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LOVE LOVE あいしてる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
LOVE LOVE あいしてる
ジャンル 音楽番組 / バラエティ番組
監督 武部聡志(音楽監修)
演出 城野智則
司会者 KinKi Kids
堂本光一堂本剛
吉田拓郎
出演者 篠原ともえ
坂崎幸之助THE ALFEE
ブラザー・トム
LOVE LOVE ALL STARS
オープニング KinKi Kids「全部だきしめて(#001~#143,#193~)
KinKi Kids「好きになってく愛してく(#144~#192)
製作
プロデューサー きくち伸CP
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1996年10月19日 - 2001年3月31日
放送時間土曜日 23:30 - 翌0:00
放送分30分
回数214
LOVE LOVE あいしてる SUMMARY
LOVE LOVE あいしてる 16年ぶりの復活SP
放送期間2017年7月21日
放送時間金曜日 23:00 - 23:58
放送分58分
回数1
LOVE LOVE あいしてる
最終回・吉田拓郎卒業SP
放送期間2022年7月21日
放送時間木曜日 20:00 - 21:54
放送分114分
回数1
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LOVE LOVE あいしてる』(ラブラブあいしてる)は、フジテレビ系列1996年10月19日から2001年3月31日まで放送されていた音楽バラエティ番組。毎週土曜日 23:30 - 翌0:00(JST)に放送されていた。 『堂本兄弟』の前身番組に当たる。

レギュラー放送終了後も2006年、2017年、2022年の計3回特別番組として放送された(詳しくは#特番時代を参照)。

概要

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当番組は、毎週1組のゲストを迎え、トークコーナーと音楽コーナーで構成される[1]スポンサーは前番組の流れから引き続き、松下電器産業(現:Panasonic)の一社提供で、歴代番組と同様にKinKi Kidsが同社製品「デジカム」などのCMに出演しており、KinKi Kidsの楽曲がタイアップされたこともある。ゴールデンタイムプライムタイムでも不定期で特別番組が数回放送され、主にトークコーナーの総集編などがメインだった。

スタート当初、あまりにも喋らない吉田拓郎を喋らせるためにつくったギター教室のコーナー(「カムカム GUITAR KIDS」)で、KinKi Kidsの二人は初めてギターと出逢い、吉田やLOVE LOVE ALL STARS等、大物ミュージシャンからギターの教えを請い、結果的にこれが彼らの音楽的な才能を大きく成長させる流れともなり、キンキは音楽イメージの強いアイドルとして認知されるようになった[2]

なお、1999年の大晦日から2000年元旦まで、この番組を軸とした年末長時間番組枠『ワールドカウントダウンスーパースペシャル24時間まるごとライブLOVE LOVE2000~世界中の子供たちに僕らが愛でできること』を行っている。音楽番組であるのにもかかわらず、明石家さんま志村けんら大御所芸人もゲスト出演している(とはいえ、さんまは当時のレギュラー番組『明石家マンション物語』、志村も当時の特別番組『志村けんのバカ殿様』の各番宣で、吉田拓郎と縁があることがきっかけとして出演したものである)。また番組内の31日23:00 - 1日5:30には『めちゃ2イケてるッ!』とのコラボ番組『めちゃ2あいしてるッ!-I LOVE you very much!-』を放送した。

番組成立の経緯

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前番組である『めちゃ2モテたいッ!』が『めちゃ2イケてるッ!』としてリニューアルし土曜20時枠へ昇格することに伴い、その空いた23時30分の枠(通称:Panasonic枠)で、KinKi Kidsで愛をテーマにした音楽番組をやらないかとプロデューサーのきくち伸が編成から打診されたのがこの番組のきっかけである[1][3][4]

