児童・思春期の患者さん | kyupinの日記 気が向けば更新
2010-02-13 21:50:18

児童・思春期の患者さん

テーマ:ASD、ADHD 
思春期の患者さんは専門の病院やクリニックに集まるため、単科の精神科病院にはあまり来ない。単科でも思春期外来もやっている病院は結構賑わっている。また、アメニティや立地などから若い患者さんが多い病院もある。そのような病院は思春期を長く診ていた経歴を持つ医師が勤めていることが多い。経験のある医師がいないのに、そんな風にぶち上げていることは稀である。

医療観察法の鑑定のために他病院に行く事があるが、思春期の患者さんたちが多い病棟は、かなり雰囲気が違うと感じる。若い人たちは統合失調症の人などあまりいないからである。

うちの病院に関しては、外来レベルでは稀に思春期ないし幼児も診ている。患者さんの子供が不登校になったとか、落ち着きがないので相談されるパターン。カルテすらなく、正式には診ているとは言えない子供もいる。

そのようなこともあり、今までは因果関係のない思春期の患者さんは全然来なかった。ここで、思春期は、とりあえず18歳以下とする。

最近、脈絡なく子供が訪れるようになった。これは不思議なことで、他病院の職員から勧められることもあるらしい。また医療に無関係の人から勧められたという話も聴いた。僕はむしろ発達小児科にでも行くべき患者さんが来院したら、

僕は児童・思春期の専門家でもなんでもないですから・・

くらいに言うが、面倒なので言わないこともある。別に逃げ道を作っているわけではなく、自己紹介の一部である。

奇妙な経緯で新患が訪れるのは、なんだかこのブログも暗黙のうちに関係が把握されているような気がして、ちょっと怖い。ある時、友人に会ったとき、あのブログは僕しか考えられないと言われた。その人は非常に親しかったので、

何も書き込まないでね・・

とだけ伝えた。

児童思春期は症例は少ないが、治療は素人のわりに健闘していると思う。

不登校ならぬ不登園の4歳くらいの子供を紹介された時はレスキュー・レメディーで一発で改善した。しかし、これは今のところは良いが将来的にはどうなるかわからない。現在、薬物治療はしていないが、普通に登園している。

レスキュー・レメディーを幼児に使う場合、脈を測るポイントに1滴垂らし塗りこむ。また夜泣きに使う場合、額に1滴垂らしてやはり塗り込んだりすると速やかに夜泣きが止まる。この効き方が劇的なので母親がびっくりするらしい。

その子は最初、母親に塗ってもらったが、興味を持ったのかその後は自分でするようになった。効果が出るまで2~3日かかったらしい。最初は半日くらい通い始め、1週間で完全に回復し登園が続くようになった。現在、もはやレメディは使っていない。その子の診断は不明だが、たぶんADHD系と思っている。(1回しか会っていないのでよくわからない。)

レスキューレメディーは最初の1本(20ml)が最大の山場であり、そこで改善しない場合、普通に西洋薬や漢方薬などを考えた方が良いように思う。不登校系の子は2本目に行く前に完全に良くなるか、全然よくならないかのどちらかである。1本目でほぼ無反応の子供は、もう少し柔軟に対応した方が良いと思う。

いつか、エントリでもアップした「魔法の薬」の子は既に治療をしていないが、現在、成績は学年1位らしい。しかも文科系のクラブで主将をしているという。また、発表会が校外で行なわれ立派にオーガナイザーをこなしたらしい。その子は中学校では1年間以上不登校だったので、大変な発展である。やはり高校は中学校よりは登校しやすいのであろう。彼女は不登校ではあったが、ひきこもりタイプではなかったのも大きい。なお、彼女はレスキュー・レメディーは1本くらいしか使っていない。(レメディーで体重が増えたと言う)

ここ最近だと、15歳未満の子供は同じようなタイプの2名を経験している。男の子はいわゆるADHD+ODD(反抗挑戦性障害)のパターンで、母親は僕の患者さんである。彼女はかなり長く治療しているので、その子供も発病前からよく知っていた(この言い方もちょっと変だけど)。母親は双極2型であろうが、行動面は境界型人格障害っぽい。

その少年はしっかりと相手を正視でき、概ね僕の話すことを理解する。だから、いろいろ障害はあるにしてもアスペルガーとは少し異なると思ったので、一度、専門家に診断を仰ぐことにした。

児童思春期の専門家の場合、患者が殺到することもあり、治療に十分な時間がとれなかったりする。彼の治療は僕がしましょうと母親には伝えた。

最初、紹介状を書いた時、診察は3ヶ月以上待たないといけないことを知り、唖然。

そんなに待っていたら、精神症状が変わってしまう・・みたいな。

最初、僕はこの子の精神症状は簡単に落ち着くと高をくくっており、あまり梃子摺るとは思っていなかった。

しかし当初の予想よりずっと治療が難しかったのである。ADHDは往々にしてODDを伴い、家族の手に負えなくなる。少年院はそのような子供達が集まっていると指摘する書籍もある(書籍「悲しみの子どもたち―罪と病を背負って」など )。その子も今通っている特別支援学級の担任を殺す殺すと毎回のように訴えていた。

