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やる事いっぱい。やる気は全然。
とにもかくにもやる気がない。
部屋が暑すぎる。
で、目覚ましに自転車で夜の町(っつてもほぼ村だが)を散歩していた。
外の方が全然涼しくて、結構走り回ってた。二時間ぐらいかな?
そんで、幼稚園時代に住んでいた家の近所走ってて一つ怖い話思い出した。
ホントに今までずっと忘れていた話だわ。
当時僕は幼稚園に通い始める直前、季節は三月だったか。
家の裏に保育園があって、たまにバザーみたいなんをしていたんだな。
時刻は夕方。家でゲームしてんのも飽きて、ちょっと観にいってみようってなったんだ。
その時間には既に片付けが始まっており、子どもなんて殆どおらず。
大人達がなんかちょっとした打ち上げみたいなんの準備をしていたんだ。
何だツマンナイ、帰ろう。って思っていたら。
門の近くに僕より少し上の男の子が同じくツマンなそうにつったっていた。
そのこと目が合い、話しかけられた。
自分、ここ(保育園)の子?
いや、違う。裏に住んでるだけ。
俺暇でさ。なんかして遊ばない?
いいよ。何すんの?
じゃあ、根性試しでもしようぜ。
? いいけど…どんなの?
じゃあ準備してくるからちょっと待ってて。
20分ぐらい待たされただろうか。多分、親に一言いってたんだと思う。
帰ってくると彼は弟を連れてきた。多分僕と同じか一個下だと思う。
ここから田んぼのど真ん中を抜けた所に橋があるのを知っているか?
その先に小屋(農具置きだったと思う)がある。そこに二人だけで来て見ろ。
現在地から橋へと続く農道は当時一切の街灯が無く、現在はコンクリート舗装がされてはいるんだが。正直今25才の僕が通っても中々薄ら怖い道である。
その橋にも当然街灯は無く、下には生活排水が流れる小さな川があり、夜なんて真っ暗で足元は見えない。
当然、4~5才の僕らにとってはかなりの恐怖だったが。
ま、二人いることもあって頑張る事にした。
じゃ、俺は先に行って待ってるから。日が完全に沈んだらお前らも来い。
そういって彼だけ一人で行ってしまった。
今思うと彼はかなり肝の入った少年だったと思う。
そこから十分強ぐらい、彼の弟と喋っている間に日はどっぷりと暮れ。
僕ら二人は歩きだした。
夜の農道に人影はなく、二人でビクビクしながら20分程度。
橋について僕らは立ち止まる。
何か違和感を感じたんだ。
…橋の下から手が出てる。
弟君の方が肝の座った男だった。
ここで引き返したらお兄ちゃんに笑われる。
そういって、僕らは泣き出しそうになりながら手がある反対側を走る勢いで通ろうとした。
すると、目の前の弟君が急に視界から消えた。
ってか、単に前にこけただけなんだが、大声で叫んでいる
彼の足を見ると、真っ白な手が彼の足を掴んでいた。
流石に二人ともギャーギャー叫びながらその手を振り払い、そっからは全力疾走で小屋まで走ったさ。
その小屋には数少ない街灯があり、その下に兄君がいた。
ギャンギャン泣いてる僕らを見て、彼は腹を抱えて笑っていた。
お兄ちゃん!橋に手が!
ヒャッヒャッヒャ!ひっかかったな!あの手は俺がしかけたんや!
あんなんで泣き出すとはお前ら弱虫やな。
その時は怒りなんてより、安心で一杯だった。そうか、あれはおばけじゃないんだ。
びっくりしたよー。だって、すっごい力で掴まれたんだよ。痛かった。
といいながら弟君は兄に足首を見せた。
そこにははっきりと掴まれた跡が。少し、血も滲んでいたように記憶する。
あれ?俺が仕掛けたの、ただのマネキンの手なんだけどなあ?
帰り道、その橋に兄君がもっていた懐中電灯で照らすと、最初見た手が相変わらずそこにあって。
僕らがここだよ、ってライトを向けたら。
そこには尋常じゃない程の引っかき傷が付いていて、そっからは三人とも全力疾走で保育園まで走って逃げた。
僕は挨拶もせずに家に逃げ込み、それから彼等には会っていないし、その場所に近づく事もあんまり無かった。
で、さっきそこにいったら川自体が地中に埋めこめられて橋がただの道になっていた。
多分、10年以上近づいていなかったと思う。
どっか心の奥底でその場所から逃げてたんだなあ。
…じゃあ、なんで10年たって今突然足が向いたんやろ?
