発表するする詐欺でまた大幅に遅れるのかな…なんて思っていたテスラの自動運転タクシー、ロボタクシーが予定通り発表されました。
テスラ本社があるテキサス州のオースティン市で発表、その後市内の一部で限定的に運用をスタートしました。
現在ロボタクシーに乗ることができるのは、テスラが招待した一部のアーリーユーザーのみ。乗ってみた動画がSNSにポストされています。
「安全性には神経質なまでにこだわっている」というイーロン・マスク氏ですが、投稿された動画を見ると若干不安…。
ハンドルのブレと左折車線への入り方
Tesla Dailyが公開したロボタクシー動画。乗車時間(動画時間)は20分ほど。
助手席には見守り担当もいて、必要があれば遠隔操作も可能です。動画を撮影した人=お客さんは後部座席に座ります。
走り出しはスムーズですが、動画7:00を過ぎたあたりでハンドルがブレるシーンが。
その後、左折のため左折レーンに入りますが、レーンが出現する前からハンドルを切っています。つまり、数メートルは対向車線にはみ出した形に…。
交差点内で停止
ロボタクシーでは、通常のタクシーと同じく「目的地のちょっと手前でおろして!」なんてリクエストも走行中に可能なようです。
これを試したのがユーチューバーのFarzad。しかし、ロボタクシーが停止したのは交差点の中。そこで降りるのはちょっと危ないですね。
警察が苦手?
Edward Niedermeyerさんがポストした動画では、走行中にパトカーを見つけるとブレーキが踏まれるシーンが。どうやらロボタクシーは警察が苦手のようです。
車載モニターがいまいち
後部座席に設置された車載モニターの挙動がいまひとつのようで、画面で降車を操作していたら、サポートデスクに通話がつながった人も。
お迎えが遠すぎる
ロボタクシーをリクエストした結果、ピックアップ地点が今いる場所よりもめちゃくちゃ遠かった人。
400mほど歩きつつ、ロボタクシー探しをしていますが、この時期のオースティンはすでに灼熱なんです…。招待されたアーリーアダプターなだけあって、ロボタクシー探しを「ポケモンみたい!」と楽しめているのが救いです。
本展開を前にまだ課題は多そうですが、まずはローンチおめでとうございます。
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