「PR・広報の仕事は、自分に光を当てることではない」斎藤元彦知事を支えたキラキラPR女性社長の振る舞いが「プロの仕事ではない」と言える理由
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広報・PRの本来の仕事は、長期的な信頼構築を目指すことであり、クライアントやフォロワーに対して価値ある情報を提供することです。本来の仕事の目的、クライアントの利益を一番に考え、自分の承認欲求や自己顕示欲については抑えて行動すべきなのです。
SNSの行動はなぜ過激化するのか?
SNSでは承認欲求や自己顕示欲に振り回されやすくなります。「いいね」がつくことは快感であり、ドーパミンが出る中毒性の高いものということが、脳科学的にわかっています。しかも、他人と数字で比較できるため、劣等感を感じ、飢餓感に襲われることもあります。それゆえ、もっと「いいね」がほしいと思った時、目立つために行動を過激化してしまいやすいのです。 SNSの仕組みによって、我々はもっと「いいね」がほしいと思わされます。 しかし、目先のそのような欲求に惑わされず、本来の目的を一番に考えて行動する必要があるのです。 なお、「マウンティング」は、SNSで嫌われることの一つです。自慢を投稿すると、一部の人には称賛されても、他の多くの人からは拒否感を持たれてしまいます。 PRや広報の役割を考えた場合、光を当てるべきは自分ではありません。少なくとも自ら光の中に飛び込むべきではありません。称賛されたい気持ちはできるだけ抑えて、プロに徹してPR・広報する対象にこそ光を当てるべきでしょう。
高橋 暁子
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