患者のカード情報で買い物か看護師逮捕 ほかにも不正利用疑い
川崎市の病院の24歳の看護師が、入院していた男性のクレジットカード情報を勝手に使い、買い物をしたとして逮捕されました。
警視庁は患者のカードをスマホで撮影する手口でほかの人のカード情報も不正に利用していた疑いがあるとみて捜査を進めています。
逮捕されたのは、川崎市麻生区にある「麻生総合病院」の看護師、伊東優花容疑者(24)です。
警視庁によりますと、ことし2月、入院後に亡くなっていた80代の男性患者のクレジットカード情報を使い、アイドルグループのグッズを購入したとして窃盗などの疑いがもたれています。
男性の生前、病室にあったクレジットカードをスマホのカメラで撮影し、そのカード情報を入力するなどして食事のデリバリーやネットショッピングを繰り返していたとみられ、去年11月に男性が亡くなったあとも身に覚えがない利用が続いたことから男性の家族が警視庁に相談していました。
調べに対して伊東容疑者は「借金があって生活に困っていたが、グッズが欲しかった」などと供述しているということです。
警視庁は容疑者が同様の手口でほかの複数の患者のカード情報も不正に利用していた疑いがあるとみて捜査を進めています。
麻生総合病院はNHKの取材に対し「現在、被害者の方への補償を進めています。警視庁の捜査に協力するとともに内部調査を行って再発防止に努めていきます」とコメントしています。