しかし客観的に診て、実際にそういう風なことをする確率はずっと低そうなのよね・・しかし一般児童に比べれば、事故が起こる確率はやはり高いとは言える。彼は凶器のようなもの、例えばナイフなどに強い興味を持ち、それをなんとか手に入れようとしていた。

ここで重要なのは母親なんだと思う。

A4の紙に4ページくらいに書かれた彼の担任の手紙を読んだ時、その担任の男性教師はよくADHDや広汎性発達障害について勉強していると思った。特別支援学級でも広汎性発達障害への対応の歴史はまだ浅いので、まだあまりよく知らないで携わっている人も多いような気がするが、その担任はまんざら素人でもないと思えるような記述であった。(その子の学習中の動きの詳細がよく描写されていた)

子供は担任が嫌いなので、殺す殺すと言っているが、母親も子供と一緒になって担任に敵意を向けるの非常にまずい。

だいたい、子供のその担任に対する嫌悪感もリテラシーの問題が大きい。(普通なら嫌悪や殺意に至らないような些細な事件、言葉が原因になっているからである>>参考1参考2)担任の教師は実際によく勉強しているように思うし、

母親が担任の悪口を子供の前で言うのは良くない。

と伝えたのである。

担任にもたまには失言や失敗もありますよ。担任は彼のことをよく理解している。

といった感じである。母親が子供と同じような調子で担任に敵意を向けることは、つまり彼女はほぼモンスター・ペアレントであることを示している。まず円満な治療環境を作ることが重要と思う。

だいたい母親が担任や学校に怒りまくっているようでは子供の担任への怒りが収まるわけがない。母親の怒りは子供にも乗り移るからである。

そういえば、浦和レッズのかつての監督、ギド・ブッフバルトは試合中、いつも審判の判定苛立ち、いつも怒っていた。監督の怒りが大きいと、選手も審判に敵意がむき出しになり、イエローカード+異議のためレッドカードを貰う。その結果、戦術の変更を余儀なくされていたのである。おそらく監督の怒りは選手にも乗り移るのであろう。ただギドの場合、ある種のカリスマ性というか、求心力があったので、あんな風にしていてもトータルではそうマイナスではなかったような気もする。

そういう風に伝えると、彼女は概ね理解し、担任の文句を子供の目の前では言わなくなったし、僕の前でも言わなくなった。なんだかんだいって彼女も治療歴が長く信頼関係があるからである。

僕は当初はかなり緩やかな治療、例えばレスキュー・レメディーやカタプレスなどを処方してみたが、全く効果がなかった。

交感神経作動薬やブプロピオンなど賦活系の薬剤で治療してみようとしたが、そういう方法も話にならないことがわかった。エビリファイも散々である。

どうにもこうにもならず、デパケンRやセレネース液、オーラップ、セロクエルなどの薬物で治療する方針に変更した。ODDで怒りが爆発するような状況では、やはり鎮静系の薬のほうが安全だし速度も速い。デパケンRは最高800㎎まで使っている。

このように子供が深刻な状況だと、母親の精神症状はかえって安定する。何かに真剣に取り組まないといけない環境では、それなりに精神症状が落ち着くのである。彼女はかなりしっかりした「おかあちゃん」に変貌した。まさに戦時中にある種の神経症が減少すること、そのままである。

仔細に見ると、あれはごく軽度の躁転にも見える。トータルの体の動きはずっと機敏になり、こなせる仕事が相当に増加した。これは反応性のものなので、やがてうつ転するような気がしていた。

当初、その子にはデパケンR、セレネース液などの薬物はさほど効果的ではなかったが、副作用も嘘みたいに出なかった。これは興奮、敵意、衝動などが活発にある状況では、子供でもそれなりに薬物を受止められることを示している。つまりあの精神状態は統合失調症の緊張病性興奮状態とたいした変わりがない。また、やはり薬物は病期により相対的なものであることがわかる。

この子は不思議な結末を示した。ある日突然、ODDの部分が頓挫したように消失したのである。

そうして全く服薬など必要がなくなった。現在、彼は全く服薬していない。つまりADHDはあるものの、不適応がかなり改善している。特別支援学級には毎日登校し、主要5教科以外は普通学級で受けているようである。ADHD系の子はまだ「学校に行くこと」の敷居が低いと思う。

