが、デジタルツールを使ったこともほとんどなかった(乗算って何?オーバーレイって何?状態)ですし、ペンだけで雑に描いたようなイラストで、イラストレーターとして仕事を成り立たせるためのスキルは皆無と言っていい状態でした。

ですが、正しく絵を上達させる方法を知ってから劇的に絵が上達し、、2020年にイラストレーターとして独立してからというものの、絵の仕事だけで生活できています。

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キャラクターの表現は活き活きとした表現になり、ストーリー性も感じられ、クライアントワークにも対応できるような精緻な背景の表現もできるようになり、何より自分が思う通りの表現ができるようになり、自分の描く絵がとても好きになることができました。

実績などはこちらからご覧ください▼

上達が早い人には共通点があります。

海外のトップアーティストたちも、決して闇雲に描いているわけではありません。

トップアーティストたちの制作過程を分析していると体系化された絵の描き方を実践していることがわかります。

日本の文化的土壌もあって、なんとなく教えてもらえない(聞けば教えてくれるのだけど・・・)ということも少なくありません。

そこで、このnoteでは私が実践している15の効率的な練習方法を紹介します。

どれもプロが実践し、なぜか学校では教わらない内容ばかり。

「なぜ必要か」から「具体的なやり方」まで、初心者でもすぐ実践できるよう解説しています。

このnoteの練習方法を実践することで

・自分の理想とするイラストが描けるようになる
・観察力が身につき、日常の美しさに気づけるようになる
・見る人の心を動かす表現力が身につく
・キャラクターの感情や物語が絵に込められるようになる
・複雑な構図や背景も自信を持って描けるようになる
・絵を描く時間が楽しくて仕方なくなる

ようなことができるようになると思います!

ただし、これは「魔法のテクニック」ではありません。

効率的ですが、手を動かす練習と継続は必要です。 1週間で神絵師になりたい方や、練習したくない方にはおすすめできません。

逆に、「今よりも確実に上手くなりたい」「効率的な練習法を知りたい」と本気で思っている方には、必ずお役に立てる内容になっているはずです!

私自身、イラストレーターとして仕事を始める前、独学で絵を学ぶ方法が全くわかりませんでした。

美大や専門学校、東京のワークショップ。

そんな環境に恵まれた人はどんどん上達していく。

でも地方在住で、そうした選択肢のない私は取り残されてしまうと感じていました。

私と同じような状況の人は決して少なくないはずです。

そんな環境でも、確実に上達できるということを、私自身の経験を通してお伝えしたかったのです。

実際、試行錯誤を重ねながら効率的な練習法を身につけた結果、絵を描いて生活していけるようになりました。

環境や条件に恵まれなくても、誰でもアクセスできる知識として、私が学んできたことをすべて詰め込みました。

このnoteの価格は1,000円です。また、メンバーシップ会員は追加料金なしで読むことができます。

ですが、これまで私がこの練習法にたどり着くまでに投資してきた時間と費用(正直何十万では効かない・・・)を考えると、一生使える知識としてはかなりお得だと思います。

ここで、このnoteで紹介する練習方法の一覧を紹介します。

これを見たところで、

「結局、何をすればいいの?」

そう思いますよね。

なので、各練習方法ごとに難易度レベルを掲載しています。

あくまで目安ではあるのですが、参考にしてもらえればと思います。

★☆☆ 0-3ヶ月(基礎固め)
★★☆ 3ヶ月-半年(表現力向上)
★★★ 1年以上(専門技術習得)

そして、この練習方法で最も重要なのは、一番最初の『模写』なのですがこれについては、無料公開しています。

また、練習の成果を感じられない時は該当章を読み返すことで、新たな気づきを得られるはずです。

一見バラバラに見える練習法ですが、2周3周と読み進めるうちに、それぞれが繋がって見えてくるはずです。

こちらのnoteを読んだ方からご感想をいただきました!

まずは無料公開している模写の章から始めてみてください。

そこで『これは続けられそう』と感じたら、ぜひ他の14の練習法も試してみていただければと思います。

では本編どうぞ!