当初、KinKi Kidsと組む予定だったのは玉置浩二であったが[4]スポンサーPanasonicとのプレゼンテーションで「玉置浩二はソニーのアーティストでは」とパナソニック側が難色をしめしたため[3][4]プロデューサーのきくち伸が、とっさの思いつきで自身がファンだった「吉田拓郎ならどうでしょうか?」と言ってしまい「吉田拓郎ならいいんじゃないか」ということになったのが吉田の起用の経緯だった[3][4][5]。ちなみに当時、吉田が所属していたレコード会社は、自身も起ち上げに加わったフォーライフ・レコードだった。

元々、きくちは新米AD時代に携わった1987年12月30日放送の『夜のヒットスタジオDELUXE』で[6]、吉田拓郎と井上陽水が共演するのを見て、雷に打たれたようなショックを受けて以来、いつか自分の手がける番組に吉田拓郎に出てもらうことを使命のように感じていた[3][4]。吉田も『ザ・ヒットパレード』のような音楽番組をやってみたい、自分も"踊るバンドマスター(バンマス)"スマイリー小原になりたいという希望があった[4][7]。しかし、吉田にはテレビに対する恐怖心があり、出演交渉は難航した[3][8]。きくちはそれを除くのに苦心したという。きくちは「吉田拓郎さんを追っかけて、本当に追っかけて」と、吉田のライブのほとんどを制覇する程の拓郎の大ファンで[8][9]、フジで音楽番組に関わるようになると吉田のライブの打ち上げにも顔を出し[8]森下愛子とも顔馴染みになっていた[8]。しかし吉田は当時はCDデビューもしていなかったジャニーズJr.のKinKi Kidsと組まされることにも抵抗した[3][4]。吉田と番組出演の初交渉の際、吉田にKinKi Kidsの参考資料としてTBSテレビドラマ若葉のころ』を渡した[4][8]。森下から「この子たちすごくいい子たちなのよ」という助言もあり[4][8]、結局KinKi Kidsありきの番組で、きくちからも「拓郎さんひとりでは数字がとれない」とはっきり言われるなどして説得された[3][4]

吉田がこのようなタイプの番組にレギュラー出演するのは非常に珍しいとして話題を呼び[1]、一方で吉田は"テレビ出演拒否の本尊"でもあったため大きな批判も受けた[4]。若い世代には吉田の情けないおじさんキャラが受けたが、彼がフォークの神様であった往年の時代を知る団塊の世代には、あまりの変貌ぶりに大きな衝撃と晒し者にされたことへの反発も大きかった[4]。ただし、吉田本人は「KinKi Kidsには感謝している」「番組に出演して本当に良かった」と後のインタビューで答えている[10]

このことはのちにレギュラーの一人である篠原ともえが担当するラジオ番組『東京プラネタリー☆カフェ』(エフエム東京。2022年6月25日[11]、7月2日[12])に、吉田が2週連続でゲスト出演した際に語っている。曰く、当時の吉田は前述の世間の反応のみならず、自身も若い世代との交流を本気で嫌っている節があった。その矢先にKinKi Kidsや篠原と組むこととなり、特に奇抜なキャラクタでフレンドリーに接してくる篠原を本気で嫌っていた吉田は何度も降板の辞表届を出していたほどだという[注釈 1]。ところが、番組企画でハワイの星空のもとで同じ時を過ごしたことで「篠原にも、KinKi Kidsにも学ぶことが芽生えてきて、こんなこと考えたこともなかったけど、俺、教えられてるなって、ふと思うようになった」と心境の変化が表れ、「そっからいいおじさんに。50歳からの先生は篠原ともえとKinKi Kids」と断言。そのうえで「あんなに嫌いだったからこそ、不思議な事で、KinKiにも、篠原にも、偶然の出会いだったけど奇跡が起こった。君たちにある種のリスペクトを抱くようになって。奇跡だと思う」と感謝の意を述べている[13]

番組当初、世間からは「吉田拓郎とKinKi Kidsは違和感がある」、「3ヶ月もてばいい」などと言われていたが、当時『ミュージックステーション』、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』『うたばん』等、当て振りの音楽番組が全盛期を迎えていた中、ハウスバンドである「LOVE LOVE ALL STARS」を結成し一流のミュージシャンを揃える等、生演奏に拘った姿勢が好評を得て4年半も続く人気番組となった。

