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笹幸恵
2025.6.27 14:29その他ニュース

難しい話は女にはわからない?

先日、外国特派員協会でおこなわれた玉木の記者会見、
問題となっているのはこちらの発言。

 I think our policy is good not only for men but also women 
but I think it’s very difficult to understand for them.
(私たちの政策は男性だけでなく女性にとっても良いものなのです。
しかし、女性にはそれを理解するのが非常に難しいのだと思います)

あとになって、英語が拙かった、
「it’s very difficult to deliver to them.」にすべきだった
などと言い訳していたが、人間、いざというとき、
普段から思っている本音がポロリと出るものだ。
「女性には理解するのが難しい」だなんて、日頃から
女がバカだから伝わらないんだ、ボクちゃんは悪くない、
と思っているから言えることだろう。
トッキーはこれを腐臭と一蹴した。

玉木の男尊女卑は人格の問題!英語の問題じゃない!

ところが玉木をせっせと擁護する女もいる。
伊藤たかえだ。
これにはもくれんさんが「ポエムレターだ」と指摘。
まったく同意。

伊藤たかえの玉木ベッタリ擁護に辟易


ところが玉木発言を「女性蔑視ではない」という女が
別にもう一人いた。
有本香だ・・・。


「全文を読むと、なぜこれが女性蔑視発言なのか、理解に苦しむ」


私も全文読んだけど、そこから読み取れるのは
「女がバカだから伝わらないんだ、ボクちゃんは悪くない」
だった。
さすが、「30歳を越えたら子宮摘出」とか言っていた、
吐き気をもよおすほど女性蔑視の百田尚樹の提灯持ちだけある。
女がそのように言われることに何の痛痒も感じない、
まさに名誉男性。

こうして現状に甘んじて問題意識も持たず、あろうことか
「私だけは特別」とばかりそれに阿る愚かな女が、
女の足を引っ張るのだ。
情けない。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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