2025年3月27日、参議院会館で開催された
「全国高校生未来会議」に参加しました!
※前編では、企画の概要や私自身の参加のきっかけについて綴っています。
👉 前編はこちら
順次スピーチ・質疑応答の動画が
アップされる予定です
この記事は、私自身がメモを取ってまとめた
「参考程度」の内容ですので
ぜひ本編の動画で詳細をご確認くださいね✨
各政党の代表スピーチの要点をご紹介!
当日は、9名の国会議員が登壇し
政策や理念を語ってくれました。
私自身、途中離席もありましたが
記録できた範囲でご紹介します。
◆自民党(中曽根康隆 議員)
自民党青年局長として登壇。
冒頭で、「民主主義とは、声を上げられること」
と語り、他国の独裁体制との比較を通じて
現在の日本における自由な言論空間の
貴重さを訴えました。
また、若者政策を超党派で進めている
「若者政策推進議員連盟」の活動についても紹介。
中でも、「被選挙権の18歳への引き下げ」は
高校生にも関わる重要なテーマとして
力を入れているとのことでした。
さらに、「デジタルの時代だからこそ、
“行った気”になるのではなく、現場での体験を
大切にしてほしい」と
実体験の重要性を強く訴えていました。
質疑
Q1:地方の物価高騰に対し
平均年収を上げるには?
→中小企業が価格転嫁できない構造を
変える必要がある。公定価格職種
(介護士など)も国が報酬を上げるべき。
Q2:小選挙区制だと若い声が
通りにくいのでは?
→だからこそ個人が政策を明確に
主張する必要がある。中選挙区制など
制度改革の検討も進めている。
Q3:世襲議員の良さと難しさは?
→環境面で有利なのは事実だが
最終的に評価するのは有権者。
本人の覚悟が重要。
Q4:AIやディープフェイクの脅威に
どう対処するか?
→AIの規制ルール整備が急務。
選挙におけるネット投票等も含め
制度面の議論が必要。
◆立憲民主党(長妻昭 議員)
立憲民主党の政策コンセプトとして
「居場所と出番のある社会」を掲げ
特に教育の在り方について問題提起されました。
スピーチでは、「日本の学校教育が世界的に
見て特殊である」とし、例として体操着の使用や
同年齢一斉の学級制度、対面授業中心の教育
などを挙げ、「空気を読む」文化が
同調圧力につながっていると指摘。
そのうえで、「日本の教育には3つ欠けている」として
-
人権教育(いじめ防止や自己肯定感の向上)
-
有権者教育(政治参加の意義)
-
宗教教育(宗教的リテラシー)
を挙げ、「これらの教育がないことで
いじめや差別、政治的無関心が放置されてきた」
と強い問題意識を示していました。
質疑
Q1:現行の年金制度は持続可能か?
→人手不足・財源不足・格差が課題。
高所得者への課税強化と分配構造の是正が必要。
Q2:いじめ加害者の矯正プログラムについてどう考えるか?
→日本では人権教育が不十分で、いじめ被害者が
不利になる傾向がある。教育現場での
人権意識の醸成が重要。
◆日本保守党(河村たかし 議員)
「名古屋市長として15年半、一人の子どもも
自殺させない市政を目指した」と語り
教育と自己肯定感の関係性について
熱く語られました。
特に、「進学が不安で死にたいという子どもが
いる社会はおかしい」「受験をなくすべき」と強調し
教育の本来の目的が「国家のため」ではなく
「一人ひとりの幸せのため」であるべきだと力説。
「不登校の多くは制度側の問題」
「アメリカではホームスクーリングも認められており
日本も多様な学び方を尊重すべきだ」と
教育制度の抜本的見直しを訴えていました。
質疑
Q:アメリカのように自由に
学びを選べる教育への転換は?
→受験制度が子どもを追い詰めている。
進学を理由に自殺が起きる日本の
現状は異常。学びの自由を保障すべき。
◆日本維新の会(岩谷亮平 幹事長)
※この時間は離席しており
スピーチ内容は確認できませんでした
◆公明党(佐々木さやか 議員)
若い女性議員として登壇し
出産を経て議員活動を続けた経験を
率直に語りました。
「子どもを産んだとき、わざわざ
“議員を続けます”と記者会見で
言わなければならなかった」と
女性が政治で生きる難しさを伝えるとともに
「そうした壁を壊してきた先輩たちのおかげで
今がある」と続けました。
教育政策については
「教育の“質”の向上はもちろん必要だが
それを選べるのは一部の恵まれた家庭。
そうでない家庭の子どもも学べるよう
教育格差を埋める仕組みが重要」と指摘。
「教育無償化」だけでなく
「各政党の“教育に対する考え方の違い”」にも
ぜひ目を向けてほしいと
高校生たちに投げかけていました。
質疑
Q:政治への関心を育てるために
必要なのは制度改革か教育か?
