大型巡洋艦プエルトリコ(アラスカ級計画案 CA2-D)
性能諸元
・基本性能
| Tier | 10 | 種別 | 特別艦艇(造船イベント) |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 71,650 | |
| 装甲 | 16-325mm ・防郭 57-305mm ・艦首・艦尾 27mm ・砲郭 76-325mm ・装甲甲板 38mm ・装甲帯 30-254mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 28% | |
| 機動性 | 機関出力 | 212,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 33.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 910m | ||
| 転舵所要時間 | (-) 15.9秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 16.6km | - | - | 0.0km | 13.2km | |
| 航空発見距離 | 11.2km | - | 0.0km | 0.0km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | Mk.10 mod.1 | 18.8km | 248m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 305mm/50 | 4基×3門 | HE弾 4,300(27%) AP弾 8,900 | 22.0秒 | 30.0秒 | HE Mk17 mod.1 AP Mk18 mod.1 |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm/54 Mk41 | 8基×2門 | HE弾 1,800(9%) | 4.0秒 | 6.0km |
| 空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | Consolidated PBY-2 Privateer | 2 | 1(2,000) | 2 | 8.0km | 4,900 | 30秒 |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
| - | 短 | 20mm Oerlikon Mk4 | 26基×1門 | - | 186 | 85.0% | 0.1-2.0km | ||
| 中 | 40mm Bofors Mk2 | 16基×4門 | 420 | 90.0% | 0.1-3.5km | ||||
| 長 | 127mm/54 Mk41 | 8基×2門 | 6 | 1,680 | 144 | 90.0% | 0.1-5.8km | ||
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
・消耗品
| スロ ット | 消耗品 | 名称 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| R | 応急 工作班 | ∞ | 60 | 5 | 火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。 | |
| T | 対空防御砲火 | 4 | 80 | 40 | 継続ダメージ +50% 砲弾の爆発によるダメージ+300% | |
| 水中聴音 | 3 | 120 | 100 | 敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる 魚雷強制捕捉距離:3.50 [km] 敵艦強制捕捉距離:5.00 [km] 最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km] | ||
| Y | 警戒 レーダー | 3 | 120 | 35 | 一定範囲内のすべての敵艦を探知する 敵艦捕捉距離(水上):10.00 [km] | |
| 戦闘機 | 3 | 90 | 60 | 自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する 戦闘機数 4機 | ||
| 着弾 観測機 | 4 | 240 | 100 | 主砲の射程を 20 [%]延伸する | ||
| U | 修理班 | 3 | 80 | 28 | 自艦のHPを回復する 回復量:最大HPの 0.5 [%/秒] |
ゲーム内説明
プエルトリコはアラスカ級大型巡洋艦の初期計画案のひとつです。このCA2-D案は、305mm砲を12門搭載する案でした。
