こんばんはDJあおいです
読者さんからこんな相談をいただきましたよ
お悩み
DJあおいさん、初めまして。
いつも拝見させていただいています29歳女です。
今回職場で出会ったAさんについて意見聞きたくメールさせて頂きました。
彼女の第一印象はとても明るく笑顔も素敵で好印象でした。しかし知れば知るほど疑問に思うことが出てきました。
一つ目によく嘘をつきます。その場で聞いていれば違和感はないのですがたまたま別の子とAさんについて話していると矛盾点が出てきます。(例えば私に四大卒と言ってみたり別の子には短大卒と言ってみたり。)内容は大したことではないのですが頻繁に嘘をつきます。
二つ目にすぐ人に告げ口をします。例えばAさんに相談したことが別の人が知っています。(1度ではないですし、沢山の人に話されています。)
これらのことがあってからAさんとは当たり障りのない話しかしなくなりました。初めは腹が立ったのですが途中からとても不思議になりました。どうしてこの子はこんなに嘘をついてこんなに簡単に人の話を告げ口するのか。
こういった人とは初めて出会いました。この子はいったい何を考えているのでしょうか?
ぜひ意見を聞かせてください。お願い致します。
学歴を詐称する人は学歴にコンプレックスがある人
年齢を詐称する人は年齢にコンプレックスがある人
収入の金額を盛る人は収入にコンプレックスがある人
嘘は劣等感の自己紹介です
自分自身がそれ等の劣等感を受け入れることができないと
他人からもそれ等を受け入れてもらうことができないと思い込んでしまい
正直にそれを申告することができずに
嘘が生じてしまうというわけですね
正直な人というのは親に愛されて育った人に多いです
徒競走でビリになってしまっても『頑張ったね!』と許されて
見た目が特別良くなくても『カワイイ!』と許されて
テストで満点が取れなくても『よくできたね!』と許されて
自分の至らないところや弱いところを許されて愛されて
自分の劣等感を自分自身で許容できるようになり
今の自分をそのまま受け入れ
そこをスタートラインとして勉強やスポーツや生活習慣の改善等
主体的に勤しむことができる主体性のある人格に育っていくというわけですね
嘘をついてしまう人というのは厳しい親に育てられたケースが多く
自分の欠点というものを親に否定されて育った人が多いんですよね
テストは満点じゃなきゃダメ、徒競走もビリになるとがっかりされたり、見た目でからかわれたりすることも多かったりして
そうなると自分自身を受け入れることができずに怒られないための嘘や言い訳、笑われないための虚栄が必要になってしまうんですよ
そうやって息を吐くように嘘をつく人格が身についてしまうということです
幼少期の家庭環境が原因になっている場合が多いのでなかなか根深い問題ですが
それを直したいと思うのなら嘘を許すことが必要になります
嘘をそのまま信じてあげるのではなく
嘘の裏側にある劣等感を許容してあげること
幼少期に許されなかった劣等感を許してあげることで自分自身を受け入れることができ
正直に劣等感を申告できる人格に変化していってくれると思いますよ
人の弱さの中にこそ
人という生き物の全ての根幹があります
正し過ぎると人は人ではなくなってしまいますので
どうか人の弱さを許容できる人になってください
以上
DJあおいでした
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