参院選東京2025 きょう公示 各党代表者の訴え

2025年7月3日 09時47分
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 参院選が3日公示され、20日の投開票に向けて17日間の選挙戦が始まった。
 東京選挙区は改選の定数6に加え、非改選の欠員1を含む計7議席を争う。本紙の取材では2日時点で、約30人が立候補を予定する。選挙戦で何を訴えるのか。主な政党の代表者らに聞いた。

東京都心(資料写真)

 (国政政党に加え、参院議員のいる政治団体と、昨年の都知事選に立候補した石丸伸二氏と安野貴博氏がそれぞれ設立した政治団体を取り上げた。並びは上から原則、参院の勢力順)

◆自民 国益と暮らしを守る

 自民党都連・井上信治会長 物価高騰や米国の関税措置などへの対策、激甚化する災害への国土強靱化(きょうじんか)、将来の国の存続に関わる少子化、激変する世界情勢とわが国周辺の脅威など、日本の国益と国民の安全安心な暮らしを守るため、そして暮らしを豊かにするための政策を訴え、東京選挙区2議席獲得、そして比例でも自民党票の獲得を果たすべく決戦に挑む。

◆立民 物価上回る給与増を

 立憲民主党都連・長妻昭会長 「物価高から、あなたを守り抜く」と、食料品の消費税ゼロ、ガソリン税減税、物価を上回る給与アップを訴える。問題は国の予算が(政治資金の)パーティー券が多く売れる所に重点配分されること。与党が企業献金禁止や年金改革から逃げ、責任政党を放棄した今、わが党に政権を担わせてほしい。東京選挙区で2議席確保を期す。

◆公明 減税も給付も実現へ

 公明党都本部・岡本三成代表 物価高を乗り越える強い経済を構築します。手取りに加え、給与の額面を増やすことが重要です。足元の対策は減税か給付ではなく、減税も給付もやります! 若い世代を応援する「奨学金減税」を実現します。「日本版政府系ファンド」を創設し、財源を作ります。「やると言ったら、やり切る。」公明党に任せてください!

◆維新 社会保険料から改革

 東京維新の会・阿部司代表 6年前の「おとやな」2議席から東京維新は着実に前進してきた。特に社会保険料問題にいち早く着目し、世代間格差是正を訴え続けてきたことが、今ようやく党の最重要政策として結実した。「社会保険料から、暮らしを変える」改革を断行し、しがらみのない政治を実現するため、東京維新として選挙区1全国比例1を確保する。

◆共産 自民政治 終わらせる

 共産党都委員会・田辺良彦委員長 就職氷河期世代の代表として吉良佳子氏を国会に送っていただき12年。痛みに寄り添い、声を届け、政治を前に動かす。この立場で、就活セクハラ対策、学校給食無償化、入学金二重払いの改善などを進めてきた。共産党の躍進で参院でも自公を少数に追い込み、消費税減税、自民党政治を終わらせる展望を開くことを訴える。

◆国民 手取り増やす夏 推進

 国民民主党都連・礒崎哲史会長 東京選挙区に2人、比例代表に19人の公認候補を擁立します。「手取りを増やす夏」を合言葉に、年収の壁対策、家計支援、社会保険料負担軽減、減税で「国民のふところを豊かにする」政治本来の役割を実現します。都議9人が誕生して都民からの期待も増す中、対決よりも解決、批判よりも提案の姿勢で政策を前に進めます。

◆れいわ 貧困と排外主義 阻止

 れいわ新選組・櫛渕万里共同代表 先進国で唯一30年の経済不況そしてコロナと物価高の三重苦。国民を救うために大胆な経済政策が必要だ。消費税廃止、一律10万円給付金で、あなたの使えるお金を増やし経済を底上げ。貧困と排外主義、戦争への道を絶対に食い止めるため、ベストセラー『獄窓記』の著者、山本譲司を必勝で擁立する。

◆参政 都議選の勢い生かす

 参政党・神谷宗幣代表 「日本人ファースト」を合言葉に、国民の暮らしを豊かにします。「減税と積極財政」「国民負担率35%」で内需を拡大し、所得を増やして物価高を乗り越え、「過度な外国人政策の見直し」「子供1人月10万円の教育給付金」などの政策を進めます。都議選での勢いを生かし、謙虚さを忘れずに、東京から日本の政治の大転換を! 

◆社民 政治変革 期待応える

 社民党都連・青山秀雄代表 今回の選挙は、参院選ながら政権選択につながり得る選挙です。物価高で困窮する国民の暮らしに向き合わず、緊張高まる国際情勢に外交的貢献もしない自公政権には、もう退場を願う時が来ています。社民党は「平和・人権・くらし」にこだわる党として、ブレることなく声を上げ、政治の変革を願う人々の期待に応えていきます。

◆保守 今の政治の誤り正す

 日本保守党・有本香事務総長 初の参院選挑戦に際し、選挙区に5人、全国比例に4人を擁立。愚直に街頭演説や交流サイト(SNS)を通じて、今の政治の誤りを訴え、それを正す政策を訴えて戦います。政策の三つの大柱は、(1)食品の消費税を恒久的にゼロに(2)再エネ賦課金廃止(電気代を下げる)(3)移民政策の見直し(福祉のタダ乗り、治安の悪化防止)です。

◆みんな 命と尊厳のため闘う

 みんなでつくる党・大津綾香党首 本党は「命と尊厳を守る」ため闘い、「助けを求める人が必ず守られる」社会を目指します。権力者への批判や告発が握りつぶされたり、スラップ訴訟で嫌がらせを受けたり、誹謗(ひぼう)中傷やデマで告発者の人格がおとしめられる社会であってはなりません。今回の選挙は、衆議院選挙に向けて力を蓄える戦いです。

◆N党 党首の引退かけ挑む

 NHK党・立花孝志党首 2013年にNHK党を立ち上げて以後、命を懸けて戦ってきました。NHK受信料収入の減少など成果を上げる一方、いまだ巨大既得権化したNHKと戦う政党は他に存在しません。この参院選で国政政党要件を満たせなければ、立花孝志は政治家を引退します。NHK党へ皆さまのご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

◆再生 教育への投資 最優先

 再生の道・石丸伸二代表 全ての礎となる教育を改めて大切にしたい。人口が急減していく中でも、経済を回し社会を支えられるよう国民一人一人の力を高める必要がある。再生の道は5年、10年先を見据えた教育分野への投資を優先して進める。豊かな国を守るには全ての世代の力が欠かせない。次の世代のために今の世代が果たすべき責任を訴えていく。

◆みらい 未来に対し大胆投資

 チームみらい・安野貴博党首 チームみらいの政策は、日本全体の成長を目指す政策だ。有権者の声が届かない政治、その場しのぎの検討、不透明な政治資金の問題を終わらせて、未来に対して10兆円規模の大胆な投資を行うことで、誰も取り残さない日本をつくり、未来は明るいと信じられる国をつくる。有権者の声が届く、新しい政治をはじめていく。

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