【電子機器を投げつけ】職員アンケートで暴かれた兵庫県・斎藤知事の「横暴言動」と「新たな大問題」
斎藤知事のパワハラに関して、どんな回答が寄せられているのか。FRIDAYデジタルの取材で浮かび上がってきた具体的な中身は以下のようなものだった。
・30分間もエレベーターのボタンを押し続けさせられた
・理由の説明なく、個室の控室を用意させられる
・控室では姿見の用意が必須
・イベントでマスコミがいないと怒られる
・車中で座席を蹴られた
・電子機器を投げつけられた
・机を叩いて怒られた
4月下旬に丸尾牧県議が実施したアンケートに寄せられたパワハラ、A氏が告発文に記したパワハラ以外にも、多数のパワハラ疑惑があることが今回のアンケートで判明した。
前出の委員が補足する。
「特に『個室を取らないと怒られる』、『机を叩かれた』、『エレベーターで待たされると怒る』という回答が非常に多くみられた。いずれも理由が不明で、知事自身の感情に左右される理不尽な行為という印象を職員が受けている。管理職が知事のそうした気質を把握していて、部下の職員に指示を出していたという旨の記載が目立ちます」
当の斎藤知事は8月20日の記者会見で、「そういった認識はない」とパワハラ疑惑を完全否定。「(百条委の)調査に対応し、県政を前に進めていく」と、一連の問題が発覚した当初から何度も繰り返している言葉を口にした。
当然、知事には冷ややかな目線が向けられている。