そうして、やっと専門医の受診の日がやってきた。その専門医の診断は、「高機能自閉症と学習障害(LD)」であった。

なんだか時期を逸し盛り上がらない経過である。日本では高機能自閉症とアスペルガー症候群はあまり区別されていない。しかし、あのような子はADHD的だとは思う。まあリテラシーの問題があるので、きっとコミュニケーションが自然でない部分はある。

いつだったか、その子と話していた時、「時計職人になりたい」という話が出てきた。たぶん、手巻きや自動巻きなど高級時計の職人であろう。個人的に、特別な興味を持つタイプの子供は、このように特殊な仕事はまだ適応できそうな気がする。彼は自分のできそうな、あるいはできるかもしれない仕事を希望しているのが好感が持てる。(何らかの目標がある方がないよりは良い)

ただ、そこまで行く道のりが険しいのである。

広汎性発達障害の人たちは、ひきこもりタイプより、このようなまだ登校もし対人関係を避けないタイプの人はより期待できると思う。入院治療の効果も上がりやすい。ただ、彼は入院治療はせずに外来だけで治療している。(これはもう入院させよう、と何度思ったことか。)

彼のADHDの症状が脳の成熟とともに自然の経過で改善傾向になれば、将来は期待できる。(予断は許されないと思うが。)

ただ彼のこの臨床経過は偶然性が高いと思っていた。

しかしそうでもなかったのである。

子供の不適応状態が急速に改善すると、テンションが下がったのか急に母親の病状が悪化した。これは緊張の糸が切れたような感じだろう。その後、緩やかに彼女の精神症状は改善し、今は彼女の以前の安定した状態まで回復している。

彼女とその子供の精神症状は、

まるでシーソーのようだ。

と思った。

なお、この子はその後、進学を決めた(入学試験に合格したと言う意味)

参考
魔法の薬
魔法の薬、その後
魔法の薬、受験
統合失調症っぽくない妄想
器質性うつ状態と広汎性発達障害

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コメント

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15  ドーパミン

子どもは大人になるまでに、一時期ドーパミンの乱れがあるように思う。
ドーパミンは認知障害を起こすのかもしれませんね。
子どもはそもそも認知がうまく出来ていないので、少し認知出来るようになった時の衝撃で、反社会的になる場合もありますよね。

14  うらやましいな・・

偶然、先生の病院のある街に住んで・・偶然、先生に診て頂けた患者さんは幸せですね。

アスペルガーの子…IQ150…色々な事がわかってしまって可哀想です。
この時代はきつすぎましたね。

13  今まさに!な症状

具合が悪い時に病院へたどり着くことはとても難しい。もし周りに理解がある家族がいるならばそうではないかもしれないけれど。

そして後日、話す機会があったとしても上手く伝えられないのです。


流行りのボーダーやアスペルガーと診断されているとなおのこと。

体の病気からくる精神症状と同じようなからくりで、器質や人格が矯正されてからじゃないと精神症状は治療しません!みたいな…

精神症状を安定させてからの矯正だと思うのですが、なかなか上手くゆきませんねこの辺は。

今まさにこの症状がつらいと訴えても上記のようなからくりで対処して取り除いてもらえないと、適性を学ぶもへったくれもありません。

そんなこんなでもう3ヶ月、適性がないまま歳を重ねる恐怖の日々です。

12

リトリート、本日終了。

自閉性障害の分子遺伝学的病因解析のポスターが大人気。

彼に言わせれば、アスペルガー症候群も広汎性発達障害も、どっちみち自閉性障害なので、臨床医がそういう病名を付けるのは、まやかし事なので許し難い、と実に分子遺伝学者らしい傍若無人な発言をしていた。

本質はそうだと思うが、「世間では、ものには言い方というのがあってだな」、みたいな忠言をしても無駄なんだなこれが。

11  思春期外来

友人が思春期外来の専門医です。
自分がうつになる前に聞いた話では、年齢に関係なく思春期のやまいになるそうで、患者さんの年齢も幅広いと。
今、自分で思春期外来に行った方がいいかと思い始めていたのですが、混んでいるのですね。
年寄りよりも若い子供達の方が優先。私はもがきながらもゆるゆるいきましょう。

10  気になって…

>pontaさん
kyupin先生じゃなくてすいません。気になったので…
正常か異常かは置いといて、どこかに相談するのはいいことかな?と思います。もし担任が信頼できる人なら、「家でこんなことがあって気になってるけど、学校の方では大丈夫ですか?」みたいな入り方で相談してみるとか。学校にもよりますが、うちでは専門の先生が外からいらっしゃって、行動面の観察やごく簡単な検査をして、必要があれば専門機関につないでくれる、ということもしていたりします。
いきなり病院で検査、はちょっと勇気いりますよね。それこそ学校をうまい具合に利用しちゃえばいいと思います。

