お祭り感

えーと、ちょっとおさらいしますね。


内部を名簿で把握して〈全U〉から〈F〉目標を立て、〈K〉はそれぞれの〈F〉目標に向けて声をかけまくり、状況を地区ごとに数字にまとめて定期的に報告する。


これが創価学会の選挙支援の基本体制です。地域によって少しずつ違いがあるかもしれませんが。

わたしは入会してまだ10年ちょっとなので昔のことはよくわからないのですが、多分草創期に折伏(しゃくぶく)の成果を競い合っていた時期に確立された体制が、そのまま選挙に活かされているのだろうと思います。



さて、実際に選挙が公示・告示されると、いよいよ選挙戦がスタート。

ここから組織の動きが変わります。


〈F〉を〈確票〉に変えていく活動にシフトします。

〈確票〉は〈Z〉という符丁で呼ばれています。


公示・告示日の翌日から期日前投票が始まります。

活動家はほぼ全員が期日前で投票を済ませて〈Z〉になります。

合わせて〈F〉に期日前投票を呼びかけ、電話連絡などで確認が取れたら〈Z〉カウントされます。


もっと確実を期すために、〈連れ出し〉を行う場合もあります。声をかけた〈F〉を、期日前投票所に連れて行くのです。

公示・告示の前に全活動家に必ず徹底される注意事項が3つあります。


「ノービル」連れ出し対象者と一緒に投票所の建物に入らない(自分が投票しない場合)

「ノーメモ」連れ出し対象者に候補者名等を書いたメモ等を渡さない。

「ノープレゼント」連れ出し対象者にその日のうちに物品、飲食等を提供しない。


これ、もしやったらどれも公職選挙法違反です😫

わたしの感覚でいうと、〈連れ出し〉もかなりグレーな感じがしますケド😑


とにかく、こんな感じで投票日の最後の最後まで確認が続きます。


はっきり言います。


楽しいですよ😅


候補者と支援者が一体になって、一つの目標に向けてみんなが全力を尽くすんですから、だんだんテンションも上がっていきます。


〈F〉が取れたら喜び、未活の人が〈マルK〉になったら喜び、〈Z〉が増えたら喜び。

そして、最後には〈候補者の当選〉というわかりやすい結果が出て、大きな達成感と一体感を味わうことができます。


完全にお祭りです。


一度やればわかりますが、まじでハマります😆



…でも、わたし選挙苦手なんですよね😑

その理由はまた次で!

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