笠井信輔アナ「新幹線大爆破」秘話公開「樋口監督からの連絡に飛び上がって喜んだ」

笠井信輔
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元フジテレビのフリーアナウンサー・笠井信輔(62)が、Netflixで配信中の映画「新幹線大爆破」に出演した経緯や撮影の裏話を19日までに自身のインスタグラムで詳細に明かした。笠井は「話題の『新幹線大爆破』に出演させて頂き光栄の極みです」と投稿し、この映画への出演が3年前の自身の連載記事がきっかけだったことを振り返っている。

「ブラピ映画への不満」から生まれたNetflix映画出演の縁

笠井によると、ブラッド・ピット主演の映画「ブレット・トレイン」の「あまりのいい加減さに頭に来てしまい」、当時の産経新聞の連載で「日本で新幹線大爆破をリメイクすべき」と書いたという。その後、樋口真嗣監督から連絡があり、一昨年の「熱海海獣映画祭」で実際にリメイク企画の話を聞いて「飛び上がって喜んだ」と経緯を説明している。

出演シーンについても言及。笠井は要潤演じる「新幹線に乗っている話題の人物=ホリエモンみたいな人(笑)と中継でやりとりをする番組キャスター役」を演じたとのこと。短いシーンながら「本読みのリハーサルがあるのは初めて『さすがNetflix』と感心した」と撮影の様子も紹介している。

「大捜査網」の仮タイトルに隠された歴史的つながり

また、笠井は映画の台本が「大捜査網」という仮タイトルだったことも明かし、これが1975年版「新幹線大爆破」制作時の仮タイトルと同じであることを指摘。「国鉄に協力が得られるのかという状況の中で国鉄に持っていった企画書のタイトル」だったと解説している。

現在配信中のNetflix版「新幹線大爆破」は樋口真嗣監督、草彅剛主演で、時速100キロを下回ると爆発する爆弾が仕掛けられた新幹線を描くパニック映画。配信開始以来、国内のNetflix「今日の映画TOP10」で首位を快走し、「週間グローバルTOP10」においても3週連続でランクインする人気作となっている。

笠井は投稿の最後に、来月7月5日に開催される「さよなら丸の内TOEI 新幹線大爆破50周年メモリアルデー祭り」について触れ、このイベントで1975年版「新幹線大爆破」の上映と、樋口監督との対談が行われることを告知。「まだ先なのに、ずいぶん席が埋まってきました!お早めに、お席の確保をどうぞ」と呼びかけている。

笠井の投稿には「『新幹線大爆破』笠井さんのご出演でよりリアリティが増しました」「久しぶり見たけど、やっぱ凄い」など反響が寄せられており、映画の人気の高さをうかがわせる。笠井は「次回はNetflix版『新幹線大爆破』真夜中に行われたニューススタジオでの撮影の裏側をお伝えします」と続報も予告している。

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