レギュラー放送終了

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番組は視聴率が大きく落ちた訳でもなかったが、突如打ち切りとなった。吉田は著書[14]の中で、パナソニック側から「もう長く放送されたので、そろそろいいのではないか」と打診されたと書いている。

2001年3月31日に生放送で「LOVE LOVE ALL STARS解散ライブ」を行って番組が終了。約5年間の放送の歴史に幕を下ろした。同年4月から時間帯とKinKi Kids以外の出演者を一新して後継番組『堂本兄弟』がスタートした。

特番時代

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2006年9月29日には、『LOVE LOVE堂本兄弟10周年生スペシャル』と題した『堂本兄弟』との合同による特別番組を放送。『LOVE LOVE あいしてる』の第1回ゲストだった安室奈美恵らをゲストに招き、『LOVE LOVE あいしてる』から『(新)堂本兄弟』でのライブ部分の総集編をカウントダウン形式で放送した。第1位は『LOVE LOVE あいしてる200回記念』の生放送で披露された吉田拓郎翻訳詞によるポルノグラフィティの「アポロ〜広島弁バージョン〜」。

2017年7月21日金曜日)23:00 - 23:58には、KinKi Kidsデビュー20周年記念として『LOVE LOVE あいしてる 16年ぶりの復活SP』と題して、2001年3月31日のレギュラー放送終了以来となる約16年ぶりに特別番組として復活した。司会のKinKi Kids、吉田拓郎、レギュラーの篠原ともえ、坂崎幸之助も再集結した。ゲストは古舘伊知郎菅田将暉が出演した。音楽監督は武部聡志が務めた[15]

2022年7月21日(木曜日)20:00 - 21:54[注釈 2]には、KinKi Kidsデビュー25周年記念として『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』と題した5年ぶりとなる特別番組が放送。司会のKinKi Kids、吉田拓郎、レギュラーの篠原ともえ、坂崎幸之助も再び集結した。ゴールデン枠での放送は2000年9月27日放送の『ウルトラ LOVE LOVE 夢の超豪華総集編』以来21年10ヶ月ぶりとなる。また、吉田は2022年度限りで芸能活動を終了・引退するため、この特番が吉田にとって最後のテレビ出演となり、同時に番組自体も幕を降ろすこととなった。ゲストは木村拓哉、吉田のファンでもある明石家さんま[注釈 3]あいみょん、吉田のラストアルバム「ah-面白かった」のジャケットに出演した奈緒が出演した。番組の合間には恒例のスタジオライブ[注釈 4]に加え、人気コーナー「篠原ともえのプリプリプリティ!」の傑作選と「篠原ともえのプリプリプリティ!2022」と題した特別版のほか、篠原が番組初のハワイロケの際に自身のビデオカメラで撮影したプライベートビデオの初披露なども行った。終盤では吉田が作詞、KinKi Kidsが作曲を務め、3人初の合作となった新曲「Sayonara あいしてる」を最初で最後に披露した。その後KinKi Kidsと吉田が視聴者に向けて最後の挨拶を行った後に「名演集」と題した過去のゲストアーティストのスタジオライブの傑作選[注釈 5]を放送し、最後に1997年10月25日に吉田が初めてゲストとして出演した際に披露した「我が良き友よ」の映像を流し、吉田のラストアルバムのタイトルでもある「ah-面白かった 拓郎」と書かれた吉田のサインがテロップで表示され、レギュラー・特番を含めた約26年間続いたシリーズが完結した[16]。平均視聴率は10.0%だった[17]

復活特番には松下電器→パナソニックは提供を含め一切関わっておらず、いずれも複数社提供だった。2017年の特番ではスポンサーの一社に同業他社の三菱電機も入っていた。また、詳細は不明だがもう一人のレギュラー出演者だったブラザー・トムはいずれの復活特番にも出演しなかった。

