【県議が衝撃証言】「知事は傀儡だった」兵庫・斎藤知事のバックにいた「疑惑の黒幕」へ集まる痛烈批判
A氏の遺族は、12日付けで百条委員会に向けて以下のようなメッセージを送った。
「あまりにも突然のことで、いまだに実感は湧きません。 しかし、主人がこの間、県職員の皆さんのためを思ってとった行動は、決して無駄にしてはいけないと思っています。 主人が最後の言葉を残していました。 そこには『死をもって抗議をする』という旨のメッセージとともに、19日の委員会に出頭はできないが自ら作成した『陳述書』および参考の音声データの提出をもって替えさせてほしいこと、そして百条委員会は最後までやり通してほしいことが記されていました。この主人が作成した陳述書および音声データを資料として委員会に提出いたしますので、委員会として、その遺志を受けとめていただきますよう、よろしくお願い申し上げます」
その上で、こう切なる思いを綴っている。
「職員、県民の皆さんに広く知っていただきたいと思います。 奥谷委員長をはじめ委員の皆さまのご尽力によって、この問題の真実が解明され、主人が望んだ職員の皆さんが誇りをもって働ける兵庫県庁となることを、遺族一同願っています」
A氏の死と、その後の県の対応に不満を持つ職員が続出しており、新たな告発者が出てくる可能性も聞こえてきている。県民や職員たちの不信感を拭うためにも、一刻も早い真相究明が求められている。
- PHOTO:共同通信社
この記事のタグ: