はじめに

刑務所でも人気のゲームは囲碁・将棋です。

今回は刑務所での囲碁・将棋についてお話します。

囲碁・将棋とは

囲碁・将棋については説明不要でしょうか。

ルールを知らなくても、名前は知っていると思います。

刑務所では囲碁・将棋は人気です。

年に一度工場対抗で大会が開かれます。

刑務所で囲碁・将棋ができるとき

刑務所で囲碁・将棋ができるのは、以下のときです。

・工場の昼休み
・工場レクの時間
・居室での余暇時間（雑居のみ）

雑居に限り囲碁・将棋盤があるので、余暇時間に同部屋の受刑者と囲碁・将棋をすることができます。

囲碁・将棋のルールは知らなくても大丈夫

ほとんどの受刑者は入所時に囲碁・将棋のルールを知らなくても、興味があれば他の受刑者が教えてくれます。

雑居では読書や勉強をしない受刑者は、やることがないので囲碁・将棋をやっています。

ルールをまったく知らない受刑者でも、１年も経つとかなり上達します。

刑務所では他に考えることがないので、作業中に囲碁・将棋のことを考えたりするので、上達が早いのでしょう。

囲碁と将棋はどっちが人気？

将棋はルールを知っている受刑者が多いので、頻繁に行われます。

一方囲碁はルールを知ってる受刑者が少ないので、あまりできません。

せっかくだから受刑中に囲碁のルールを覚えたいという受刑者は意外と多いです。

囲碁ではなく五目並べをやっているのをよく見かけます。

囲碁・将棋の勝敗を賭けると調査

食事のおかずや私物を賭けて囲碁・将棋をする受刑者がいます。

これは見つかったら調査・懲罰の対象です。

賭けに誘われることはけっこう多いので、調査・懲罰になりたくない受刑者は断ります。

しかし、断ったら断ったで空気が悪くなるので、困ったものです。

まとめ

今回は刑務所での囲碁・将棋についてお話しました。

囲碁・将棋は受刑者たちにとっては良い暇つぶしです。

独居になると囲碁・将棋ができないので、寂しいという受刑者も結構いました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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