出演者

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司会

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レギュラー

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個人のタレントとして出演していたレギュラーはKinKi Kids、篠原、吉田のみ。

ゲスト

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司会・レギュラー・レギュラーゲストに加え、毎週異なる1組のゲストが出演していた。

スポンサー読みも交代で出演者が行っていた(KinKi Kids、吉田、篠原、いわぶちかつひこが担当)。

コーナー

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篠原ともえのプリプリプリティ!
篠原ともえが毎回ゲストの楽屋を訪ねて、視聴者プレゼントとしてグッズや私物をもらおうというコーナー。国際版として「プリプリプリティInternational」があり、エアロスミスロビン・ウィリアムズレオナルド・ディカプリオジェームス・ブラウンなど、来日中の世界のスーパースターが数多く出演した。なぜかキスを迫られる事が多い(特に外国人ゲスト)。正月時期には、このコーナーのみをクローズアップした特番を放送した。番組が終了して14年弱後の2015年1月30日には、『バナナマンの決断は金曜日!』で「プリプリプリティ2015」として復活を果たし、篠原は往年の衣装を着てふなっしーの楽屋を訪ねた。2017年7月21日放送の16年ぶりの復活特別番組には、ゲストの菅田将暉古舘伊知郎2022年7月21日放送の「最終回・吉田拓郎卒業SP」では傑作選を放送した後、KinKi Kidsと吉田拓郎の楽屋を訪ねた。
TAK★KINのカムカムギターキッズ
KinKi Kidsの二人に、吉田拓郎や坂崎幸之助がギターの演奏を教えるコーナー。他にも、charやゲストのギタリストが講師として出演。一時期、楽屋裏のトークコーナーのようになり、視聴者から「本当にギターを教えているのか」という指摘がなされた。
TAK★KINのピカピカニューソング
KinKi Kidsの二人に、「全部だきしめて」に替わる番組の新テーマ曲を作らせようというコーナー。作詞を剛、作曲を光一による共作で楽曲制作が進行していたが、剛の作詞は早々に出来上がったのに対して、光一の作曲がなかなか進展しないので制作意欲を湧かせるために箱根合宿を行い、吉田と親交がある小室等がゲスト出演した。
GO! GO! BAND KIDS
「KinKi Kidsがギター、篠原ともえがベース、吉田拓郎がドラム」というバンドを作ろうというコーナーだったが、吉田が2回目にして脱退。「光一がドラム、篠原がベース、剛がギター」というバンド編成となってしまった。プロデューサーに松任谷正隆を迎え、1998年7月18日の「27時間テレビ夢列島 生LOVE LOVE あいしてる」にて『The Night before your Birthday』を披露した。ちなみに、この時の衣装は、篠原ともえによるデザイン。
モアモアALL STARS
番組終了後に、前室でLOVE LOVE ALL STARSがゲストを囲んでトークするコーナー。視聴者から寄せられたメールなどにゆるゆると回答したりと、リラックスした雰囲気で行われた。不定期で放送。

番組の流れは基本的にオープニング→プリプリ→トーク→ラブラブな歌→ゲスト歌(→モアモア)→プレゼントという流れであった。

  • 但し番組初期は「プリプリプリティ!」がオープニングの前にあり、2017年の復活特番ではこの流れであった。
  • 上記の各コーナーは、トークの間に入ることもある。
  • トーク中のコーナーでは、ガシャポンにゲストに対するさまざまな質問が書かれた紙が入っており、数回ガチャポンを回して出てきた質問に答えながらトークするコーナー「ガチャガチャマシーン」(後期では「アルファ」が付加)も行われていた。

オープニング

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  • 番組開始当初のオープニング曲は「全部だきしめて」。当初は吉田のオリジナル曲だったが、KinKi Kidsが歌詞等をアレンジしてシングルリリースした。また、『堂本兄弟』の特番等でも度々流される等、番組を代表する1曲となっている。
  • その後、前述の「ピカピカニューソング」コーナーでの合宿で制作された、剛作詞・光一作曲による「好きになってく 愛してく」に変わったが(これもKinKi Kids名義でシングル化)、番組末期は再び「全部だきしめて」に戻った。

