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眼のトラブルとアサイゲルマニウム

アサイゲルマニウムとマクロファージ

アサイゲルマニウムの様々な作用性が身体の状態を良くすることが経験上分かっている。そして、過去の臨床治験や基礎研究のデータからも、ある種のディスオーダーに有用であることも明らかである。また、実際に作用性を持つ生体内の生理活性分子の機能調整が可能であることから、作用する分子の機能を抑制して、例えば炎症を抑えるとか、痛みを鎮めるとかが想定可能なのが現状となっている。
もう少しミクロな分子レベルの話からマクロな細胞の話へと移行するなら、アサイゲルマニウムがマクロファージやNK細胞の活性化を促すことが示されていて、免疫の状態を活性化したり、一方で先の分子レベルでの免疫への作用性で抗炎症があるため、全体としては免疫の調整に役立つことが見えてきている。

さて、このマクロファージ、ぼくのセミナーでもいつも主役級に話の中心になる細胞で、免疫の中心的な役割を担っていることが知られている。
マクロは「巨大な」という意味をもち、ちょうどミクロ「微小な」の反対に位置することば。そしてファージは「食べる」を意味していることばになる。
すなわち、マクロファージは”巨大な食(べる)細胞”のことである。この食べるという作用は食作用と呼ばれ、身体の中で異物と認識されるものをパクパクと食べて細胞の内部で消化する。つまり異物を除去してくれるわけで、ゴミ掃除屋に例えることができるだろう。一定の年齢層の方はパックマンを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれない。

このゴミ掃除屋であるマクロファージの機能が落ち、ゴミが放置されたらどうだろう?身体の中はゴミ屋敷になり、通れなくなったりゴミが腐敗したりすることを想像することができるはず・・・。


眼のトラブルの原因の一角

みなさん眼が調子悪いというとどんなことを想像するだろう。もちろん、実際に眼のトラブルを持っている読者の方もいるだろう。ぼくは眼は非常に良い方(視力面の話)だった。そして、特に眼科疾患もなく50代中盤を迎えている。ぼくにとって、眼のトラブル・・・というか問題は老化による所謂老眼だ。それと、多分家系的な問題だと思うが近年は乱視が強く出てきている。最近は、三日月が4~5本バナナの房のように(笑)たくさん出ていることがある。星も、高圧線の赤色点滅灯も、分身の術のように沢山出るので、ピッカピカ・・・乱視矯正のメガネをかけると、あっという間に分身が解ける(爆笑)分身の術、やぶれたり~!!ドヤッ

眼というのは、かなり細かくできていて、そして涙液に浸って保護されている。この涙液が外の世界と眼の表面の間を潤し、傷ついたり、ゴミが直接付着するのを防いでいる。
さて、アサイゲルマニウムと眼の関係では、昔医薬品開発をしていた頃に点眼液を作っていたことがある。ぼくが入社した頃はGe-132(←本物)の点眼液や注射液・軟膏が存在していたのだ。点眼液は、なかなかスグレモノで、眼が痛いとか、痒いとか、ムズムズする謂わば炎症を伴うような状況では一発解消が期待できた。また、作られなくなって既に30年が経過するが、海外などからも白内障に良いという点眼液は手に入らないのか?問い合わせが時折舞い込む。
一方、あまり確固とした試験研究結果はでておらず、道半ばな製剤だったように思う。そんな中で薬事法違反になり、歴史を終えた。

それは置いておいて(置いとくのかいっ(# ゚Д゚))、眼に感しては浅井博士の著書『ゲルマニウムと私』p269に「ゲルマニウムが網膜血管を若返らせることは、すでに証明ずみのことで、緑内障、黒内障にも効くことはわかっていたが・・・(後略)」と著されている。いや、わかっとったんか~い!となりそうな思いを抑え、データを探したものの見つからなかった。長い歴史の中で埋もれて、浅井先生のみが知るデータになっていたのかもしれない。
失明の原因として非常に問題な緑内障という疾患。
浅井先生は「効くことはわかっていた」と述べているが、確かに、ぼくの知人のご友人の奥様が、アサイゲルマニウムを飲むようになったら緑内障が良くなってしまい、知人の方から「あのさぁ、ゲルマって緑内障に効くの?なんか飲んでたら良くなったっていうんだけど」という電話をもらったことがある。
緑内障は眼圧が上がることで視神経が傷害されて視野が減る症状。眼圧を上げる原因は諸処あるだろうが、「房水」という液体成分が眼球から排出されていかないことが原因でおこるタイプがある。すなわち、排出経路が液詰まりすると液体が中にたまり圧を押し上げることになるのだそう。
つまり、この排出経路の詰まりが除ければ改善するというわけ。
この方は、全く期待せず、ご主人が飲むのに自分も付き合って飲んでみていたら、治るはずがなかった緑内障が(おそらく定期的に悪くなっていないかチェックするとき)治っていた。そこで眼科医が驚いて何かしましたか?と聞いてきたというわけだ。ところが、その期間に特別なことをしておらず、あるとすればご主人に付き合って飲んでいたアサイゲルマニウムしか思い当たらずに、もしかして・・・ということで質問したという流れだったらしい。

このケース、アサイゲルマニウムの製品を摂っている方に時々ある。飲んでいる目的とは違う部分、期待と違うところで機能を発揮してしまう(笑)これって副作用の一つですね。副作用って、望んでいた作用である主作用以外の作用を指すし、一般には悪い作用のことが多いけど、アサイゲルマニウムの副作用は悪いものではなく、予期せずに良くなかったある種の健康状態が回復してしまうというパターンもあるということ。

涙嚢鼻腔の膿による不具合(流涙症)

