夜10分の習慣「”汚いかかと”の裏技」が凄い…たった1回で感動
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二乗、三乗の計算をするときは「何を」二乗するのか、三乗するのかに注意しなければいけません。
今回は、累乗を含んだ式の計算問題に挑戦してみましょう!
次の計算をしなさい。
−(−3)^2
※当メディアでは、「3の2乗」のような累乗を「3^2」と表します。
正しい答えを出すことができるでしょうか。
今回の問題の答えは「−9」です。
また、途中の計算は次のように考えます。
−(−3)^2
=−(+9)
=−9
どのように考えるか、順に解説をしていきます。
累乗を含んだ計算式では、次の順で計算をします。
(1)累乗の計算
(2)掛け算・割り算の計算
(3)足し算・引き算の計算
つまり、今回の問題では、「(−3)^2」から計算をします。
これはカッコがついているので、「−3」を二回掛けなければいけません。
つまり、
(−3)^2
=(−3)×(−3)
=+9
となります。
これによって、元の計算式は「−(+9)」となりました。
−(+9)=−9
したがって、今回の問題の答えは「−9」です。
正しい答えを求めることができたでしょうか。
今回紹介した問題は、よく符号(プラス・マイナス)を間違えてしまいます。
他の記事でもさまざまな問題を紹介しているので、ぜひ挑戦してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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