ゲストミュージシャン

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  • 番組の始まった当初は拓郎に相談してゲストを決めていたという[18]
  • 初回のゲストは安室奈美恵つんく♂
  • ゲストミュージシャンはLOVE LOVEな歌に関連したミュージシャン、来日中のアーティストや話題のアーティストなどが出演する。99年7月10日のLOVE LOVEあいしてるで少年隊が歌うNai-nai16(シブがき隊)の演奏をメガデスデイヴ・ムステインと元メガデス(当時は現メガデス)のマーティー・フリードマンギターを弾き、その後ろでそうる透が笑顔でドラムを叩くという他の番組では見られないようなライブ演奏が見られるというのがこの番組の特徴である。因みにマーティはLOVE LOVEに出演出来ることを喜んでいたが、デイヴはこの番組に出るのはあまり乗り気でなかった事を後の音楽雑誌[要文献特定詳細情報]のインタビューで語っていた。
  • イングヴェイ・マルムスティーンが登場した回はイングヴェイ本人がひたすら“イングヴェイ節”を炸裂させ、見るものを圧倒させた。その勢いは当日のゲストだった観月ありさをも食ってしまう程であった。
  • このほか、当時天使の歌声といわれたシャルロット・チャーチや元ヴァニラ・ファッジベック・ボガート & アピスカーマイン・アピスなど来日中のミュージシャンが、国内のミュージシャンでは忌野清志郎(ゲストとしても出演)、元C-C-B笠浩二、元LUNA SEASUGIZO(ギタリストではなく、ヴァイオリニストとして)、高中正義などが参加している。
  • レギュラー出演者がゲスト扱いだったこともある。坂崎幸之助ブラザー・トムがゲストとして出演した例や、司会のKinKi Kids吉田拓郎がゲスト扱いだった例がある。KinKi Kidsがゲスト扱いの場合は坂崎幸之助とブラザー・トムが代打で司会を務めて、吉田拓郎がゲスト扱いの場合はブラザー・トムが代打で司会を務めた。また、オープニングでの「全部だきしめて」でも通常の光一・剛・吉田の歌パートではなくシャッフルして3人は違うパートを歌っている。さらに、代打の司会として出演している坂崎・トムも特別にソロで歌っている。

放送リスト

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1996年

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1996年・ゲスト

1997年

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1997年・ゲスト

1998年

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1998年・ゲスト
  • 1月3日は新春特別番組の編成のため放送休止。
  • 10月3日はゴールデン洋画劇場「ジュマンジ」の特別編成のため放送休止。
  • 10月10日はゴールデン洋画劇場「釣りバカ日誌9」の特別編成のため放送休止。
  • 12月26日はゴールデン洋画劇場「ターミネーター2」の特別編成のため放送休止。

1999年

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1999年・ゲスト
  • 1月3日は新春特別番組の編成のため放送休止。
  • 12月26日はゴールデン洋画劇場「ターミネーター2」のため放送休止。

2000年

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2000年・ゲスト

2001年

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2001年・ゲスト
  • 1月6日はゴールデン洋画劇場「マルタイの女」の特別編成のため放送休止。
  • 2月24日はゴールデン洋画劇場「ターミネーター2」の特別編成のため放送休止。