◾️ 模写(マスターコピー)

難易度レベル : ★☆☆
『絵を描くための全ての基本』この練習で身につく力 ▶︎ 観察力と基礎技術
こんな人にオススメ ▶︎ 絵を練習し始めた人、絵に行き詰まりを感じてる人

絵の上達法のすべての基本、それが模写(マスターコピー)です。

これは先人や、才能のあるアーティストの優れた作品を模写をすることで、作品の構造や技法を理解し、自分のものにしていくプロセスです。

「模写?他人の絵を真似ても上達にはつながらないんじゃないの?」

「自分のオリジナリティが失われちゃうんじゃないの?」

という人もいるかもしれません。

ですが、それは完全に間違いです。

なぜなら、全ての技術の基本は真似でしか身につけることができないからです。

たとえば赤ん坊は親の話す言葉を真似て言葉を習得しますし、漢字を覚える時も見本通りに何回も書き取りをして初めて身につきます。

その最初の段階でオリジナリティは必要ありません。

オリジナルの漢字とかがあっても作った本人にしか分からないですよね。

ですが、こと絵に関しては未熟な人ほど自分のオリジナリティを出そうとして失敗します(これは完全に過去のわたしのこと)

まずは、自分が表現したいものを表現できるだけの技術を身につける。

ここがスタートラインです。

そのためには偉大な先人たち、あるいは才能のある若いアーティストの絵のを真似し模写することが最短のルートです。



絵の上達には自分の絵に足りていないものが何なのか、ということに気づくことからが必要です。

そのために行うべきなのが模写です。

模写をすることは、その作品が持つ観察眼や着眼点、線の引き方、形のバランス感覚、そして表現技法まで、自分が持っていない描き方を追体験することができます。

その中で「あれ?おかしいな?うまく描けないな」と違和感を持つことがたくさんあるはずです。

その違和感こそが自分自身が不得意とする部分の正体です。

その違和感を少しずつ違和感のないものに近づけていくことが、上達への道のりだと思います。

このように模写には絵を描く技術の全ての基礎が詰まっています。

私もかつてはあまり模写することが好きじゃなかったんですが、多くの名作を模写するようになったことで、いろいろな技術が身についてきたように思います。

いくつか模写したものを紹介します 。

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「こんな模写できないよ!」

と思われるかもしれませんが、これは結構気合いを入れて描いたほうの模写です。

普段はもっと簡単なスケッチ程度にしか模写していないので本当はそちらをお見せできれば良いのですが、私的な学習以外での模写作品の掲載は基本的には著作権侵害に当たるため差し控えております・・・!

これらは作者死後70年以上経過しパブリックドメイン化している作品を模写したものです。

本当は他にもアニメ・漫画・ゲームの設定資料、イラストレーションなどなど、さまざまな作品を模写しています。

名作を模写するという場合も、自分が目標とするイラストレーターの作品を模写するにしても、自分のものにして絵のスキルを上達させるためには

『模写する→自分なりに解釈する→自分の表現として昇華する』

という3段階のプロセスが必要になってきます。

実際にこの記事で紹介する練習法も多くのものが模写を基本としたものになっています。

とはいえ、この模写こそが「一番難しいんじゃないか」と思われるかもしれません。

実際にそれはそうだと思います。

おそらく「絵が上手く描けない」「絵心がない」という人はここでつまづいてしまってるのではないでしょうか。

上手く真似できない、見たものを描けない、紙の上に再現できない。

これらのことが出来ないがために挫折してしまう人は少なくありません。

ですが、模写は技術です。才能や絵心は関係ありません。

例えば「薔薇」という漢字を書けない人は珍しくないと思いますが、それはただ単に薔薇という漢字の書き方を知らないだけで「自分には才能がない」「上手く書けない」なんて思わないですよね。

模写もこれと同じで、よく観察し構造を理解し真似して描けるようになるということに変わりはありません。反復練習していくことで絵は確実に上達していきます。

ですが、模写の場合は文字を真似るだけよりも考え方は少し複雑です。

他の人の絵をそのまま真似するというのは、初めはかなり難しいでしょう。

文字よりも膨大な組み合わせのパターンがある、というのも理由の一つですが、それ以上にそれまでの人生で身につけてきた先入観が、見たものをそのまま真似することを邪魔するからです。

これは目だからこういう形だ、この角度は大体こんなもんだろうなど、なんとなくや思い込みの積み重ねで模写したはずの絵が元の絵と全く違ったものになっているという経験は多くの人がしているのではないでしょうか。

