今回の参政党・神谷宗幣氏の発言は、少子化対策の文脈で「高齢の女性は子どもが産めない」と述べたうえで、生物学的な事実を語ったに過ぎないと説明されている。しかし、こうした発言には常に「何故その事実を取り上げたか」あるいは「他の事実は取り上げなかったのか」という問いが伴うべきだ。
政治家の発言は単なる事実の羅列ではなく、その取捨選択と語り方によって社会に一定の価値観や行動を促す力を持つ。仮に出産に年齢的な限界があるという生物学的事実に触れるのであれば、同時に、働き方改革や男性の育児参加促進、不妊治療支援、ひとり親家庭への支援などの社会的対策も併せて論じなければ、公平性を欠く。
しかし今回の発言は、「若い女性にたくさん産んでもらうべきだ」という主張に事実を都合よく結び付け、そのための社会的環境整備の多様な課題には触れなかった。一方で、働く女性の権利や家庭と仕事の両立支援といった別の事実や課題は黙殺された。つまり、生物学的事実という一点のみを抜き出し、それを根拠に特定の価値観を押し付ける構造になっているのである。
この構図は昨今の政治言説でもしばしば見られる。都合のよい事実だけを摘出し、「事実だから正しい」と主張する一方で、複雑な背景には沈黙する態度だ。それは決して中立的な事実提示などではなく、事実の選択と沈黙によって行われる価値判断の表明に他ならない。
政治において問われるべきなのは、「それが事実か否か」だけではない。「何故その事実を、今この場で、こういう形で言うのか」「他の事実は何故言わなかったのか」だ。その問いを避けたまま、「事実を言っただけだ」という体裁で社会的影響力を行使することは、誠実な政治家の態度とは言えまい。
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そのための社会的環境整備の多様な課題には触れなかった。 違うよ。ちゃんと記事読んだ? 参政党のなにがしは、専業主婦に月10万円支給するっていう社会的環境整備案を唱えてる。 ...
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妊孕性のある女性の数、いわば産むデバイス (柳沢某)
本音はそれ
そういう小難しいことを言う人たちに嫌気がさしたシンプルな思考回路の人たちが参政党を支持してんだぞ
いや、誠実でないのは貴方の批判だと思う。 まさしく都合のいい事実だけ切り抜いている。 働け働けってやり過ぎちゃった … だから少しバランスを取って、大学や高校出たら働くこ...
ほんこれ。どこまで演説の時に言い訳させたいんだろうね。アホすぎる。