Cピラー、Dピラー、リア内装外し(RP8)

いきなり右側リア内装を外した画像です。
ドライブレコーダーのリアカメラ配線の為に外しました。当初、天井とピラーカバーの間に押し込む予定でしたが、サイドカーテンエアバック装備だという事を忘れてました。リアカメラ配線が切れるのは良いですが、エアバックが綺麗に出ないと安全上問題なので床側に配線する事となりました。（airはリアゲート蛇腹が右にしかありませんが、spadaは左右に在るので左でもよいかと思います。）

①リアゲートのステップとスライドドアのステップを外します。スライドのステップは単純に引き上げるだけです。
リアゲートの方は写真のようにクリップが付いていますので椅子格納部分の4つのクリップを外すために前側に剥がし後、ステップを上に引き上げます。（私はいきなり引き上げたので前側クリップを壊しそうになりました）

②ピラーの下側内装（名前不明）を外します。内側には写真のような位置に「クリップが付いています。ピラーカバーとの連結はツメのような形状で嵌っているだけです。
私の車両は8人乗りなのでセカンドシートのベルト下側も外します。

③ピラーカバーを外します。Cピラー、Dピラーカバーが一体化していました。サイドカーテンエアバッグ付きなので写真左上に特殊クリップが付いています。（□で囲った部分）
サードシートのシートベルトが穴を通って居るので下側のボルトを外してベルトを抜きます。また、セカンドシートベルトの肩側も外します（別写真あり）

特殊クリップは引っ張っただけでは外れません。写真の位置を、プラスチックが壊れない程度の強さで叩くと「パキッ」と音が出ます。
すると特殊クリップが押し込まれて外れる状態になります。メーカーではクリップは交換となっていますが、状態確認して問題無ければ再生できます。（後述）

外したクリップを分解した写真です。
（再生手順は別の整備手帳に記載します。）安いので交換の方が手っ取り早いですが、多分型番は91561-SJD-003
黒いクリップがスライドして3か所ポジションがあります。（付けるとき、固定位置、外れる位置）外すときには叩く事によって「外れる位置」になっています。

参考画像１
既にリアカメラ配線をしています。ルートが長くなったのでカメラケーブルは10mを購入しました。

参考画像２
この部分の配線でトラブルがありました（別手帳で後述）。バック信号を右下カプラー部分から取りました。

参考画像3
8人乗りなのでピラーカバーを外すためにセカンドシート肩の部分を外しました。