この思い込みこそが絵の上達の妨げになるものに他なりません。

「なんとなく」「こんなもん」という思い込みを減らして、フラットに物を見ることの絵描きとしての目を持てるように矯正することが大切です。

ですが、これを矯正していくのは本当に難しいです。

なぜならわたしたちの脳は「見たまま」より「知っているもの」を優先するからです。

「目だ」と認識した瞬間、実際の形より記憶の中の「目のテンプレート」で理解してしまう。それは言葉だとか記号だとか単純化された情報です。

これは日常では便利ですが、絵を描くときは邪魔になります。

模写は、この脳の自動処理を止めて「本当に見えているもの」を観察し直す訓練です。

・・・だからこそ難しいんですよね。

美大の入試の多くにデッサンが取り入れられているのも、先入観を捨てて絵描の目を身につけることが出来ているかを測るためだと思っています。

これを身につけていくためには、少し投げやりになってしまいますがデッサン教室に通って人に見てもらう、模写した絵と元の絵を重ねてみる、のようにできるだけ先入観のない状態で自分の絵を見れる状態を作っていく必要があります。

デッサン教室に通うのはハードルが高い(一口にデッサン教室といってもレベルも異なるし)・・・と思う方は独学でそれを身につけていくことになるのですが、そのための理解を深めてくれる本も多く出版されています。

・脳の右側で描け / ベティ・エドワーズ

もう何十年も読まれている本ですが、言語としての先入観を捨てて、絵を描くための「物の見方」を獲得するための方法はこの本を実践することで身につくと思います。

模写をすることすらままならない、という人であればここから始めてみるのがオススメです。

ちなみに、私がゲスト講師を務めるZEN大学で受け持っている授業も「模写」についての授業です。

ホントはこの授業見てもらうのが模写の基本は全部学べるのですが、それにはZEN大学に入学して履修してもらわないといけません。
ですが、授業を作る際にこの本の考え方を取り入れたので、ZEN大学に入学するほどでは・・・という方には本を購入して実践してもらうのがオススメです笑

・アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術 / 室井康雄

この本もアニメーターの室井康雄氏が書かれた本なのですが、まずはどうしたら

模写が上手くなること=見る力を養うこと

ができるようになるのかに焦点が当てられています。
実際に私もイラストレーターとしての仕事を始める時に、一番初めにしたことがこの本の全ページ模写でした。

絵の上達のためのスタート地点はひとまずはここです。

10枚や20枚だけ描いて「描けないのは才能がないからだ」なんて思っている暇はありません。

決して根性論を薦めるわけではないですが、上手い人は当たり前のように何千枚何万枚と描いてきているので、そこに肩を並べたいのであれば覚悟を決めるしかありません。

とはいえ、絵を描き始めたばかりの段階では、ただ単に他の人の絵を真似するのはかなりハードルが高いと思います。

なのでいきなり複雑なモチーフが描かれた絵や、完成度の高い絵を模写するのではなく、出来るだけシンプルな絵や上手く真似できなくても落ち込まない絵を模写することから始めるのがオススメです。

わたし自身、学生時代に模写の課題が出た時に複雑なモチーフの描かれた絵を選んでしまい全然描けなかったという経験もあります・・・笑

もちろん模写元には自分の描きたい絵から選ぶのが良いのですが、個人的にオススメしたいのが、アニメーターの吉成曜さんの画集の模写。

・吉成曜画集 ラクガキ編 / 吉成曜

この本は、吉成曜さんが仕事の合間にプライベートで描かれてきたラフスケッチだけが312ページにわたって掲載されているのですが、本当に全部の絵が超上手い。
シンプルながらも流れるような線でありとあらゆる動きが描かれており、これを毎日少しずつ模写するだけでもかなり画力が上がるのではないでしょうか。

そして、この本をオススメしたい理由のもう一つは、掲載されている絵がラフスケッチなので、なんとなく良い感じに模写できること。

もちろん、完璧な模写ができる技術は大切かもしれませんが、それだけだと楽しくない!

絵の道は長い道のりなので楽しく描けるという体験がないことには息が持ちません。

それが、絶妙なバランスの上に成り立ってるような繊細な絵の模写だと、少しのバランスの崩れが目についてしまい何度も修正を繰り返していまい「なんか楽しくない・・・」という状態に陥ってしまいがちです。

ですが、ラフスケッチであれば正確な模写を求めすぎなくても良いので「なんとなく上手く描けた」という感覚を感じてもらいやすいのではないでしょうか。

また、ラフスケッチなので、一本一本のストロークをどんな線で描かれているのか、どういうことを考え描かれたのかということも感じ取れるような気がします。

なので、模写するための本を一冊持っておきたいという方にはぜひお勧めしたい一冊です。

他に模写元としてこんな本がオススメ!

