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山東昭子・元参院議長、女性スペースの利用は「『生まれついての性別』に基づいたルールで対応すべき」 Xで主張

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   自由民主党の山東昭子参院議員による「『女性スペース』と合理的な区別」に関する主張が注目を集めている。

  • 山東昭子・元参院議長(2017年撮影)(写真:つのだよしお/アフロ)
    山東昭子・元参院議長(2017年撮影)(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 山東昭子氏のポスト。「『女性スペース』と合理的な区別」を主張している
    山東昭子氏のポスト。「『女性スペース』と合理的な区別」を主張している
山東昭子・元参院議長(2017年撮影)(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 山東昭子・元参院議長(2017年撮影)(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 山東昭子氏のポスト。「『女性スペース』と合理的な区別」を主張している

「身体的に弱い立場である女性と子供の安全と安心を守るため」

   山東氏は、11歳で子ども番組の司会として芸能界デビュー。以降、15歳でラジオドラマ『赤胴鈴之助』のナレーターを務め、16歳で映画デビューを飾るなど、女優・タレントとして幅広く活躍した。

   1974年に自民党の公認を受け参院選に立候補し、32歳の最年少参院議員として初当選。第32代参院議長、第27代参院副議長を歴任し、女性として初めて参院の議長・副議長の両職を務めた。

   7月の参院選では、全国比例区で出馬する予定だ。

   山東氏は2025年6月30日、Xを通じて「『女性スペース』と合理的な区別」に関する主張を行った。

   「女性スペース」について「お風呂、トイレ、更衣室のほかにも、女性病棟、女子学生会館(女性専用マンション)、女性専用車両、女子刑務所...。今日まで、長年の経験から色々な女性スペースが作られ明確な対応がなされてきました」と説明し、その運用についてこう主張した。

「身体的に弱い立場である女性と子供の安全と安心を守るために、女性スペースの利用についてはこれからも『生まれついての性別』に基づいたルールで対応すべきと考えます」

   また、「不当な差別は許されない。合理的な区別は必要」との考えも示している。

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