フリーランスが直面する子育ての現実 難しい「働いていること」の証明…出産翌日から仕事再開も #令和の人権
佐佐木さんは、最近はフリーランス志望者からの新たな相談が増えている、と話す。 「独立したいが、収入がゼロになるリスクは避けたい。だから、まず勤務先と業務委託契約を結び、これまでの業務を継続しながら仕事の幅を広げたいという相談です。二足も三足もわらじを履くようなパラレルキャリアを選ぶ人は確実に増えています。今後、企業側も柔軟な働き方を受け入れる体制を整えざるを得なくなるでしょう」 どんな働き方であれ、出産・子育てを視野に入れた長期的なライフプランと、その一部であるワークプランを俯瞰して考える力が欠かせない。出産にはタイムリミットがある。今まさにその壁に直面する世代にとって、選択肢をどうつくるかは切実な課題だ。 「働き方の多様化が進む今こそ、妊娠・出産・育児をどう人生に組み込むかを考えることが、キャリアの断絶を防ぐ鍵になります。私たち自身が、自分の未来を主体的に設計する力を持つことが大切になるでしょう」