復活特番

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復活特番・ゲスト

ネット局

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放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 フジテレビ (CX) フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 (uhb)
岩手県 岩手めんこいテレビ (mit)
宮城県 仙台放送 (OX)
秋田県 秋田テレビ (AKT)
山形県 テレビユー山形(TUY) TBS系列 1997年3月29日まで[注釈 6][19]
さくらんぼテレビ (SAY) フジテレビ系列 1997年4月開局から[注釈 7]
福島県 福島テレビ (FTV)
新潟県 新潟総合テレビ (NST) 現:NST新潟総合テレビ
長野県 長野放送 (NBS)
静岡県 テレビ静岡 (SUT)
中京広域圏 東海テレビ (THK)
富山県 富山テレビ (BBT)
石川県 石川テレビ (ITC)
福井県 福井テレビ (FTB)
近畿広域圏 関西テレビ (KTV)
鳥取県
島根県
山陰中央テレビ (TSK)
岡山県
香川県
岡山放送 (OHK)
広島県 テレビ新広島 (tss)
愛媛県 テレビ愛媛 (EBC)
高知県 高知放送(RKC) 日本テレビ系列 1997年3月まで
高知さんさんテレビ (KSS) フジテレビ系列 1997年4月開局から
福岡県 テレビ西日本 (TNC)
佐賀県 サガテレビ (STS)
長崎県 テレビ長崎 (KTN)
熊本県 テレビくまもと (TKU)
宮崎県 テレビ宮崎 (UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット
鹿児島県 鹿児島テレビ (KTS) フジテレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ (OTV)

スタッフ

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レギュラー

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  • 構成:山内浩嗣、高須光聖、津曲裕之
  • 音楽:武部聡志
  • 音楽コーディネート:須永武典
  • 音楽協力:ユースケ・フカセ(深瀬雄介)(#019)
  • TD:馬場直幸
  • SW:菅野恒雄(#001~)
  • CAM:関克哉(#001~)、二見健二(~#214)
  • VE:戸田英男(#001~)、佐藤順一、岡澤聡(#212)、細野健志(~#214)
  • AUD:古江学(#001~005,#007~015,#019,#022)、仙田俊一(#006,#016,#017,#020,#021)、鹿又健一(~#214)
  • PA:山本良彦(#001~)、松田勝治(~#214)
  • LD:四分一浩(#001~)、植松晃一
  • バリライト:山岡裕明(#001,#009)、水谷あゆみ(#002~008,#014,#015)、笹谷敦(#012,#013,#020~)、杉本裕二(#016)、梶浦直政(#019)、小林聡、渡辺昭夫(~#214)
  • カムリモート:ダブルビジョン
  • クレーン:明光セレクト(#021)
  • 音響効果:中田圭三(4-Legs
  • MA:郡司佐茂亜(4-Legs、#001~009,#016~)、大塚大(IMAGICA、#010,012~015)、若生正和(BAY SIDE STUDIO、#011)、若月正幸(4-Legs、~#214)
  • 編集:岡崎邦彦(BAY SIDE STUDIO、#001~009)、山崎重明(BAY SIDE STUDIO、#010,011)、三浦秀稔(IMAGICA、#012~)
  • タイムキーパー:石原由季
  • 美術制作:石鍋伸一朗
  • デザイン:越野幸栄
  • 美術進行:内山高太郎
  • 大道具:吉野雅則
  • アートフレーム:佐藤信廣(#001~)、近藤和茂(~#214)
  • 電飾:今石純一(#001~214)
  • アクリル装飾:貝野瀬修(#001~214)
  • 視覚効果:小熊雅樹(#001~214)
  • 装飾:渡辺順子(~#92)、管野知洋(#93~#214)
  • メカニック:三河一幸(#001~)、平野正英(~#214)
  • 楽器:磯元洋一(#001~#214)
  • 振付:カーニヴァル三浦(#017~#214)
  • マルチ:大原勝(インターナショナルクリエイティブ、#001~)、田中誠之(インターナショナルクリエイティブ)、芝由樹雄(インターナショナルクリエイティブ、~#214)
  • CG:松本幸也(orb)
  • WEB MASTER:鬼熊陽一郎(#002~)
  • WEB COMIX:川村麻子
  • メイク:興山洋子、福田裕子(~#214)
  • スタイリスト:熊谷章子
  • 編成(初期):吉田正樹
  • 広報:大貫伊都子、猪熊伴子(~#214)
  • 制作スタッフ:萬匠祐基、田中暁史、藤野大輔、問山幸子、笹原理香
  • AP→ディレクター:黒木彰一
  • ディレクター:深沢ボン(深沢一浩)、清水宏泰(~#92)、冨田哲朗(#93~)/宮道治朗神原孝、志方聡、藤平朋子、塩谷亮
  • 演出:城野智則
  • プロデューサー:きくち伸
  • 技術協力:共同テレビジョン八峯テレビFLT池田屋、PRGアジアライティング、サンフォニックス、TAMCO
  • 収録スタジオ:東京メディアシティ
  • 協力:ハーフトーンミュージック
  • 制作協力:CONTROL、オフィス源
  • 制作:フジテレビ第二制作部
  • 制作著作:フジテレビ