何かに呼ばれたかなあ…
部屋が暑すぎる。
で、目覚ましに自転車で夜の町(っつてもほぼ村だが)を散歩していた。
外の方が全然涼しくて、結構走り回ってた。二時間ぐらいかな?
そんで、幼稚園時代に住んでいた家の近所走ってて一つ怖い話思い出した。
ホントに今までずっと忘れていた話だわ。
当時僕は幼稚園に通い始める直前、季節は三月だったか。
家の裏に保育園があって、たまにバザーみたいなんをしていたんだな。
時刻は夕方。家でゲームしてんのも飽きて、ちょっと観にいってみようってなったんだ。
その時間には既に片付けが始まっており、子どもなんて殆どおらず。
大人達がなんかちょっとした打ち上げみたいなんの準備をしていたんだ。
何だツマンナイ、帰ろう。って思っていたら。
門の近くに僕より少し上の男の子が同じくツマンなそうにつったっていた。
そのこと目が合い、話しかけられた。
自分、ここ(保育園)の子?
いや、違う。裏に住んでるだけ。
俺暇でさ。なんかして遊ばない?
いいよ。何すんの?
じゃあ、根性試しでもしようぜ。
? いいけど…どんなの?
じゃあ準備してくるからちょっと待ってて。
20分ぐらい待たされただろうか。多分、親に一言いってたんだと思う。
帰ってくると彼は弟を連れてきた。多分僕と同じか一個下だと思う。
ここから田んぼのど真ん中を抜けた所に橋があるのを知っているか?
その先に小屋(農具置きだったと思う)がある。そこに二人だけで来て見ろ。
現在地から橋へと続く農道は当時一切の街灯が無く、現在はコンクリート舗装がされてはいるんだが。正直今25才の僕が通っても中々薄ら怖い道である。
その橋にも当然街灯は無く、下には生活排水が流れる小さな川があり、夜なんて真っ暗で足元は見えない。
当然、4~5才の僕らにとってはかなりの恐怖だったが。
ま、二人いることもあって頑張る事にした。
じゃ、俺は先に行って待ってるから。日が完全に沈んだらお前らも来い。
そういって彼だけ一人で行ってしまった。
今思うと彼はかなり肝の入った少年だったと思う。
そこから十分強ぐらい、彼の弟と喋っている間に日はどっぷりと暮れ。
僕ら二人は歩きだした。
夜の農道に人影はなく、二人でビクビクしながら20分程度。
橋について僕らは立ち止まる。
何か違和感を感じたんだ。
…橋の下から手が出てる。
弟君の方が肝の座った男だった。
ここで引き返したらお兄ちゃんに笑われる。
そういって、僕らは泣き出しそうになりながら手がある反対側を走る勢いで通ろうとした。
すると、目の前の弟君が急に視界から消えた。
ってか、単に前にこけただけなんだが、大声で叫んでいる
彼の足を見ると、真っ白な手が彼の足を掴んでいた。
流石に二人ともギャーギャー叫びながらその手を振り払い、そっからは全力疾走で小屋まで走ったさ。
その小屋には数少ない街灯があり、その下に兄君がいた。
ギャンギャン泣いてる僕らを見て、彼は腹を抱えて笑っていた。
お兄ちゃん!橋に手が!
ヒャッヒャッヒャ!ひっかかったな!あの手は俺がしかけたんや!
あんなんで泣き出すとはお前ら弱虫やな。
その時は怒りなんてより、安心で一杯だった。そうか、あれはおばけじゃないんだ。
びっくりしたよー。だって、すっごい力で掴まれたんだよ。痛かった。
といいながら弟君は兄に足首を見せた。
そこにははっきりと掴まれた跡が。少し、血も滲んでいたように記憶する。
あれ?俺が仕掛けたの、ただのマネキンの手なんだけどなあ?
帰り道、その橋に兄君がもっていた懐中電灯で照らすと、最初見た手が相変わらずそこにあって。
僕らがここだよ、ってライトを向けたら。
そこには尋常じゃない程の引っかき傷が付いていて、そっからは三人とも全力疾走で保育園まで走って逃げた。
僕は挨拶もせずに家に逃げ込み、それから彼等には会っていないし、その場所に近づく事もあんまり無かった。
で、さっきそこにいったら川自体が地中に埋めこめられて橋がただの道になっていた。
多分、10年以上近づいていなかったと思う。
どっか心の奥底でその場所から逃げてたんだなあ。
…じゃあ、なんで10年たって今突然足が向いたんやろ?
何かに呼ばれたかなあ…