このエントリへの書き込み、しすぎですね。すいません…

9  息子に試してみたい

うちの息子は、学校では優等生ですが、時間にうるさく、1分のずれも許されないような性格で、もし思うように進まなかったら、すっごい暴れたり、頭をかきむしるなどします。これはずっと心配していたのですが、何か問題があるのでしょうか?
夫は受診させたく無いといってるので、異常なのか?正常なのか?わからない状態です・・・。

8  教師の目は案外確かだ

児童・生徒、教師、保護者の三角関係は、児童・生徒の立場にしかなったことのない私から見ても、一筋縄ではいかないものがあると思います。
子供に迎合する脆弱な教師が児童・生徒から軽んじられるのも、教師からバカにされる児童・生徒が同級生からのいじめに遭いやすいのも、親・教師の取り組みを祖父母の猫かわいがりが妨害していることがあるのも、保護者から信頼されている教師が生徒からは全く信用されていなかったりするのも、みな事実あることですから。
しかし、それらをすべて脇に置いてでも、保護者にとって担任所感は真剣に検討する価値のあるものだと思います。
不特定多数の子供に接してきた教師の視点は、自分の子供しか見ていない親のそれとはまた異なりますから。

どの業界でもモンスターには遭遇しますが、モンスターは思考範囲が明らかに狭すぎますね。
考えたらわかる範囲のことを考えることができていないというか、俺がルールブックだ的というか。

7

>アゲハ(serendipiting)さん

そうなんです。都合よく逃げてる…と取られるかもしれませんが、「立場上言えない」というか「言いにくい」んです。
お医者さんではないですからね。診断名みたいなものはお医者さんでないと…。まあ、状態をお話して検査などを勧めることは信頼関係ができてたらできますが…

6  難しい…

教職についてますが、「子どもの前で担任の悪口を言うのは…」というの、ほんとにそう思います。(というかそうお願いしたい…)私たちにも至らぬ点があるのは当たり前で、きっと不満や納得いかないことを感じてらっしゃる方はたくさんいると思います。だけど、できれば子どもに言うのではなく、直接話してほしい…というのが正直なところ。相手は子どもとはいえ一人の人間なので、当たり前ですが信頼関係がもてないと全てがうまくいかなかったり…難しいです。でも私たちももっとお家の方の話を真摯に受け止める姿勢が必要かな?

あと、たしかに病院の待ちはすごいです。ひどければ検査だけで半年待ちとか。子どもを診るお医者さんの絶対数が足りてないのか、注目されるようになり、子どもを見る目が変わってきたのか…。うーん…

5  診察まで時間がかかる病院

こんにちは

児童・思春期の精神科は診察まですごく時間がかかると聞いてます。
半年待ちもあるそうです。そういう患者さんが待ち切れなくて一般の病院を受診するのかなと思いました。
kyupin先生の病院は私も含めて一般には分からないと思います…

4

M.D. Ph.D. 。

あれ?今まで生きてて、M.D.が役に立ったことが、1円も、1fsecもない。

3  kyupin先生の

患者さんたちは幸せですね。
それに比べると、うちの人(家族も)は主治医から完全に見捨てられている感じがします。(笑)
薬をもらってきて飲んでるだけ。(大笑い)(T▽T;)

2  戦争

読んでいく内に「戦争」という単語が浮かび上がりました。
そして読み進めると先生も「戦時中」と書いてらっしゃる。

戦争では様々な職業や年齢や地域の人々がごっちゃまぜになります。特に総力戦の時。

最初は言葉もお互い訛っていて、あまり打ち解ける雰囲気でもなく、緊張感が兵士の合間に漂いますが、戦場で戦っている内に正に「戦友」になります。
戦争で戦場に行った人達の戦友という言葉は親友以上のものであり、肉親に近い情になるそうです。
巨大な敵と戦うのですから、そうなる人が多いのもなんとなく頷けます。

これは共通の敵愾心を保有するからだと思います。

ただ、現代社会で、まして学校で敵愾心を共有するのはどちらにとっても不幸なことだとも思います。

東京では大学病院などを中心に思春期外来はあります。

クリニックは多いですが、東京の人口と比較すると、やはり精神病院の数が東京では絶対的に足りないことも思い出しました。

1  う~~ん

まぁそういう例もあるって感じですよね。
私の場合は・・・もう少し学校に興味を持っていたら
あんなに息子が傷つくことはなかったのにと悔やんでなりません。

モンスターペアレント
モンスターティチャー
モンスタードクター
モンスタークライエント

モンスターと付けた途端に
距離が遠くなり真実が見えなくなるような気がします。

「担任を殺す」という児童より
担任や同級生に脅されている児童の方がはるかに多いと思います。

いましたけどね「市内の学校に放火する」って
手紙を出した小学生。
転校していきましたけど。

明らかに病気なのに、学校の先生もそれをわかっているのに
「立場上言えない」って言ってました。