復活スペシャル

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  • 音楽監督:武部聡志
  • 構成:山内浩嗣、高須光聖、津曲ラッキー(津曲裕之)、福田雄一、長谷川優、狩野孝彦
  • TD/SW:斉藤伸介
  • スタイリスト:渡辺奈央
  • 広報:佐藤未郷
  • TK:石原由季
  • 制作:板谷栄司
  • AD:阪本玲以、樋川優美、相場優衣子、渡辺由貴、小野瀬瑞貴、小板航
  • AP:加藤万貴
  • デスク:富張明子
  • ディレクター:深澤ボン、城間康男、正木友美子、松本絵理
  • SPECIAL THANKS:きくち伸
  • 演出:浜崎綾
  • プロデューサー:宇賀神裕子
  • チーフプロデューサー:三浦淳
  • 技術協力:fmt、共同テレビジョン、サンフォニックス、明光セレクト、IMAGICA、4-Legs、マルチバックス、ハーフトーンミュージック、YBE
  • 協力:ジャニーズ事務所
  • 制作協力:イースト・エンタテインメント、オランジュ、グスク、クリーク・アンド・リバー社
  • 制作:フジテレビ編成局制作センター第二制作室
  • 制作著作:フジテレビ

最終回・吉田拓郎卒業SP

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  • 音楽監督:武部聡志
  • ナレーション:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
  • 構成:山内浩嗣、高須光聖、津曲ラッキー
  • TD/SW:勝村信之
  • 人形製作:宮川アジュ
  • スタイリスト:渡辺奈央(Creative guild)、広沢健太郎
  • 技術協力:fmt、共同テレビジョン、サンフォニックス、明光セレクト、IMAGICA Lab.、YBE、東京チューブ
  • 制作協力:ハーフトーンミュージック、クリーク・アンド・リバー社、E&Wイースト・ファクトリー
  • 協力:ジャニーズ事務所
  • 制作:太田一平
  • 編成:狩野雄太
  • 広報:藏内彩季子
  • TK:石原由季
  • デスク:富張明子
  • SPECIAL THANKS:きくち伸
  • AD:小板航、上村早紀、和田真波、早川絵梨佳、福田あんず、萩原渓太郎
  • FD:大野悟
  • AP:加藤万貴
  • ディレクター:正木友美子、松本絵理、阪本玲以、小野瀬瑞貴
  • プロデューサー:宇賀神裕子、中村峰子
  • 演出:浜崎綾
  • チーフプロデューサー:三浦淳
  • 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室
  • 制作著作:フジテレビ

