谷原章介、教師による性犯罪を受け「子供を性対象にした漫画多すぎ」と指摘、SNS賛否真っ二つ
谷原章介が7月1日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)で、教員による性犯罪について私見を述べたことが話題になっている。 【写真】イエローキャブでアイドル活動をしていた谷原章介の妻・Eさん
相次ぐ教師による性犯罪
この日、番組では女子児童にわいせつな行為をしようとしたとして、広島市の小学校の教員が、不同意わいせつ未遂や監禁などの容疑で逮捕されたニュースが紹介された。「やさしい」と評判の一方で、教室での着替えの際は女子児童たちが着替え終わるまでずっと教室にいたことなどもあったという。 番組では、部活後に着替えていた女子生徒2人の下着姿をスマートフォンで撮影していた福岡の高校教師の逮捕や、約10人の小中学校教師が、女子児童の盗撮動画をSNSで共有していたという事件も併せて取り上げた。 「このあと、子どもをどう守るべきかについての議論の中で、谷原さんはかなり踏み込んだ発言をしたのです。まずは『これは物をつくる立場の人間としては言いづらい』、『基本、僕は表現の自由は守られるべきだと思うんです』と前置きをしたうえで持論を展開。 『日本は諸外国と比べてロリータのような子どもを性的な対象にしている作品、アニメだったり漫画だったり、ああいうものが、もともとは全然興味がなかった人が『あれ、いいかも』と思わせる機会を作っている面があるのかも』と言及したのです」(芸能ジャーナリスト、以下同) 少女性愛を扱った創作物と、今回のような女子生徒に対する犯罪の因果関係について語った谷原の発言にネットは紛糾。 《谷原さんの言う通りだな 悪影響のあるものはガンガン規制すべき》 《これは事実だろうな》 《この意見は完全同意》 と賛成する声もある一方で、 《まったく関係ない 偏見に満ちた差別》 《犯罪映画はよくてロリコンがダメな理由は?》 《そんなバカな話はなく、たんに性犯罪者が教師になっただけ》 など批判コメントも相次いだ。これについて全国紙社会部記者は語る。 「谷原さんが今回憂慮したように、性的要素のある創作物に対して不安を抱く人がいることは理解できます。ただ、それらと犯罪行為との直接的な相関関係については、実際にはまだよくわかっていない、正確なデータがないのが実情ではないでしょうか。感情的に語るのではなく、より冷静な調査・検討が必要だと考えます」 今回、谷原が指摘した議論は今後も続きそうだ。