みんなでつくる党・大津党首「ネット中傷に厳罰」 参議院選挙第一声
私たちは政治改革を中心に訴えてきた。自民党は先の衆院選で派閥裏金事件を巡り、非公認とした人にも2千万円を配った。そんなお金があるなら国民に還元すべきだ。
大企業や宗教団体から支援を受けた候補が勝ち続ける仕組みが政治をゆがめている。立候補するのに大変なお金がかかることを含め、改革が必要だ。今の政治家に任せていたら「失われた30年」は40年になる。普通の感覚を持った人が選挙に出られるようにする。
今回は「命と尊厳を守る」がテーマだ。インターネット上で、誰もが誹謗(ひぼう)中傷の標的にされかねない世の中を変えたい。事業者の通信履歴(ログ)の保存期間を1年以上にし、厳罰化する必要がある。プロバイダーや加害者が法的リスクを感じるようにしなければいけない。(東京・新小岩)
〔共同〕