さて、今回の記事で書きたいのは、この方のケースではない。ぼくの大好きな作家さん(故人)の秘書をしておられた方、Mさんの話。不思議なめぐりあわせで妻と親しくなり、とある集会でご一緒し、ぼくも知り合いになった。人見知りなぼくは、キンチョーして(笑)Mさんとあまり話をすることができなかったが、再度、作家さんのゆかりの地を巡るツアーの時に再会し、函館での講演を提案していただいた。妻がその講演準備会の責任者となり、近郊の講演にも同行するということで、ぼくも運転手として参加した。泊りがけで、温泉ホテルの一夜が明け、チェックアウトの時を迎えた。
ぼくはキンチョーしながらMさんに「この本は私の会社で扱う有機ゲルマニウムの事を神戸の医師が書いたもので、私も最後の章に対談相手として登場しています。懐で温めておきましたので、帰りの新幹線ででも暇つぶしにお読みいただけたら幸いです!」というと、「まぁありがとう。ちょうど新幹線の時間が潰れてたすかるわぁ」という感じで、喜んで受け取ってくれた。

じつは、Mさんは顎の癌を患ったことがあり、そのときに上顎の半分を切除していて、以来人工の顎で生活されている。その顎で講演をされるのは天然記念物級で、諸々大変なのだと聞いていた。ぼくたち夫婦は無事を祈りつつ、そんな中でアサイゲルマニウムがMさんの体調の支えには良いのではないか・・・と思っていた。だから、なんとかして知っていただきたい、そして何だったら使っていただきたいと願っていた。しかしキンチョーしぃのぼくは、Mさんにアサイゲルマニウムの説明をする切っ掛けもなく、本を読んでもらって興味をもってもらえたらなぁ・・・という淡い期待で『奇跡の有機ゲルマニウム』中村篤史著を温もりをつけて渡したというわけだ。

帰り着いて、Mさんが妻に電話をくださった。曰く、興味深く新幹線の中で全部読んでしまったのだという。そして、飲んでみたいといってくれたのだ。
実際に飲んでみたところアサイゲルマニウムがとても体に合って、体調が良くなった知らせが後日届いた。さらに、「涙がうまく流れず、涙嚢鼻腔に膿が溜まっていて、手術を受ける必要がある・・・有機ゲルマニウムを多めに摂取したらよいのではないか?と、ゲルマニウムで良くなるかも?」と質問いただいた。膿というのは自然免疫細胞が戦った細菌や感染細胞の死骸である。免疫の働きが不十分で溜まっているなら、十分に有効である可能性がある。そのことを伝えた。
結果、手術を受けなくても大丈夫な状態になり、回復してしまったということで、喜びの電話をいただいた。
担当されている眼科医の先生にも話したところ、(アサイゲルマニウムのことは)知らないけれど、手術を受けなくてもよくなったほど回復したのは良い事だと受け入れてくれたとのこと。

そんなわけで、眼にはアサイゲルマニウムが有効な場合もある。ただし、ぼくの眼の分身の術にはまったくもって無効(笑)近眼にも作用はない。
どちらかというと、微細で繊細な構造が失われているような物理的な問題に、工事してくれるマクロファージの活性化が役立ったり、結膜炎などで炎症を起こしているような状況(いずれも免疫が関与)には有効なのだろうと思っている。

有機ゲルマニウム研究会に所属している眼科医もおられるが、今のところ積極的に使用されている先生はあまりないのではないかと感じている。ある種の状態には、”ハマれば”良く作用できるはずなので、今後の利用拡大に期待している。
もちろん、医療の現場ではなくても、一般に販売されているアサイゲルマニウム製品を試してみて、何か問題があったものが良くなってしまえばよいだけなので、この記事を読んで”もしかして?”と思った方がおられたら、ダメ元で試してみても良いのではないかと思う。

お知らせ

さて、最後にお知らせです。

2025年6月下旬。・・・今週末ですが(笑)大阪で2つの講演会がありますので、そこでお話します。

① バーンハナ主催・健康セミナー『ゲルマニウムの世界と健康への応用』
2025年6月27日13:30より 大阪府高槻市紺屋町1−2 クロスパル高槻4F 401会議室
参加費2000円(ZOOM参加費1000円)

《主催》

株式会社バーン・ハナ
https://hana-group.asia/

《協賛・運営》

特定非営利活動法人駆け込み寺2020
『鵜川和久』特定非営利活動法人駆け込み寺2020 理事長

企業オーナー有志の会 代表

詳細と、申し込みは以下より↓


② ビレモ主催『アサイゲルマニウムセミナー&交流会 in 大阪』
2025年6月29日15:00より大阪市淀川区西中島4-2-26 天神第1ビル605号室
参加費 2000円(当noteメンバーシップ会員は半額もしくは無料)

お申し込みは以下より↓

どちらも前日までは受付致します(ただし配布資料は前々日申し込み分まででお願いします)。
沢山の方の申込みをお待ちしております。

2025年6月24日掲載


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アサイゲルマニウム

  • 11本

コメント

1
ヒラキタ
ヒラキタ

アサイゲルマニウムは緑内障にもきくのですね!すごい。
両親が90間近なのですが、節々が痛く息切れがすると歩くのも不自由になってきたと嘆くので、先日一箱渡してきました。
すこしでも改善したらよいなぁ。
中村先生が、コラムで、不思議と痛みにも効くと書いておられたのでいつか使うかもと購入していたものです。
数ヶ月前に私は緑内障と診断されたので、自分用にも必要ですね。
今日の講演会は先約があり伺えませんでしたが、また関西での講演会楽しみにしています。

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眼のトラブルとアサイゲルマニウム|中村 宜司
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