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 篠原はこれを「照れてるんだろうなって思っていた」らしいが当の吉田は本気であったという。
  2. ^ 一部地域では21:48。
  3. ^ 厳密に言えばゲストではなくサプライズという形でスタジオに乱入しただけであり、(編集でカットされたものの)30分以上もトークし、それを見かねた木村に強制的に退場させられた。
  4. ^ 木村は放送日がKinKi Kidsのデビュー記念日ということからデビュー曲の「硝子の少年」をリクエストし、KinKi Kids歌唱の上で木村、生田斗真風間俊介がバックダンサーを務め、次にKinKi Kidsと吉田が吉田の代表曲「落陽」を歌唱し、あいみょんは「初恋が泣いている」をKinKi Kids、吉田と共に歌唱、奈緒は吉田の「今日までそして明日から」をカバーした上でKinKi Kids、吉田と共に歌唱した。
  5. ^ 一部地域では未放送。
  6. ^ 土曜深夜0時55分に放送。
  7. ^ サービス放送期間中はTUYで放送していたため、別番組に差し替え。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 「制作者インタビュー 若い人に本物のギターテクニックを見せたかった LOVE LOVEあいしてる、TK MUSIC CLAMP / きくち伸」『新・調査情報passingtime』第4号、東京放送、1997年3月1日、15 - 17頁、NDLJP:3479794/9 
  2. ^ きくち伸話”. 2024年4月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g きくち伸(インタビュアー:山浦正彦)「第67回 きくち伸 氏 フジテレビ プロデューサー」『Musicman』、エフ・ビー・コミュニケーションズ、2009年3月17日https://www.musicman.co.jp/interview/195562022年9月30日閲覧 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 近藤正高 (2022年7月2日). “「若いがゆえに『はなもちならない生き物』だった」吉田拓郎(76)が、盟友・KinKi Kidsに贈った“言葉”とは 7月21日は吉田拓郎、最後のテレビ出演の日”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2023年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月27日閲覧。
  5. ^ きくちPの音組収録日記HEY!HEY!HEY![レポート]
  6. ^ きくち伸話”. 2024年4月27日閲覧。KIKCHY FACTORY渡邉裕二 (2022年5月17日). “【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】古舘伊知郎が見た〝伝説の一夜〟 井上陽水と玉置浩二、大御所2人を「黒子」にさせた中森明菜のすごみ(1/2ページ)”. ZAKZAK. 産業経済新聞社. 2020年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月27日閲覧。
  7. ^ 晴れときどき拓郎 Younger than yesterday、2003年、小学館、p198
  8. ^ a b c d e f 長谷川朋子「オレたちを熱狂させたブランド 自分のスキをみんなに伝えたい きくちP流演出術」『昭和40年男』2020年9月号、クレタパブリッシング、12–13頁。 
  9. ^ アリス、吉田拓郎、渡辺真知子。「昭和40年男」がニューミュージックを大特集!
  10. ^ 吉田拓郎(インタビュアー:竹村章、松田秀彦)「インタビュー<日曜日のヒーロー>第466回 吉田拓郎」『日曜日のヒーロー』、日刊スポーツ新聞社、2005年5月29日。オリジナルの2005年6月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20050611012444/https://www.nikkansports.com/ns/entertainment/interview/2005/sun050529.html2005年6月11日閲覧 
  11. ^ 2022年6月25日 ゲスト☆吉田拓郎さん
  12. ^ 2022年7月2日 ゲスト☆吉田拓郎さん
  13. ^ 吉田拓郎 篠原ともえが来るなら「番組降ります」の過去も 今では「50歳からの先生」
  14. ^ もういらない、2002年、祥伝社、p14-40
  15. ^ KinKi Kidsと吉田拓郎の伝説番組,とれたてフジテレビ,2017年5月16日
  16. ^ 5年ぶり復活にして最終回『LOVE LOVE あいしてる』 吉田拓郎が最後のTV出演 KinKi Kidsとの初合作曲を一夜限り披露,ORICON NEWS,2022年6月25日
  17. ^ 吉田拓郎 最後のTV出演「LOVE LOVE あいしてる」特番は10・0% キンキから花束贈られ涙,スポニチアネックス,2022年7月22日
  18. ^ 「LOVE LOVE あいしてる」完全読本、キンキ・オールスターズ、p140
  19. ^ 『山形新聞縮刷版』平成9年3月号804頁(1997年3月29日、山形新聞朝刊、22面。山形新聞社

関連項目

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外部リンク

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フジテレビ 土曜23時台後半 Panasonic単独
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