700万円の住民税
ふるさと納税の控除金額が合わないので市役所に行く


 
これは、おそらく
私が今期一番書きたい記事になるだろう
4回シリーズの第1話です




 
一昨年迄の私は
税と社会保障に関して
とにかく無知だった
 
 
無知というより関心がなかった
 
 
そんなことの為に割く時間も、
脳のキャパシティもない
 
 
私は、1つのことに没頭すると
それ以外のすべてのことが疎かになる


そうすることでしか
成果を出すことができない
 
 
自分自身の通院や手続き
自分だけでなく、家族のことまで蔑ろで、
時間がもったいないと思っていた
 
 
だけど今、
ゆっくりと流れる時間の中で
自分や自分の大切なことに時間を使うことが
存外に心地がよいと知る
 
 
そうして、この1年で
私の税と社会保障に関する知識は
各段にあがったのだ
 
 
自分の生活をシュミレーションすること
自分と息子に関わる社会の恩恵を確認して
ありがたみを覚えることは
 
 
私にとって
とても楽しいことだった



700万円の住民税


 
さて、6月中旬に届いた
【住民税額決定通知書】
 

 

 
届いたらすぐに対応できるように
予めYouTubeで勉強しておいた
 
 
今年の...
というか、人生でもうない
私にとっては一大イベント
 
 
シュミレーションはばっちり👍
...のはず




届いた通知書をみて
一応ふるさと納税の寄付金控除
しっかり反映されているかを確認する
 

 

寄付金控除の書き方は
自治体によって異なるのだそう
 
 
だから、食い入るように見て
記載場所を探す






なんにせよ
金額が合致していればそれでいい

 

 

 
合致... 
合致.... 
合致してない(*_*;
 
 
ネットで、再度計算方法を調べる
が、よくわからなかったので
その足で、市役所に行って聞いてみることにした
 



市役所 市民税課


 

 

 
市役所の窓口には午後に訪ねた
総合案内で、該当窓口を教えてもらう


月曜日でもないので、
窓口はそう混んではいなかった
 
 
ただ、私は
私がしようとしている質問が
この田舎町では、なかなかされないでだろう
質問だという自覚があった
 
 
だから、自分なりに丁寧に質問をした
 
 
不安「住民税の納税通知書が届きました。
 300万円分のふるさと納税をしたのですが
 300万円分の寄付金控除が
 全額きちんと反映されているかを
 確認したいです 」
 
 
すると、窓口の人はいった
 
 
おばあちゃんここに金額が記載されていますよね?
 だからしっかりされていますよ。
 
 
その説明で
しっかりされている ことの証明にはならない
 

ここで折れる訳にはいかない
だから聞き返す
 
 
不安「ですが、それだと計算が
 合っていないですよね?
 どういった計算をしてこの金額が
 控除されたかの計算式を
 教えてもらえますか? 」
 
 







すると、窓口の人は
面倒くさそうに
電卓を使って、計算を始める
 
 
だけど、計算結果がやはり
通知書の寄付金控除の金額と合致しないようで


あれ?おかしい...
 
 
と、何らかの本を持ち出しながら
何度も電卓をたたきなおしていた
 
 
それでもやはり計算が合わなかったようで
奥に引っ込み、別の女性に確認していた
 
 
声が聞こえてくる
 
 
「ふるさと納税は20%が上限だから」
 
 

そうして戻ってきた
窓口の方が書いた計算式の結果は
納税通知書の金額と一致していた
 
 
不安「つまり、300万円のふるさと納税に
 対して、住民税は300万円分控除は
 できているんですか?」
 
 
おばあちゃん「できていません。
 ふるさと納税は住民税金額の20%が
 上限ですのでこの分しか控除できていません」
 

 
やっぱり....不安
 
 
それは、
私が危惧していた、一抹の不安
 



 
窓口でのやりとりは
かなり割愛していますが
 
 
ここまで確認してもらうのに
窓口でかなりの時間を要しています
 
 
私は、色んな考えが頭をめぐり
ものすごーく
いやーな気持ちになりました
 
 
さて、本件は4回シリーズ、解決済み案件です
間違い探しではなく、物語として読んでもらいたいので、知り得た計算式は記載しておりません


税に詳しい方は、結末が分かるかと思います。
よければ、3話目迄コメント欄でのネタバレなしで
優しく見守っていただけましたら幸いです<(_ _)>
 
 


つづく不安
 
 
 
 
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