→制度改革よりも、まずは政治を語ることが
許されない空気を変える教育が必要。
→公教育では一斉・画一的教育が中心だが、
個々の関心や力を伸ばす教育にシフトすべき。
→同時に、教員のなり手不足も深刻であり、
教育人材への投資・育成が政治的リテラシーを
支える土台になる。
◆社会民主党(福島みずほ 議員)
冒頭から明確に「選択的夫婦別姓の実現」
「非正規雇用の是正」を掲げ
「これまでの政治が格差を拡大してきた」
と鋭く指摘。
新自由主義的な「トリクルダウン
(大企業を潤せば庶民にも回る)」政策を批判し
「実際には内部留保が膨れ上がっただけ」
と断じました。
AIの活用についても言及し
「AIは過去のデータから判断するため
差別や偏見を再生産するリスクがある」
と警鐘を鳴らしていました。
Q1:AIによる差別的判断
(例:Amazonの面接AI)への対応は?
→AIの判断には過去の差別を再生産する
リスクがある。法規制とチェック体制の
整備が必要。
Q2:非正規雇用の改善策は?
→過去の法改正が非正規拡大を招いた。
内部留保よりも労働分配率を高める
政策転換が必要。
◆参政党(神谷宗幣 議員)
「若者が日本の未来を考えられる国にしたい」
という思いから政党を立ち上げたと語り
投票権の16歳への引き下げを提案。
「家で家族と政治の話をするようになれば
若者が自分のまちや国について考える
きっかけになる」と述べ
有権者教育の推進に強い意欲を示しました。
また、外国人労働力への過度な依存を避け
「引きこもりなど、国内の労働力を
活かす仕組みづくり」を提案。
加えて、「煩雑な税制度を10種類程度に
簡素化する」といった行政改革の
必要性も訴えました。
質疑
Q1:若者の政治参加をどう進めるか?
→16歳からの投票権を公約に。
家庭内で政治を語る文化を広げたい。
Q2:外国人労働者への依存を減らすには?
→短期就労に制限し、賃金水準の引き上げを。
引きこもり支援や日本人の就労促進策を優先。
→また、複雑すぎる税・社会保障制度を整理し
行政の効率化を図るべき。
◆れいわ新選組(やはた愛 議員)
ご自身の原体験から
「目に見えにくい困難にある人に
どう手を差し伸べるか」をテーマに語り
消費税廃止・積極財政を柱とした
経済政策を提案。
「困っている人に“自己責任”と言う社会ではなく
“困ったときは助け合える社会”をつくりたい」
と訴え、生活者目線の政治を実現する姿勢を
貫いていました。
質疑
Q:目に見えづらい貧困層への支援策は?
→消費税ゼロ・積極財政を通じた底上げが必要。
不景気が続く今、経済を回すことが重要。
◆国民民主党(玉木雄一郎 議員)
「人づくりこそ国づくり」との考えを掲げ
教育と科学技術への大胆な投資を訴えました。
中でも大学の研究費について
「日本はこの20年で0.9倍に減少したのに対し
韓国は5.3倍、アメリカは1.7倍に拡大している」
と、国際比較の視点から問題を提起。
「子どもたちがどんなに夢を持っても
環境を整えるのは大人の責任だ」
と強調しました。
また、内申点制度の見直しにも言及し
「子どもの数が減っている今
“選別”ではなく、“誰もが活かされる
教育”へ転換すべき」と主張。
特にフリースクールや不登校の生徒が
不利になる現在の仕組みの不合理さを
指摘しました。
経済安全保障の観点からは
食料・エネルギー・レアメタルなどの
自給体制の強化を強調し
「技術立国としての再構築が不可欠」
と訴えました。
全体を通して、「これまでの“削る政治”から
“未来に備える政治”へ」と
積極財政への方針転換を一貫して訴える内容でした。
質疑
Q1:内申点制度は公正か?
→不登校やフリースクール出身者が
不利になる仕組みは不平等。
誰もが活かされる教育に転換すべき。
Q2:科学技術立国をどう再興するか?
→大学の研究費を大幅に増やすべき。
現状では韓国や米国に大きく遅れを取っている。
Q3:AI教育への対応は?
→「ズルではなく、新しい能力」として捉え
活用方法や倫理を教える授業が必要。
Q4:環境政策の現状と課題は?
→ダンボールはほぼ100%リサイクルされているが
プラごみ等は遅れている。国内資源循環を
強化すべき。
政治はもっと「あなたのこと」
今回の未来会議を通して感じたのは
どの党も、若者との接点を真剣に
模索しているということです。
政策の優先順位や言葉のトーンには
それぞれの党の価値観や哲学が
明確に表れていました。
私自身、これからも
「どうすれば若い世代が政治に関心を持てるか?」
を考えながら、港区でも若者の声を聴く場を
増やしていきたいと思っています✨
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