第二次ロンドン海軍軍縮条約が失敗に終わった後、第二次世界大戦の勃発前に、アメリカは巡洋艦に対抗するために特別に調整された鑑艇を建造する目的で予備設計作業を開始しました。1938年、アメリカ海軍最高司令部は、305mm砲6門と203 mm砲12門を搭載する巡洋艦の予備開発を開始するための技術仕様を提示しました。更なる開発により、305mm 主砲を装備した巡洋艦のいくつかの設計草案が作成されました。これらの設計草案の中で最大かつ最も重武装のものは、4基の三連装主砲塔を搭載する案でした。本案を具現化したのがこのプエルトリコです。
解説
- 抗堪性
HPは巡洋艦第2位の数値である71650で、防御形式は基本的にはAlaskaと全く同じ。米独重巡の特権である末端部27mmを備えながら、ティア10巡洋艦の特権とされる側面30mmを獲得するなど複数部位が増厚されている他、Alaskaの大きな弱点であった魚雷ダメージ軽減率も28%と大幅に改善されている。また引き撃ちの際に悩まされた船尾の平らなトランサムスターンは丸みを帯びたクルーザースターンになっている。
本艦は巡洋艦としては非常に巨大で被弾面積がStalingradに匹敵しながら、彼女のような全体装甲じみた装甲配置ではないため「戦艦」として振る舞おうとするとただのダメージ稼ぎの的になりかねない。あくまでも「巡洋艦の中では」耐えられるということに留意しよう。 - 主砲
引き続き305mm砲を搭載。砲弾や砲塔そのものの性能はAlaskaと全く同じでアメリカ巡洋艦特有の跳弾優遇つきAP弾、優秀な火災率を持つHE弾を一斉射につき最大12発も投射できるのが強み。精度も悪くはなく、水平散布界自体はアメリカ戦艦と同等だがσ値が2.2になっている。
ただし、その代償として装填に22秒かかり射程も18.8kmと短めに設定されている。主砲4基を全てつかえる場面ならその火力を存分に発揮できるのだが、防御を優先して前方2基のみでの火力投射をする場合は火力がAlaskaよりも落ちてしまう。
- 体当たり
例の旗を搭載すれば一応一部のt10戦艦はワンパン圏内であるが、艦首装甲は普通に27mmであるため迎撃される可能性が高いので注意。
- 対空
Des Moinesと比較すると全体的に*1優れており、近距離"だけ"でみればMinotaurに匹敵するレベルで、全距離においてそれなりに安定した対空火力を出すことができる。
- 機動性
その巨体を振り回す以上当然のことなのだが、旋回半径、転舵所要時間ともに悪い。
Alaskaほど軽快には動けないので注意すべし。
- 隠蔽性
艦橋が高いからか、被発見距離はそれほど良くない。特化時でも13.0kmで、後述のレーダー射程との差が3kmあるのがやや辛いところか。
- 消耗品
消耗品の構成は高ティアアメリカ巡洋艦ツリーと全く同じ。ただしレーダーの規格はティア9重巡仕様。
- 総評
HPと主砲門数(側面を晒して攻撃することになるのだが)の暴力。他の大型巡洋艦と比べると対巡洋艦でより優位?に立つことができ、それほどピーキーでもなく使いやすい部類に入る。ただ、この艦艇を入手するために費やした労力に見合った性能なのかというとそれはそれで別の問題になるのだが…
そして何よりも重要なのは、本艦はAlaskaの正当進化にあたる船ではないというところにある。性能をよく考慮して、本艦独自の運用を模索していこう。
史実
ゲーム内説明の通り彼女はAlaska級大型巡洋艦の計画案の1つ(CA2-D)で、305mm砲を12門という巡洋艦としては異例の重装備、戦艦と肩を並べることのできる巨大な船体が特徴。
スペックだけなら最強クラスの巡洋艦になるが、予算がIowa級と大して変わらないほどかかるということが算出された。「これなら戦艦作ったほうが良くね?」となったので当然のごとくこの案は選ばれなかった。本計画よりも圧倒的にコンパクト(?)なAlaskaですら史実ではアノ評価、本艦であればそれ以上に評判が悪かったかも…しれない。
小ネタ
本艦は排水量が巡洋艦の中でも最も多い。ゲーム内で設定されている数値はなんと49,091トン(満載)であり、Stalingradの42,300トン(満載)を大きく上回っている。ちなみに、この排水量に準拠して彼女のHPを設定*2すると80,000はゆうに超えてしまうのでそれなりにデチューンされているのがうかがえる。
英語としては些か奇妙な響きの「プエルトリコ」の艦名はカリブ海の島々からなるアメリカの海外領土から。(元はスペイン領)
アメリカ海軍の命名規則は、駆逐艦は人名、巡洋艦は都市名、戦艦は州名、空母は古戦場なのだが、大型巡洋艦は巡洋艦と戦艦の間という位置づけなのか「準州/海外領土」が用いられている。
「え?アラスカって州じゃないの?」と思ったあなたは正しいが、それは1959年からの話。第二次大戦当時は準州である。
アラスカの姉妹艦の名前候補はアラスカ以下、グアム、ハワイ、フィリピン、プエルトリコ、サモア(ハワイ以降はキャンセル)であり、この5番艦に割り振られる予定だった名前を引っ張ってきた模様。5番艦以外*3は日本人には馴染みの名前である。
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