双葉町 原発事故後初のスーパーマーケット 8月1日開店へ

東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと一時、すべての住民が避難を余儀なくされ、3年前から帰還や移住が進められている双葉町で、来月1日、事故後初めてスーパーマーケットがオープンすることになりました。

双葉町では3年前に町の一部で避難指示が解除され、いまは帰還した住民や移住した人など180人あまりが町内で暮らしています。

1日は伊澤史朗町長とイオン東北の辻雅信社長らが町役場で会見し、JR双葉駅前に整備を進めてきたスーパーマーケット「イオン双葉店」を来月1日にオープンさせると発表しました。

店舗の売り場面積はおよそ200平方メートルで生鮮食品や惣菜などのほか医薬品や日用品など、およそ4500種類の商品を取り扱い、交流の場となるようイートインスペースも設けるということです。

双葉町内でスーパーが営業するのは原発事故のあと初めてで、店舗の建物は町がおよそ3億9000万円かけて整備し、1日、イオン東北に引き渡されたということです。

会見で辻社長は、「住民にとって意味のある店づくりをして、新たな帰還や移住の増加につなげたい」と話していました。

伊澤町長は、「歩いて行ける距離にスーパーができることで住民の生活状況は大きく変わり町のイメージも変わるだろう」と期待を寄せていました。

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