FC2ブログ

第十七回「女の子の食卓(1)」

気がついたら一週間更新してなかった!


いやまあ…予想はついてるんやけどさ。
あれだ。狩りのせいだ。


今日も部屋の掃除三時間してからひたすら鉱石掘ってた。
きのこ狩りしてた。



昨日も仕事終わりに大学ででっかいヤドカリ狩りを友人達としてたし。

あんときはありがとうございました。



さて、久々のマンガ書評は
onnnanoko1.jpg
女の子の食卓(1)ってマンガ。一応少女マンガやね。



これとの出会いはこのブログ。
http://umanga.blog8.fc2.com/
マンガ食堂ってブログなんだが、勝手にリンク貼ってみる。

マンガに出てくる料理をリアルで再現しているみたいお。


僕も料理出てくるマンガは大好きで、最近でいうとよしながふみとかそんなん大好きやんね。

その中で、この巻にも出てくるライ麦パンのサンドイッチを作ってはった。



では読んでみようと思ってブックオフのりぼんコミックスコーナーをうろうろ。


立ち読みの残念な女が多いから本屋より苦手なんだよな…

少年誌のコーナーはもっと残念やけど。


あいつら働けよなー




そろそろ内容に。


一言で言えば、かなり秀逸。大当たりだった。

ストーリーはオムニバスで、毎回主人公は違うし話も違う。

毎回なんかしらの食べ物を軸にしてストーリーは展開する。


ストーリー単位で気に入ったのは、おばあちゃんの五目いなりのお話。


とある女の子が、突然おばあちゃんに五目いなりを作ってって頼みに行くトコからスタート。

その子はそのあと彼氏と会って別れ話を切り出される。
それを察知して、凹むであろう自分への為に。

未来の自分に元気を与える為に。


なんかこんなん。あと、最後のバジルソースのスパゲッティも本当にいいよ。


高校退学をくらった女の子が公園で中学時代の友達の母親に出会う。
何故か家でご飯を誘われ、そこでバジルソースのスパゲッティをご馳走になる。


その人は、昔から食事を振る舞い、その中で必ず自分で育てたハーブを使い、その薀蓄を語る。


「これは景ちゃんに食べてもらいたいと思って作ったの。
 バジルには『再生』って意味があるのよ。」

その次のページが六分割されてて、彼女がそれを食べながら表情が変わっていく。

この表情、感情の動きこそがこのマンガのテーマとも呼べるのではないか。
食事にはそれそのものに加えて、作った人の気持ち・感情が練りこんである。

記憶や感情のフックに引っかかるような食べ物を介したコミュニケーション。


食べながら泣き出した女の子に、「まだ終わってなんかいないのよ。」
と告げる。

後々彼女はバジルに『再生』なんて意味は無いことを知るが、むしろそれを彼女は喜んだ。

バジルに『再生』を見るのは世界で二人だけである。
多分これからもずっと。



こんな感じ。


いやーこの作者、志村さんはホント表情描くの上手だよ。

特に泣いている顔と、傷付いた瞬間の顔。


表情だけでストーリーの展開を進めるのは女性漫画家の十八番なのかもしれないが、
この作者は特に好き。


中学生の女の子が友達になりかけた子を傷付けてしまった瞬間の顔が一番好きなコマ。


食べ物を媒介にした女の子の日々を綴るマンガ。


かなりの良作だと思うわ。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

枡子

Author:枡子
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
ヨシコ
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク