会話

結城さくなさんおよび株式会社なめらかプリンさんへ。 このたびの「イラスト使用中止に関するご報告」拝見しました。 まず、迅速な対応を取られたこと自体は一定の理解を示します。 しかしながら、今回の声明にはいくつか看過できない矛盾と疑念が残っています。以下に指摘させていただきます。 ❶「使用中止」と言いながら一部案件で“例外的に使用継続”する矛盾 不適切行為があったと認識しているにも関わらず、「一部案件では引き続き使用」という姿勢は、倫理と商業判断のどちらを優先しているのか曖昧です。 ・本当に被害者や社会への配慮を第一に考えるならば、例外は設けるべきではありません。 ・企業との契約上どうしても変更できないのなら、その具体的理由をきちんと説明すべきです。  → さもなければ「結局は金の都合か」と受け取られてしまいます。 ❷ 被害者への言及が一切ない点 不祥事の中心は未成年への性加害という極めて重大な人権侵害です。 ・声明では「活動の継続」「新ビジュアル」について丁寧に触れておられますが、被害者へのお見舞いや配慮の言葉が一切ないのは、あまりにも無神経ではありませんか? ・あなたの活動に関わったクリエイターが起こした事件です。無関係とはいえ、最低限の「遺憾」や「謝意」を示すのが、社会的責任ではないでしょうか。 ❸ キャラデザの権利主張が不透明 「キャラクターデザインの権利は私が保有している」とありますが、それは著作権譲渡契約があるという意味でしょうか? ・もし明文化された契約がないならば、「使用許諾を得ていた」以上の主張はリスクがあります。 ・特に、今後そのビジュアルを元にグッズ展開や再利用が発生した場合、著作権者との争いの火種になりかねません。 → この点も、説明責任が問われる部分ではないでしょうか。 ❹ 全体的に「自分の活動防衛」が先に立ちすぎている印象 ・絵師の不祥事に関する説明でありながら、最終段落が「これからも応援よろしくお願いします」で終わっているのは、タイミングとして不適切です。 ・まず優先すべきは「信頼を裏切られたファンへの謝罪」「社会的影響の重さへの反省」「被害者への最低限の言及」であるべきでは? 結論としてこの声明は、「表面上の処理」は済ませているように見えますが、誠実さや責任感という本質的な部分が欠けているように感じます。 炎上を回避するための火消しではなく、 信頼を回復するための言葉と行動を、心から期待しています。
38.2万
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