・モルフォ人体デッサン / ミシェル・ローリセラ

・TACO直伝! 知っているだけで劇的に上達する 人体ドローイングのコツ390 / TACO

・平松禎史 PRIVATE ILLUSTRATION / 平松禎史

カラーのおすすめだとこの本とか。

・THE ART OF PIXAR

いずれの本で掲載されている絵も、綺麗な一本の線や完璧なタッチで描かれたものではない、というのが特徴です。

だからこそ、模写しやすい絵になっているのではないでしょうか。

模写をすれば、絵が上手くなる。

絵を描き始めたばかりの初心者から自分の表現をさらに伸ばしていきたい上級者まで全員に言えることだと思うので、ぜひ試してみてください。

模写や制作の参考になるリファレンスサイトもまとめてありますのでこちらも併せてご覧ください。

◾️ この章のまとめ
・模写は技術であり才能ではない
 「薔薇」という漢字が書けないのと同じで、描き方を知らないだけ。反復練習で必ず上達する
脳の先入観と戦うことが模写の本質 思い込みを捨てて、本当に見えているものを観察し直す訓練
楽しく続けることが最重要  完璧を求めすぎず「なんとなく上手く描けた」感覚を大切に。長い道のりだからこそ楽しさが必要


◾️ ジェスチャードローイング

難易度レベル : ★★☆
この練習で身につく力 ▶︎人物の自然な動きとストーリーの表現
こんな人にオススメ ▶︎ キャラクターの動きが固くなってしまう人

絵を描くのは好き、でも1枚の絵に何時間も向き合う集中力がない・・・!

デッサンや美術解剖学など、時間のかかる練習が嫌いだった私に、絵の練習のハードルを限りなく下げてくれたのが、ジェスチャードローイングです。

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2022年5月8日の一晩で描いたドローイング。気合い入りすぎ

ジェスチャードローイングとは、人物の動きやポーズの「印象」を短時間で捉える練習法です。

通常は30秒から長くても5分ほどの制限時間の中で、人物の全体的な動きの流れや感情、エネルギーを表現することに重点を置きます。

近年ではSNSを中心にを実践されている方も増え、少しずつ認知度が高まって来てはいますが、まだまだ日本ではメジャーな練習方法とは言えません。

ですが、欧米ではデッサンやクロッキーよりも先に学ぶべきことの一つとしてこのジェスチャードローイングが位置付けられているようです。

人物ドローイングの決定版ともいえる技法書、『マイケルハンプトンの人体の描き方』では、このジェスチャードローイングを習得していない状態でアナトミーなどを学んでも意味がないというようなことまで書かれています。

・マイケルハンプトンの人体の描き方 : 躍動感をとらえるアナトミーとデザイン / マイケル・ハンプトン

よく似た練習法として、比較的短時間(5分~30分程度)で人物を描く練習としてクロッキーがありますが、これはジェスチャードローイングよりも形や輪郭をある程度正確に捉えることを目指します。

また、人物の描画の練習法としてメジャーなものではデッサンがあります。

これは30分~数時間と比較的時間をかけて、正確な形、光と影、質感などを詳細に描写する練習で、観察力と技術的な正確性が求められます。

いずれにせよ、人物の構造や陰影、立体感などを捉える練習方法です。

一方、ジェスチャードローイングはもっと抽象的で、「動きの線」「力の流れ」を重視し、細部は省略することが多いです。

速さと直感的な表現力を鍛え、完成度よりも「生き生きとした動き」を捉えることが目標です。

出来るだけシンプルな簡素な形で人物を捉えるため、完成された絵というよりは、やもすればラクガキや『豆もやし』のような絵になってしまうのがこのジェスチャードローイングの特徴です。

ではなぜ、こジェスチャードローイングが欧米式の美術教育ではアナトミーや、デッサンよりも重要視されているのか?

それは、

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神戸在住のイラストレーター / 物語の感じられる絵を描くのが得意です / noteではイラスト制作や仕事に対する考え方、日々の日課などについて配信中 /
学校では教わらない『ズルイ』イラスト練習法|フジワラヨシト/Yoshito Fujiwara
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