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先日の会見で質疑のあった財源確保策について報告します。令和3年の知事就任以降、最も力を注いだ県政改革の一つが「県の貯金」である財政基金の増額でした。就任時わずか30億円だった県の貯金は、財政構造改革により145億円超になります。災害や緊急事態に県民や中小企業を迅速に支援する―そのための財源確保が、真の危機管理だと考えています。 就任時の30億円は、大阪府の1,000億円と比較すると極めて少なく、財政的に脆弱な状況でした。実際、コロナ禍での飲食店支援において、隣の大阪府と比べ兵庫の対応が遅れた要因を分析した際、貯金の少なさに愕然とした記憶が今も鮮明に残っています。 公約の200億円達成に向け、県民の安心を確実な形にする歩みを継続してまいります。
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